今回は、イモカタバミ(芋酢漿草)だ。カタバミ科カタバミ属の地下に芋を作る多年生植物。因みに、“カタバミ” は、春~秋に黄色の花を咲かせるが、日向では花を出すが、日陰に咲いてしまうと花がしぼんでしまうのが大きな特徴という。カタバミ属には、「フヨウカタバミ」「ハナカタバミ」「アカカタバミ」、等がある。イモカタバミは「中心部が赤紫」と言われるので、「これはイモカタバミ!」と判断した次第。名前の由来:「イモ」は根にイモ状の「塊茎(かいけい)」をつけること。「カタバミ」とは葉が半分という意味で「傍食」または「片食」がその語源と言われる。が、漢字は「酢漿草」と書く。果実を咬むと酸っぱいからとも言われ、諸説あるようだ。(Wikipedia、他)。
<2022年6月22日>自宅
◇自宅の玄関の鉢植え。庭に勝手に生えていたものを鉢に移し替えたもの。
◇地下の塊茎から、葉と花柄をのばすという。ズームインしてみる。
花茎は長いねえ。20~30㎝はありそう。花にズームインしていこう
◇中心部が赤紫なので「イモカタバミ」と判断した次第。うーん、ほりおこして、塊茎を確認するのが確実かな?
今度は、葉にズームインしてみる。
◇葉柄は、5~10㎝と言ったところかな?
◇葉は3枚。形は、倒心臓形(丸いハートを横に倒したような形)という。
イモカタバミの勉強をしておこう。
【イモカタバミ(芋酢漿草)】※Wikipedia、他
◇カタバミ科カタバミ属の地下に塊茎(イモ)を作る多年生植物。観賞用として導入されたが、現在では、国内に広く帰化しているという。因みに、カタバミ属はカタバミ科に含まれる植物の一群であり、花の美しいものは園芸用に栽培され、多くは学名のカナ読みで「オキザリス」と呼ばれる。
◇原産地は、南アメリカ原産で、日本へは第二次世界大戦後に観賞用に導入され、以降国内に広く帰化している。
◇地下に球状の塊茎(イモ)があり、この塊茎が串団子のように出来て株が増えることから「フシネハナカタバミ」の和名が付けられたが、現在はイモカタバミの方が一般的。
◇地上には、葉と花柄だけを伸ばし、は「倒心臓形(丸いハートを横に倒したような形)」の3小葉つける。
◇花期は4から9月頃で、花柄の先端にピンクのカタバミに似た形の5弁の花を咲かせる。花の中心部に行くほど濃い紫色になり、花茎は1.5㎝ほど。
◇由来は、「イモ」は地下に塊茎(イモ)をつけること。「カタバミ」はこの属の植物にしゅう酸を含み酸っぱいものが多いことから。【漿】(しゅう)は、米を煮た汁。おもゆ。
【カタバミの種類】
ネットで調べて、整理してみた。
① カタバミ(酢漿草):黄色
② イモ(芋)カタバミ:中心部が赤紫 ※ これが基本種で、他はこの亜種らしい。
③ アカ(赤)カタバミ:花は黄色だが、葉っぱが赤!
④ ムラサキ(紫)カタバミ:中心部が黄緑
➄ ハナ(花)カタバミ:中心部が淡緑
⑥ オオキバナ(大黄花)カタバミ:葉に、紫色の斑点がある。
改めて見ておこう。
お終い
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます