こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の草花-ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)-

2022-11-26 14:16:18 | 秋の草花

今回は、ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)。極楽って意味深げだよね。ニューギニア島に生息する風鳥(ふうちょう)の別名「極楽鳥」に花姿が似ていることに由来する。学名のストレチア(Strelitzia)は植物愛好家であったジョージ3世の王妃シャーロットの旧姓に由来するという。

<2022年11月4日> 美咲が丘

◇ ボクの後のオレンジ色の花がゴクラクチョウカだよ。全景から見ていこう。

◇ ボクのお家の方向

◇ 反対方向を見てみる。まっすぐ下っていくとJR美咲が丘駅。すぐ先の左はゆめ咲公園だ。ここ、「アルストメリア」「マンネングサ」を取り上げたところだよ、覚えているかな? 

アルストメリアはこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-アルストメリア-

マンネングサはこちら Link先 → 小次郎と春の草花-マンネングサ(万年草)-

ゴクラクチョウカをしっかり見ていこう

◇ 面白い花姿だね。 ちょっと勉強しておこう

【ゴクラクチョウカ(極楽鳥花】

◇ ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属の単子葉植物。園芸ではストレチア。漢字では極楽鳥花と書く。葉が美しく観葉植物としても栽培される

◇ 原産地は、南アフリカ。日本へは明治の初期に渡来。因みに、米国・ロサンゼルスの市花となっている。

◇ 開花期:5月~10月。

◇ 花は、花茎の先端に2~3輪の花をつける。青い花とオレンジ色の苞が特徴的。花の構造はネットを参考

【由来】

◇ 学名の「ストレチア」は植物愛好家であったイギリス国王ジョージ3世の王妃シャーロットの旧姓に由来

◇ 「極楽鳥花」は、主にニューギニア島に生息する鳥の風鳥(フウチョウ。 別名は極楽鳥(ゴクラクチョウ) / オスの華やかな飾り羽が特徴)に花姿が似ていることに由来する。

※ネットより

【なぜ極楽鳥】

 16世紀に西洋人がはじめて見た風鳥は剥製で足をとってあったものだった。で、この鳥は「生涯枝に止まることなく風にのって飛んでいるという聖書の『天国の鳥』であると考えられた」ことに由来する。

10日後の様子、かなり長く咲いている。

<2022年11月14日>

お終い

 

 

 

 

 

 

 

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小次郎と秋の草花-エンゼルトランペット-

2022-11-18 13:58:50 | 秋の草花

今回は、エンゼルトランペットだ。ラッパ状の花がぶら下がるように開花する熱帯花木。和名は「木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)」。毒があるので扱いに注意が必要と言う。

<2019年11月3日> 美咲が丘

◇ 高さが3m以上あるので、縦に撮影。 

◇ 確かに ラッパ状の花だ。そして下向きにさいている。

◇ 花は、つぼみから飛び出すように咲くらしい。

◇下からのぞいてみた。

◇反対側から。

◇「雌しべの花柱は長く伸びて、雄しべは花柱を取り巻くよう寄り添う(ガーデニングの図鑑より)」 ちょっと勉強しておこう

【エンゼルストランペット】

春から秋にかけて、下向きに垂れ下がった花を付ける熱帯花木。花は、卵形や紡錘形のつぼみから、とび出すように咲き、夜間、花が香る品種もある。

 寒さには比較的強く地上部が枯れても地下部から芽が出て、また開花する。地植えの大株では一度に50~100輪の沢山の花が咲く。

◇ ナス科キダチチョウセンアサガオ属の花木。

  和名:木立ち朝鮮朝顔

◇ 原産地:熱帯アメリカ

◇ 樹高は1~3mの低木

◇ 花:大きなラッパ状の花を下向きにつける。色は、白、ピンク、オレンジ、黄色

◇ 開花時期:5月~11月。

【毒性】

『エンジェルといいながら、アルカイドという有毒な成分を含んでいるので木の汁に触れないことが大切。口に入れたり、傷口に触れたり、特に種を食べてはいけない(A&Pの☆お宿千夜一夜)』という。

改めて見ていこう。根元はどうなっているのかな?

鉢植えのようだが、鉢がとても小さい。お家の方とのやり取りを示そう。

パパ:鉢植え? いつ頃から育てているのですか?

家人:鉢植えで育て始めたんですが………、いつ頃だったかな? ずいぶん前ですよ!

 

パパ:え! このサイズの鉢で!?

