昨日の東池袋の事故の事・・・

昨日（4/19・金)の午後0：25頃、
東京・東池袋で87歳の男性が運転する乗用車が暴走・・・。
31歳と3歳の母娘が死亡、他に8人が重軽傷を負った事故です。

事故の直後運転していた男性は、「アクセルが戻らなかった・・・」と説明したという。

足元のペダル周辺には何も無かったと警察は言うが、ペダル周辺ではなく
アクセルぺダルそのものが戻らなかった、恐ろしい体験を思いだした。
私の場合、否、戻らなかったというより、ますます踏み込まれていったのだ。

あれは30年以上も前の 私が30歳代だった頃、
日光の名所「いろは坂」に上る手前だった。
上下各1車線で、見通しの良い1か所だけ追い越しが出来る箇所があった。

前の車が同じ位のスピードなら何も危険を冒して追い越すことは無いが・・・、
追い越すためには、アクセルを踏み込んでスピードを出さないといけない。
アクセルを踏んで追い越したが、戻るはずのアクセルが戻らない・・・・。
ますます踏み込まれていく・・・・。
ペダルから足を離しているが、戻るようにと足先でチョンチョンと確かめるがダメだった。

エンジン音が増大して、恐ろしいほどの爆音になってきた。
その頃は、マニュアル車だったのでニュートラルに入れて、ブレーキを踏めば
音はでかいが、止まることはできた。ただし、止める場所は無かった）
（今だから落ち着いて書けるが、内心は相当焦っていた）
1か所だけ、駐車できる場所を見つけて急いで降りた・・・。
車は、爆発するのでは？と思えるほどの爆音になっていた。
多分、スピードメーターの隣にあったタコメーターの針は、振り切れていたのでは？

これ以上は増大しないところまでアクセルが踏み込まれた車は、大きな音を発して
やがて徐々に縮小していった。
少し離れて心臓をバクバクさせて、成り行きを見ていた私は、
平常に戻ったと思い運転席に座り、問題のアクセルを2，3度踏んでみた・・・・。
離せばキチンと戻るし、音も小さいままである。

直った～～～

あまりアクセルは踏み込まないようにして、
静かに姉夫婦が管理人をしている保養所に着いた。
事の顛末を話すと、姉宅がいつも依頼している車屋さんに来てもらい
周辺を試験走行してもらった。結果、大丈夫という・・・・。
数日後、宇都宮に戻り車の販売店にも見てもらったが異常なしだという・・・・。

昨日の老男性の事故を聞いて、年寄りだから、と、一方的に決めつけないで
十分な調査を行って頂きたいと思いました。

亡くなられたお母さんと3歳の娘さんには、お悔やみを・・・。
ケガをされました方々には、お見舞いを申し上げます。

5歳・結愛ちゃんの反省文・・・

事件は３月２日、目黒区船戸結愛ちゃんが搬送先の病院で死亡して虐待が発覚した。

今月６日に保護責任者遺棄致死容疑で父親の雄大（３３）、
母親の優里（２５）の両容疑者を逮捕した警視庁捜査１課の幹部は捜査経過を説明した際、
声を詰まらせながらこの「反省文」を読み上げた。


結愛ちゃんが書き取りノートに書いた文章の一部
　
　　＜日付不明＞
　ママ、もうパパとママにいわれなくてもしっかりと　じぶんからきょうよりか　
　もっともっとあしたはできるようにするから　もうおねがいゆるしてゆるしてください
　おねがいします　ほんとうにもうおなじことしません　ゆるして
　
　　　＜日付不明＞
　きのう　ぜんぜんできてなかったこと　これまでまいにちやってきたことをなおす
　これまでどんだけあほみたいにあそんだか　あそぶってあほみたいだからやめるので　
　もうぜったい　ぜったいやらないからね　わかったね　ぜったいのぜったいおやくそく　
　あしたのあさは　きょうみたいにやるんじゃなくて　もうあしたは　ぜったいやるんだぞとおもって
　いっしょうけんめいやって　パパとママにみせるぞというきもちで　やるぞ


