やじ馬が来たり、荒らされるのを防ぐ目的もあるでしょう、場所は特定されておりません。
川の名前も伏せてあります。
1000万年前の関東平野は、海の底だったそうです。
宇都宮周辺は、内湾で赤潮が発生しやすく魚が住みにくかった様です。
その為、死んだままの形がキープ出来たようです。
第1発見者は、宇都宮市の29歳の調理師さんのN様だそうです。
化石採集が趣味だそうで、直感的に「クジラではないか?」と、思ったそうです。
現場は、これまでにもイルカや貝などが発見され、収集家や研究者には注目されて来た場所だという。
ほぼ完全な状態で発見されるのは、極めて珍しいという。
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天下の名湯で名高い「塩原温泉」でも、「木の葉化石園」があって、いろいろな化石が見られる。
やはり、海の底だったという事が証明されるように、魚や貝の化石が多数掘られている。
小学生の遠足コースにもなっている。
~~~~~~~~~~~ 追 記 3/15 ~~~~~~~~~
東京新聞には、岡本付近の鬼怒川河川敷と明記されているようです。
全身がほぼ完全な形で発掘される事は、世界でも極めて珍しいそうです。
今日の新聞の写真には、インタビューされている方(群馬県立自然史博物館学芸館員さん)の数メートル先を
鬼怒川がとうとうと流れています。
大雨のたびに流れが変わる事は珍しくもない川としては、この化石の上も流れていたと容易に想像が出来ます。
それが現在は流れが変わり、そして冬の今は渇水期で化石が露出して、発見し易かったなど
偶然が重なっての発見となったそうです。
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