こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と冬の草花 - ハナカタバミ(花酢漿草) -

2018-12-28 21:05:23 | 冬の草花

今回は、ハナカタバミ(花酢漿草)だ。フヨウカタバミの白さもキレイだが、ピンクのハナカタバミもキレイ。こちらも、昼間は開いているが、夕方には萎んでいる。場所はJR筑肥線・東荻浦踏切の近く。4月に紹介(小次郎と桜 -踏切編 -)の桜の木の根元だよ。写真は2016年11月17日撮影

まずは、昼間(午後1時20分頃)

◇キレイに開いている。 

◇沢山咲いている。花にズームしてみよう。

◇ 「中心部が淡緑」なので、ハナカタバミ(花酢漿草)で間違いなさそう。 花について、再度勉強しておく。

【ハナカタバミ(花酢漿草)】

◇カタバミ科オキザリス属の球根草。暖地の田畑、草原、道端でよく見かける
◇「フヨウカタバミ」は原産地は不明とかいたが、「ハナカタバミ」は、南アフリカ原産で江戸時代に観賞用に導入されて野生化している帰化植物とのこと。
◇花は、葉腋(ようえき)から花柄(かへい)を出し、3㎝ほどの淡紅色の5弁花を付ける。花期は10~11月頃。
◇「カタバミ」の由来は、この属の植物にしゅう酸を含み酸っぱいものが多いことから。【漿】(しゅう)は、米を煮た汁。おもゆ。

「夕方には花が閉じる?」を確認すべく、夕方の5時頃に再度見てみた。うむ、やっぱり、小次郎にも登場願おう。

◇ 確かに閉じているように見える! が、小次郎が目立ち過ぎ! うむ、花に着目してみる。

◇ 確かに 閉じている。ん? 開きかけ? とも、思う。

◇ 「閉じている」よりは、「萎んでいる」ようにも見える。 うーん、時折観察するだけではイマイチ分からない。

【写真一覧】

◇ハナカタバミ(花酢漿草)福岡県糸島市 2016年11月17日撮影
◇フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) 福岡県糸島市 2016年11月と12月、2017年12月 
◇ガザニアソフトクリーム 福岡県糸島市 2016年~208年、11月末撮影)
◇ユリオプスデージ 福岡県糸島市 2017年1月2日~2018年11月27日撮影
◇皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影

 

小次郎と冬の草花 - ハナカタバミ(花酢漿草) -

 

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小次郎と冬の草花 - フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) -

2018-12-25 20:07:07 | 冬の草花

今回は、フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)だ。小次郎の散歩中に見かけた。“カタバミ”は春~秋に咲くが、これは12月になっても咲いている。名前は、従来のカタバミに比べ、大きくて「フヨウ(芙蓉)」に似ているかららしい

まずは、最初に見つけた日(2016年11月28日)

◇ AM10時。なんか蕾状の花がいっぱい! これ、何?

◇ ウーン、開く直前かな? で、様子を見ることに。 が、2週間経っても、朝の散歩時は、同じ状態! ふと、気づいた。この花も、昼間開花するのでは? ピンポーン! 朝夕や曇り空では閉じているらしい。

以下は、12月21日且つ午後2時半。 ここは、美咲が丘のバス通り。

◇オー、花が開いている。

◇ 沢山咲いている。

◇ ん? ミツバチもいるぞ! ズームしてみよう。

◇ カタバミ(酢漿草)の花の勉強をしておこう。


【フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草)】

◇カタバミ科カタバミ属
 庭や道端に普通に見られる。地方名が沢山あるという。
◇ 原産地:世界中に分布しており、原産地はハッキリしないらしい。
◇ 開花時期:春~秋だが、(糸島の?)フヨウカタバミは12月もしっかり咲いている。◇ 名前の由来:「カタバミ」とは葉が半分という意味で「傍食」または「片食」がその語源と言われる。
が、漢字は「酢漿草」でと書く。果実を咬むと酸っぱいからとも言われ、諸説あるようだ。

【カタバミの種類】

ネットで調べて、整理してみた。

① カタバミ(酢漿草):黄色
② イモ(芋)カタバミ:中心部が赤紫 ※ これが基本種で、他はこの亜種らしい。
③ アカ(赤)カタバミ:花は黄色だが、葉っぱが赤!
④ ムラサキ(紫)カタバミ:中心部が黄緑
➄ ハナ(花)カタバミ:中心部が淡緑
⑥ オオキバナ(大黄花)カタバミ:葉に、紫色の斑点がある。