以前住んでた香川県でも、パジャマに素足で外に出され、近所の方に
「前のパパがよかった・・・」と、言ったそうです。

5歳にして、毎朝4時に起きて書かされた反省文・・・。
母親は、自分で産んだ子供に対し、命を張ってでもナゼ守ろうとしなかったのか？
母の連れ子だから虐待されたのではなく、後から産まれた長男にもあったそうです。

5歳児の平均体重は１８ｋｇ～２０ｋｇなのに、12kgしかなかったそうです。
育ち盛りに1日に一食では、栄養失調になります・・・・。
そして、暴行、放置、死亡・・・・です。

香川県の児童相談所から都の児相への引継ぎでも、
虐待の恐れがあるとの報告だったが、訪問時には会えなかったという。
会えなかった＝会わせて貰えなかったと云う位の問題意識を持たないと
この種の事件は防げないのではないか。

こんなにカワイイ結愛ちゃん。
ばぁば（曾祖母）のとこに帰りたい…との言葉に、なぜそれが出来なかったのか？
祖父の私も、涙が止まりません・・・・。

★～栃木の事件・・・2件～★

1件目は、23日に起きた まだワイドショーが追っている元自衛官の連続爆発事件。

このコインパーキングでの爆発炎上では、
乾電池やリード線などが見つかった様です。


その日は、例年 この様な社参行列が行われている筈だったが・・・。
多分この日も途中までは、チョット遅れ気味ではあったが普通に行われていたそうですね。
その微妙な遅れとやらが、今回は大惨事を逃れることになった。


行列の通過予定時間と、爆発があった時間は実に似通っていて、
計画性が見て取れますネ。



離婚裁判では、異例の最高裁まで争ったそうです。敗訴後、自暴自棄になって
死にたいと思う様になり、どうせ死ぬなら世間の人々に知ってもらいたくて
秋葉原事件の様に、トラックで不特定多数の所に突っ込むことも考えたそうです。
結局、妹さんたちに反対されて一旦治まったが、その後今回の事件に・・・・。


■そして、もう1件の事件は
明後日27日に「新・BS矢板」の収録がある、矢板市のJR矢板駅前に起きた。



生後間もない赤ちゃんを遺棄した事件。
この日の矢板市は、朝の気温が1度台まで下がったとみられるそうで
そんな中、昨夜から何も着けないで死んでいたそうです。

　
何とも痛ましい事件です。
若い高校生くらいの人が、誰にも相談出来ずに臨月まで来てしまって
産むしか無い状態に追い込まれてしまったのだろうか・・・・。


　　　　～～～～～～～～～～　追　　　記　（10/26)　～～～～～～～～

☆翌日の今日26日（水）、私の拙い予想が当たってしまい、
やはり赤ちゃんを遺棄したのは県北の女子高校生でした。

予想など当たらない方が良かったのに・・・、犯人も判らなくてよかったのに・・・残念です。

（遅くなりましたが・・・）今市事件に無期懲役・・・

10年が過ぎたこの事件にも、ようやく判決が・・・・。
余りにも世間の注目を集めたこの事件・・・。（三大事件などと呼ばれた）



裁判員裁判で、２月29日の初公判からの延べ日数は40日。
検察側と弁護側が真っ向から対立する中で、
決め手となったのは、録音録画された映像だった。

それまでは犯行を否認していたが、
検事の追及に、次第に息遣いが荒くなって・・・・、
検事：「有希ちゃんを殺したの君だね」
犯人：「・・・・はい」
被告が自白に転じた瞬間だった。
さらに、胸を刺す動作も再現してみせた。

この日の映像が無ければ、難しい判決が迫られたという・・・・。
そしてこの録音録画が、冤罪を防いだり、強硬な取り調べの監視役だったりする筈ですが
もう一方、今回の様に自供に重きを置いた場には、重要な証拠となりうる。

