本日6/15は、今から148年前の明治6(1873)年、栃木県と宇都宮県が合併し、
おおむね現在と同じ県域の栃木県が成立した日です。この日を期して「県民の日」と定めました。

とちぎテレビが「県民の日」を前に、12日に放送しましたとちぎの方言より主な場面です。

十代の高校生は、もう栃木弁が分かりませんね。使わないし、聞かないし・・・。


あの船村先生も、お弟子さんたちに「このでれすけ!!」などと怒ってたそうですね。
鳥羽一郎さんも懐かしそうに述懐されていましたね。

栃木県民は、「い」と「え」との発音が、間違える人が多い。

免許証は、私もこのように発音しますね。手術は「しじつ」などとも言います。

果物の柿も、貝のカキもイントネーションが同じに発音します。

降る雨も、舐める飴ちゃんもこれまた悲しいことに同じに発音します。

代表的な栃木弁と云うけれど、真ん中の「みしみて」は、初めて見ましたね。全く使いません。


夜の「こんばんは」になる前のいっとき、「おばんがた」と云う時間帯がある。
他の家を訪問するような時には、「おばんです」などと挨拶して入っていく。

この方は、栃木弁と云ったら「この人」嶋 均三さん。「ちく」は、ウソの事。

4句目の「めんめずが のだぐるような ラブレターとは?
「ミミズが通ったあとの様な字で書いたラブレター」って、受け取った人に効き目があるんでしょうか?

右から2句目の「せーふろは たでっけぇしだ じきにわぐ」
せーふろは、風呂の事。たでっけぇしは、沸かしなおし。なので・・・直ぐにわきますよと云う意味。


方言は、子供の頃の方が沢山使っていました。
上の川柳の様に、暫くぶりに本格的な栃木弁を聞くと、ホントに懐かしくなります。
以前にも、拙ブログで方言について書いたものがありますので、
良かったらまたお読みいただけましたら幸いです。
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