次に2017年10月3日写真を示す。 美咲が丘のバス通りだが、別な場所だ。

◇ 確かに「フヨウ(芙蓉)」に似ているかも。

【写真一覧】

◇フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) 福岡県糸島市 2016年11月と12月、2017年12月 
◇ガザニアソフトクリーム 福岡県糸島市 2016年~208年、11月末撮影)
◇ユリオプスデージ 福岡県糸島市 2017年1月2日~2018年11月27日撮影
◇皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影

小次郎と冬の草花 - フヨウカタバミ(芙蓉酢漿草) -

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小次郎と冬の草花 - ガザニアソフトクリーム -

2018-12-21 22:07:02 | 冬の草花

今回は、ガザニアソフトクリーム。ガザニアの花期は5月~10月らしいが、“ソフトクリーム”の名前が付くこの花は、12月の後半もしっかり咲いている。うむ、冬の花と言ってもいいかもね。色は“ソフトクリーム”の名の通りの色だ。

◇この花、美咲が丘や南風台の道路沿いの街路樹の間に多く見かける。

◇ 小次郎の散歩は、朝と夕方なので、花は閉じている。で、“つぼみ?”と思っていたが、調べると、『(ガザニアは)晴れた日の日中にのみ開花し、それ以外は、花は閉じる』 という。今度、天気の良い昼間に見てみよう。

◇昼間の10時28分には、花がしっかり咲いていた。

◇ 13時48分には、しっかり開花している。「小次郎クン、早朝や夕方に花が閉じているのは仕方がないようだよ!」というと、小次郎はキョトンとしていた。

◇ 花をよく見てみよう。菊に似ている気がする。花の勉強をしておこう。

 【ガザニア】
◇ キク科ガザニア属の常緑多年草(宿根草)。日本では、花の形や色が勲章に見えるので勲章菊(くんしょうぎく)とも呼ばれる
◇ 南アフリカ原産。大正時代に渡来。
◇ 名前はギリシャ人の「ガザ」に由来。
◇ 花は、5月~10月にわたって咲く。
  が、この写真は2016/12/18。うーん、12月の下旬でもしっかり咲いている。「ガザニアソフトクリーム」は耐寒性もあるのかな? 

◇ ガザニアはこの花のイメージが強いよね。(写真はみんなの花図鑑から引用)

以下は、南風台(2017年11月27撮影)

次は、美咲が丘駅近く(2018年11月27日撮影)

◇左は「美咲が丘」の案内看板。交差点の縁には大きな石を設置している。うむ、花とは関係ない!

【写真一覧】

◇ガザニアソフトクリーム 福岡県糸島市 2016年~208年、11月末撮影)
◇ユリオプスデージ 福岡県糸島市 2017年1月2日~2018年11月27日撮影
◇皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影

小次郎と冬の草花 - ガザニアソフトクリーム -

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小次郎と冬の草花 - ユリオプスデージ -

2018-12-18 15:56:02 | 冬の草花

今回は、ユリオプスデージ。 花期は10月~翌5月末頃までなので、ずいぶん長い間咲いている。うむ、冬の間も咲き続けているので感心する。

◇ 玄関前に見事に咲いている。シンボルツリーならぬ、「シンボルグラス」になりそうだな! ん? そんな言葉はない!?

◇ 花の形状からは、菊の仲間だと思うが………。

◇ 枝ぶりもいいね。

◇ ボクとどっちが格好いい?

花にズームして、勉強をしておこう。

◇ 蕾と開花した花を見てみよう。 うーん、“何とか”菊のような和名があると覚えやすいのだが………。「ユリオプスデージ」だと、つい「ユリ(百合)」を連想するしな。

【ユリオプスデージー】
◇ キク科・ユリオプス属の半耐寒性常緑半低木。
◇ 南アフリカ原産 日本へは昭和40年代に米国より渡来。鉢植えとして普及。
◇ 「ユリオプス」は、ギリシャ語の「大きな目」という意味で、花の姿形に由来。「デージー」は「Day's eys(太陽の目)」が転訛したと云われる
◇ 花期は、10月~翌5月末頃。(長い間咲き続ける)

以下は、1月25日(一番寒い頃)の写真だ

◇ キミ(小次郎)は寒くないのかい?  うん、ボクは寒いのはへいちゃら。 夏の方がしんどいよ。

◇ 寒い中、しっかり咲いているねえ。

◇ 花をよく見ると(寒風で?)花びらが欠けた花や、花びられ縮れているのもある。やっぱ、冬に咲くのも大変だ。

以下は、2018年11月27日撮影分だ。

◇ ここは、美咲が丘のバス通り。ここは、毎年、頑張って咲いているよ。ボクも見習おう。

【写真一覧】

◇ユリオプスデージ 福岡県糸島市 2017年1月2日~2018年11月27日撮影
◇皇帝ダリア 福岡県糸島市 2014年11月21日撮影

小次郎と冬の草花 - ユリオプスデージ -

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小次郎と秋の草花 3 - シコンノボタン(紫紺野牡丹) ー