※無期懲役の判決も、高裁に控訴しています。


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※今市事件（以下、下野新聞WEB版より転載させて戴きました）

　日光市（旧今市市）大沢小１年だった吉田有希ちゃん＝当時７歳＝が、
２００５年12月１日午後２時50分ごろ、
同市木和田島の通学路の三差路で下校途中の同級生３人と別れた後、
何者かに車で連れ去られ、約23時間後の２日午後２時すぎ、
約60キロ東の茨城県常陸大宮市三美のヒノキ林内の斜面で遺体で見つかった。
鋭利な刃物で胸を十数カ所刺されて殺害され、
現場に着衣やランドセルの所持品はなかった。

医師として残念！群馬大病院

　　　　　　　　　　　


人の命を預かる医者として、そもそも何かが足りないのでは・・・・？
外科医では無くて、内科医とか小児科医が合ってたのではないだろうか？

腹腔鏡手術は、開腹手術よりも患者への負担が少なく、
近年どこの病院でも採用されているかと思いますが、群馬大では10年に導入と書いてありますね。
5年前ですか？？？
大学病院とは、地域の先端医療の中核となるべき施設だと思いますが、
もっと早めに導入を検討されても良かったんではないでしょうか？？？

「ズブの素人が何言ってんの？」と、思うかもしれませんが、
実は、愚息は15年前にこの手術を受けており、現在健康に過ごしております。

この執刀医は、全く他人の意見、批判などを受けずに、閉鎖的な体制を続けたと問題視されている。

8人もの貴重な人命が失われて、大学でも遅すぎる最終報告です・・・・。

今市事件・・自供から一転否認へ

【今市事件】の続報です・・・。

新聞でも、ＴＶのニュースでも、素直に自供していたと報じられた Ｋ容疑者だが
夜11時30分からのＴＢＳのニュースでは、誘拐は認めたが殺害は否定し始めたという。

元々物証が少なく、自白を翻された場合の事を念頭にいろいろ準備はされていたと思います。
怯むことなくしっかりと裏付けの捜査をして戴きたいものです。

8年半と云う長い時間が掛かったのは、
当初・・・遺体に付着していた遺留物のＤＮＡ検査で出た型を犯人のモノとして追い求めた。
対象者1千人以上から、口内粘膜などを任意提出して貰って、照合を進めた。

当然、Ｋ容疑者もその中に入っていたがＤＮＡの型は不一致だった。

4年後・・・・、犯人のモノと思われていたＤＮＡの型は、実は当時の県警捜査一課長のモノだった、と・・・。
何たるお粗末な事か
よくＴＶで見るのは、頭から足の先まで捜査員の髪の毛一本落とさない様な厳重な格好の
鑑識員の姿です。

これで4年間が無駄に振り回されたかと思うと、遺族に申し訳が立たない不手際だった。

話は元に戻るが、他の局では「殺害を否定し始めた」なんて流れていなかったから
この先の展開が注目される。

今市事件の犯人を逮捕！！

先日もご紹介しました、「今市事件」の犯人が逮捕されました

【今市事件とは？】
8年半前、栃木県旧・今市市（現・日光市）で学校帰りの1年生吉田有希ちゃんが誘拐され
翌日６５ｋｍ離れた茨城県常陸大宮市の山林で、遺体となって発見された事件です。




　　　　　　　　　　　　　　学校の帰り、友人とここで別れた・・・　　
　　　　　　　　　　　　　　

有希ちゃんは左の路に



　　　　　　　　　　　　　　　　

先日、「ＢＳ日本のうた」の収録があった常陸太田に行くにも、
常陸大宮市は必ず通って行く。果たして、同じ道を走ったのだろうか・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　犯人と思われる Ｋ被告の自宅です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

