こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎とツクシ-空き区画にもツクシが!!-

2024-02-16 14:26:23 | 春の風物

今回は、ツクシ(土筆)だ。早春に田んぼや土手などに“顔を出す!”ツクシは春を感じますよね。ツクシは、正しくは『スギナ(杉菜)の胞子茎(ほうしけい)』。スギナ(杉菜)は、トクサ(木賊)科・トクサ属の植物で、浅い地下に地下茎を伸ばし、よく繁茂する。根が深く、防除が難しく、「地獄草」の別名を持つ。ツクシの後に、スギナが伸びてくる。漢字の「土筆」は、その姿形が「筆に似ている」ことから当てられたらしい。

<2024年2月13日> 美咲が丘3丁目

◇小次郎がクンクンしている。全景から見てみよう。

ここは、空き区画。毎年、顔を出すけど、いつも、ボクがいつもクンクンして教えてあげるんだよ。

3日後の、2/16には、一気に! うむ、「ニョキ,ニョキ」という言葉がピッタリ!。

◇ オー、すごい!

以下は、以前だよ。

<2021年2月11日>

◇ ボクの足元にツクシが顔を出しているよ! 分かるかな?  まずは、遠景で場所を見てみる。

◇ ここは、美咲が丘3丁目の空き区画。うーん、こんな所に? とも思うよね。ズームインしていこう

◇ 左の白と茶色は、ボク(小次郎)の毛だよ。

◇ 数は、未だ少ない。

【地元の人はツクシの卵とじ!】
昨年、2/20日の地元の二人のご婦人方と散歩中に会ったときの会話を紹介しよう。
◇ 二人:多久川沿いを「今年はまだないねえ!」と探している。
◇ パパ:ツクシですか? ここは今年は、まだのようですね! 田んぼ沿いには少しありましたよ。と(場所を)教えてあげる。
  (翌日、散歩中に荻浦神社近くで一人の方とばったり会う!)
◇ 一人:昨日はありがとうございました。おかげで家族分程度は捕れて、ツクシ卵とじを食べる事が出来ました。毎年の行事なんで……。
◇ パパ:それは良かった。
    ※ ツクシはおひたしと卵とじが美味しいらしい!

以下は、昨年以前の様子!

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こんなところにもツクシ! 住宅の空き区画にもツクシがあったよ。ここもボク(小次郎)がクンクンして教えてあげたんだ!

<2020年2月1日>

今年(2020年)は暖冬のせいか? ツクシも例年より1ヶ月も早く顔を出していたよ!

◇2月1日の様子だから………、1月末は、既に、顔を出していたのかも知れない。

場所は、いつもと同じ。

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◇ 「ほら、ツクシが顔を出しているでしょ」と、ママに教えてあげているんだよ! 「ホント、よく見つけたね、小次郎くん!」の会話。

※ ツクシは「芽を出す」より「顔を出す」が情景にマッチする。

※ ここは毎年ツクシが顔を出している。時期は2月末頃。 

<2018年2月27日>

◇ ボクのりりしい顔の方がめだつので、ツクシに目印の枠をつけておく!

◇ 左の白いのは、ボクの胸毛だよ。

◇ ツクシにズームイン。

<2016年3月1日(同じ場所)>

◇足元のツクシ、分かるかな?  少し、ズームインしてみる。

◇ 後ろ足と比較してみて欲しい。

 ところで、ツクシって? 勉強しておこう。

では、スギナって?

【スギナ(杉菜)】
◇ トクサ(木賊)科・トクサ属の植物
◇ 浅い地下に地下茎を伸ばし、よく繁茂する。
◇ 根が深く、防除が難しい。「地獄草」の別名を持つ。
◇ ツクシの後に、スギナが伸びてくる。
  

【ツクシの語源(諸説あり)】
① ツクシはスギナにくっついて出る様から「付く子」
② 袴の所で、ついでいる様に見える様から「継く子」
③ 船に水路を知らせる杭の澪標(みおつくし)の「つくし」から
④ 土を突いて地表に出るから「突く子」、 等
 

 ※ 漢字の “土筆”は、その姿形が「筆に似ている」ことからあてられた。

他の空き区画にもあった。

◇ ツクシがあった空き区画は、今のところは二つだけ。 ズームインしてみよう。

◇ 雑草に埋もれて目立たない。 さらに、ズームイン。

◇ 左の黒いのは、ボクの毛だ!

【写真一覧】

◇住宅街の空き区画にもツクシ 福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年2月27日
◇ボク(小次郎)がツクシを見つけたよ。福岡県糸島市 2019年2月2日

ボク(小次郎)がツクシを見つけたよ!


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1 コメント

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土筆ん坊  (もののはじめのiina)
2020-04-21 09:29:18
『おすぎは誰の子、ツクシの子。
 ツクシは誰の子、おすぎの子。』
おすぎは、スギナのことでした。

昔の人は、うまいこと詠みましたね。^^



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