家人:いや~、とっくに底を突き抜けて、今は地植えと同じですよ、ハハハ………

お終い

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小次郎と夏の草花-ヒネム(緋合歓)-

2022-11-11 14:22:20 | 夏の草花

今回は、ヒネム(緋合歓)だ。ヒネム(緋合歓)はカリアンドラ属の常緑低木で、花がネムノキ(合歓木)に似ていて、赤い(緋色)花が咲くことから『ヒネム(緋合歓)』と名づけられているそうな。が、ネムノキは「ネムノキ属」なので同じ仲間じゃないんだね。

<2021年7月23日> 若松 高塔山

◇ 赤い花だよ。因みに、ボク(小次郎)は分かるかな? 

◇ 他の写真でもボク(小次郎)を見つけてね! でも、まずは花だね!

◇ こんな花だよ。 全景からゆっくり見ていこう。

◇ ボク(小次郎)もいるよ。小次郎を探せ!ってとこだね? ん! 「ウオーリーを探せ」っていうのもあったよね? 調べてみよう。

【ウオーリーを探せ】(Wikipedia、他)

◇1987年にイギリスで出版された絵本。

◇人が入り乱れた絵の中からウオーリーや仲間達、巻物などを見つけ出す

◇ 主人公のウオーリーは、赤と白の縞模様の服・長靴下・帽子、ジーパンを身に着て、メガネをかけて杖をついている。

話しがそれた。ヒネムと小次郎だ。 

因みに、ネムノキ(合歓木)はこちら Link先 → 小次郎とネムノキ(合歓木)-自宅庭(2019年)-

◇ 赤い花に見えるのは「雄しべ」という。 ヒネムについて勉強しておこう。

【ヒネム(緋合歓)】

◇マメ科・カリアンドラ属。常緑低木。別名はベニゴウカン(紅合歓)。

◇原産地:米国、メキシコ。日本への渡来時期は不詳。

◇花期は6月~10月。

 ※ ここ(若松の庭)では11月中旬にも咲いていた! 

◇赤い花に見えるのは雄しべ。長さは2㎝ほど。

 ※ 耐暑性はあるが耐寒性はない。

◇和名は、緋色の花をつけるネムノキ(合歓木)の意から。

◇学名は、ギリシャ語のカロス(美しい)とアンドロス(雄しべ)の合成語。

改めて、見ていこう。ボク(小次郎)も探してね。

以前のもあるよ。

<2019年5月13日>

<2020年6月30日>

お終い

 

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小次郎と夏の草花-タカサゴユリ(高砂百合)-

2022-11-03 23:03:50 | 夏の草花

今回は、タカサゴユリ(高砂百合)だ。花は10月8日~18日に咲いたので「秋だよね!」とも思うけど……。ユリ(百合)の開花時期は7~8月だし、夏の草花としておく。名前は、原産地の台湾の古称である“高砂国”に由来する。テッポウユリ(鉄砲百合)によく似て、葉が細いことから日本では「ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)」と呼ばれることもあるという。

<2022年10月8日~18日> 自宅庭

◇ プランタンに(植えたつもりのない)タカサゴユリが! 「種子を多くつけ風で運ばれて分布を拡げる」とのこと、どこから飛んで来たのだろう?

これ、テッポウユリじゃないの? うむ、そう思うよね。で、花をじっくり観察してみた。

◇ 赤い縞(しま)がある。これ「タカサゴユリ」の特徴だ。 テッポウユリは紹介済み。

テッポウユリ(鉄砲百合)はこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-テッポウユリ(鉄砲百合)-

◇ このプランタンは「ヨルガオ(夜顔)」の種を植えたのだけどね。

ヨルガオ(夜顔)はこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-ヨルガオ(夜顔)-

【タカサゴユリ(高砂百合】

◇ ユリ科・ユリ属。

テッポウユリに似るが、茎が比較的太く、丈が 1.5m ほどになる。花はテッポウユリよりも大型で、葉は細く、花は白だが薄い紫色の縞が入る。

◇ 原産地:台湾。因みに、テッポウユリは日本の南西諸島(沖縄)、および九州南部。

◇ 花と開花期:7月~9月。※テッポウユリは6月~8月。

【由来】

台湾を意味する古称である高砂国に由来。 台湾では「台湾百合」、「高砂百合」と呼ばれている。 なお、テッポウユリとの類似性から日本では「ホソバテッポウユリ」と呼ばれる場合もある

【鉄砲百合と高砂百合の違い】

・草丈、葉:タカサゴユリは「草丈が高く」「葉が細い」

・開花時期:テッポウユリは「夏(実績:8/3)」、タカサゴユリは「秋(実績:10/18)」

・花の色:共に白であるが「タカサゴユリには赤い縞」がある

◇ 蕾から「赤い縞」が入っている。タカサゴユリとの判断根拠。

・原産地:テッポウユリは「南西諸島(沖縄)」、タカサゴユリは「台湾」

改めて、小次郎クンと一緒にタカサゴユリを観賞しよう。

お終い

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