以前として、証拠品が少なく、犯人の自供が頼りの面があるが
自供では、裁判で否定されたら反論が出来ない。

今回、警察が犯人と断定したのは、この8年間の科学の進歩がモノを言った。　　　
8年前の画像では、ハッキリと見えなかった車の詳細が今ではハッキリと見えるようになったそうで
当時、彼が乗っていた白い特徴的な形の車が一致したという。

逮捕に踏み切った理由は、まだ他にもあるのだろうと思う・・。
またもの誤認逮捕を起こせば、県警の信用丸つぶれである。

これから自供と合いまって、一つ一つの空白域を埋めていく事だろう。
頑張って戴きたいものです。

◆過去の今市事件の記述
　・今市事件で自供ほのめかす・・・下野新聞の大スクープでした

　・今市事件


　　　～～～～～～～～～　翌日6/4の地元・下野新聞が大見出し　～～～～～～

3面まで全部、今市事件関係です。
地元の新聞社として、多分全国で一番力が入っています。
（お前もだ！！、なんて声も・・・汗；）

　　　　　　　　　　1面です

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2面
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　3面

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3面　⇒　2面
　　　　　　　　　　　　　　　　　

今市事件で、自供ほのめかす

今日の新聞には、こんな見出しが・・・・。




鳥肌が立ちました・・・。
犯人が判って安心したとかではなく、
写真では迫力を欠きますが、実際に見ますととにかく字体が大きすぎます。

この大きさは、例えば「昭和天皇崩御」とか、「東日本で大地震」なんて時に匹敵する大きさです。

さて、本題ですが・・・、
テレビ画面から撮った画像です。



　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　

胸付近を、10か所以上刺されたというが
凶器はこの様なフォークが考えられるそうだ。（もっと小型）
考えただけで痛ましい・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　　　

自供を始めた模様ですが、物証は何もなく
裁判で、自供を翻したら検察は窮地に追い込まれるだろう。

日本三大事件の一つと云われております。
(他には、世田谷事件・八王子事件)
この事件が起きたから、全国で児童だけで帰宅するのを避けて
大人がガードするような体制が出来た。

全国民が注視しています。
足利事件の大失態を糧にして、栃木県警は頑張ってください。

関連記事
★今市事件

★今市事件の犯人を逮捕
　　

袴田事件・再審決定！

この袴田事件は、静岡県旧清水市（現・静岡市・清水区）の、
みそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件だった。



　　　　　　　　　　　　　　　

確か、現場は清水市袖師だったかと思います。
私が勤務していた菓子店が、繁盛店だった故に銀座通りの店の裏側の工場だけでは
製造が間に合わなくなった為に、広い所に工場を移転したのが袖師地区だった。

1審の判決では、4人の判事の内一人が無罪を主張したが、他の3人が死刑を支持した為に
死刑が告げられた。

3審制の日本で、最高裁でも死刑だったらもう助けようがありませんね。
ほとんど例外なく、死刑執行が為されていきます。
今回の再審決定が、戦後わずかに4例目に当たるそうですね。



　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　早速釈放されて、車に乗り込む袴田さん
　　　　　　　　　　　　　　　逮捕後、実に48年ぶりに外に出るが半袖姿で
　　　　　　　　　　　　　　　寒くはなかった？　
　　　　　　　　　　　　　　　

再審が開始されて、もうこの先短いですが、晴れて普通の人に戻られる事を祈っております。

鈴木宗男氏が仮出所に・・・

疑惑の総合商社と言われ、受託収賄罪他で服役中だった鈴木宗男氏が
仮出所になり1年ぶりに自由の身になった。




　　　　　　　　　　　　　　　





　　　　　　　　　　　　　　　

仮出所になっても、刑期満了から5年間は公民権停止となり、次の選挙には出られない。

鈴木宗男氏が入所していたのが、栃木県さくら市にあります「喜連川社会復帰促進センター」です。
ここには、元ライブドアのホリエモンこと、堀江貴文氏も服役中と言われる。

