今回はオオマツヨイグサ(大待宵草)。「月見草」と呼ばれる“マツヨイグサ(待宵草)”の一つ。開花時期は5月~10月(春~秋)と長い。撮影は9月15日だから“秋”。因みに、以前取り上げた“コマツヨイグサ(小待宵草)”は5月11日で“春”だった。
<2018年9月15日>
◇ 花とボクが分かるかな? 大待宵草は草丈が1.5mもあるので、全体を撮ると………。
分かり易くしてみよう。
◇ 花のてっぺんが欠けている。全体を入れてみよう
◇縦で撮影すればOK。大待宵草は、確かにデカい!
ズームインしていこう
◇夕方に開花し翌朝には萎む1日花。
一つの茎に沢山の花が付いている。萎んだ花もある。
◇一つの花に着目してみた。 ちょっと勉強しておこう。
【オオマツヨイグサ(大待宵草)】
◇ アカバナ科マツヨイグサ属のつる性一年草。
◇ 原産地:北アメリカ。明治時代初期に渡来。
※ 全国で野生化
◇ 花:夕方に開き、朝には萎む、黄色い1日花である。花弁はハート形で4枚。花茎は8㎝と大きい。※ 小待宵草は3㎝
◇ 開花時期:5月~11月。
【由来】
待宵草の中で“大きい”ことに由来。
別な角度で見てみよう
◇ 確かに1.5m以上もありそう。前の通りはバス通り。
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以前取り上げた「小待宵草」も思い起こしてみる。
コマツヨイグサは「草丈は30~60㎝で地を這い斜上する」「花茎は3㎝」「花序に1個づつ」の違いがある。
※「小次郎とコマツヨイグサ」で検索すれば出てくるよ。
【写真一覧】
◇オオマツヨイグサ(大待宵草)福岡県糸島市 2018年9月15日
◇アスクレピアス(唐綿) 福岡県糸島市 2018年9月21日
◇ソラナムラントネッティ(紫宝華) 福岡県糸島市 2018年4月20日~10月11日
◇シコンノボタン(紫紺野牡丹) 福岡県糸島市 2017年11月14日撮影
小次郎と秋の草花3 - オオマツヨイグサ(大待宵草)ー