2018-12-14 21:49:05 | 秋の草花

今回は、シコンノボタン(紫紺野牡丹)。花期は夏と秋らしいが、温度があれば冬でもわずかながら咲き続けるという。12月も中旬になると、花の勢いが弱まって来ているが、この寒さでは仕方がない。が、頑張って欲しいものだ。

◇ 小次郎にピントがあって、花が少しぼやけているような………。 花にフォーカスしてみよう。、

◇ 地面には散った花びらも見える。 もうちょい、ズーム。

◇ 雄しべがねじれいるように見える。 だから別名の“スパイダーフラワー”というのかな? ちょっと、紫紺野牡丹の勉強をしておこう。

【シコンノボタン(紫紺野牡丹)】
ノボタンの代表格。ノボタンといえば一般的にはシコンノボタンを指す。
◇ノボタン科・ティボウキナ属。常緑低木。別名はスパイダーフラワー。
◇原産地:中南米。日本への渡来時期は19世紀頃。
◇花期は7月~11月。 ※ 一日花だが、花は次から次へ開花する。熱帯花木だが耐寒性は比較的ある。1日花といえば、ハマボウ(黄槿)もそうだった。覚えてるかな?

 

Link先小次郎とハマボウ(黄槿)ー1日花の生涯ー

【由来】
◇ 花の色が紫紺(シコン)色なので。ノボタン(野牡丹)は野に咲くボタン(牡丹)
のように美しい花の意味。
◇ スパイダーフラワーは、雄しべと葯(やく)が蜘蛛の脚のように見えることから。
※ スパイダー(Spider=蜘蛛=クモ)

【ノボタンとの違い】
◇ノボタン:短いオシベが黄色で長いオシベは紫色。
◇シコンノボタン:長短のオシベが共に紫色。

◇ 小次郎とのコラボを見ていこう

◇ うーむ、キミも負けていないな。 お家の方に聞いてみた。『紫色の大輪花で見応えがある。一日花だが花つきが良く次々と花を咲かせるので長く楽しめる。でも、毎日の
散った花びらの掃除が大変!』とのこと。 散った花びらを見に付け、さもありなん! と思う。

小次郎クンにどいて貰って、花だけを見てみよう。

◇ 背景のお家ともマッチする。2018年9月3日撮影

【写真一覧】

◇ シコンノボタン(紫紺野牡丹) 福岡県糸島市 2017年11月14日撮影。 2018年9月3日もあり

小次郎と秋の草花 3 - シコンノボタン(紫紺野牡丹) ー

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小次郎と秋の草花 2 - キャットテール ー

2018-12-07 18:45:21 | 秋の草花

今回は、キャットテール(猫のしっぽ)だ。ネコジャラシのようにふさふさとした真っ赤な愛嬌のある花。これ、ずいぶん長い間咲いている! 草丈が低くて気づかなかったが、小次郎がクンクンして教えてくれた。


◇ ここは、美咲が丘。バス通りの歩道だ。 

◇ ちょっっとズーム。確かに、猫じゃらしのようだな。

◇ もうちょっとズーム。 この花の勉強をしておこう

【キャットテール(猫のしっぽ)】
◇ トウダイグサ科・エノキグサ属の多年草。

◇ 西インド諸島原産。日本への渡来時期明治末。
◇ 草丈は10~20㎝と低い。花穂は、蕾の時から赤く色づき、咲ながら成長し長さが5~10㎝位になる。
◇ 開花時期は「四季咲き性」、温度が高ければ一年中咲く。 

◇ ズームアウトしてみた。下を向いて見ないと、分かんないよね。

そう言えば、昨年も撮影した覚えがある。画像を探してみた。以下は2018年9月1日撮影分

【写真一覧】

◇キャットテール 福岡県糸島市 2018年10月14日撮影 2017年9月1日撮影
◇ツワブキ(石蕗) 福岡県糸島市 2018年11月7日撮影
◇ピンクのシュウメイギク(秋明菊) 福岡県糸島市 2018年10月19日と20日撮影
◇シュウメイギク(秋明菊) 福岡県糸島市 2018年10月20日撮影
◇こんなところに! センニチコウ 福岡県糸島市 2018年10月24日撮影
◇センニチコウ(千日紅)福岡県糸島市 2018年10月21日撮影、2017年10月23日撮影
◇セイタカアワダチソウ(背高泡立草)福岡県糸島市 2018年10月21日撮影
◇メキシカンブッシュセージ 福岡県糸島市 2018年11月2日撮影

小次郎と秋の草花 2 - キャットテール ー

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