鈴木氏は、ここ喜連川に入所中に、子供のころに体験した北海道の寒さを思い出したという。
ハイテク刑務所と言われていても、暖房は無かったと云います。
また、3,11の大地震の際には、震度6でも壁にひび割れ1本入らなかったそうです。

中では、配膳係として平等に分けたり、それを集めたりの係りをしていたとの事です。

「喜連川社会復帰促進センター」は、ごく罪が軽く、逃亡の心配が無く、直ぐに社会に復帰できる様な軽微な罪の方が入るようです。

半官半民で運営されている（ＰＦＩ）日本で３番目の刑務所になる。
いわゆる「三セク」とは、ちょっと違うようです。
現在の運営母体は、セコム、小学館等々のグループになっています。（各グループの入札による）

この刑務所は、旧喜連川町が誘致していた。
・刑務所が出来ると、人口が増える（入所者＆職員）。
・入所者の食事の材料を納入する町の業者達にもメリットがある。
・政府の交付金も金額が増える。　
など、誘致に有利な理由が挙げられていた。

また栃木県内では、他に黒羽刑務所、栃木女子刑務所がある。
黒羽刑務所では、喜連川と同じようにＰＦＩの運営になったが、
栃木女子刑務所は、その犯罪歴が多重のものが多い為、通常の国営となっている。

白骨遺体でも身元が判明！

2008年に、栃木県塩谷町で発見された白骨遺体の身元が判明しました。
最近の科学捜査は、たまにチョンボもするが、かなりの確率で犯人を捕まえる。
警察に捕まったら、マスコミを始め有識者でも即犯人と決め付けてしまう位です。
それほど信頼性を得ている。

導入直後の、ＤＮＡ検査では足利事件等々で誤認逮捕の大失態をやらかしたが
最近のそれは、否定するものがいない位にその正確性を増してきている。
この事件でも、決め手はＤＮＡと歯型だった。

事件は、夏草が繁茂していた場所に遺棄されたスーツケースが発見されたことから始まった。

　　　　　こんな格好で入れられていたそうです
　　　　　（クリックで拡大）

　　　　白骨化した頭蓋骨を基に作成された顔の複元図を見た
　　　　大阪府警から似たような家出人がいると連絡が入った。
　　　　　　　　こちらが復元図
　　　　　

　　　　　こちらが実際の写真
　　　　　

　　　　　2枚を重ねると結構一致点があったらしい
　　　　　
　　
　　　　　08年当時の捜索中の様子
　　　　　

　　　　　以上がＴＢＳのテレビ画像
　　　　　スーツケースが見つかった場所はきれいに草を刈られたが
　　　　　その向こうは夏草が繁茂している。
　　　　　こんなところに放り込まれたら見つからない。
　　　　　
　
　　　　　テレビ朝日「ニュースステーション」より
　　　　　

被害者は、大阪府守口市の25歳の女性だった。
死体遺棄事件では、公訴時効だそうですが、殺人事件らしいのでさらに捜査を続けるとの事です。

それにしても、頭蓋骨から輪郭を予想して肉を着けて、目、鼻、口を着けて複顔するとは・・・・・。
「火曜サスペンス劇場」の人気ドラマ『女監察医・室生亜季子』シリーズで見たことが、
現実でも起こっている事に大変驚きでした。

行方不明となってから、4年後に身元が判明しました。
栃木県警矢板署に拍手です。

異臭さわぎが・・・

5月18日夜、宇都宮市大曽4丁目で異臭騒ぎがありました


　　
　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　

我が家から１００ｍも離れていない至近距離です。
ここは、藤枝市の悠々様が駐車をした場所でもあります。

その割には、我々やじ馬への制限がかなりユルメです。
かなり近くまで行ってもお咎めなしです。

ボンベを背負ってその上に丈夫そうな空気を遮断するような特殊な防御服を着ています。
その服は、一人ではなかなか着用出来ない様な、かなり特殊な服です。
「おい、着せてやれ！！」上司らしい人から言われ3人がかりで一人に着せていました。

人によっては、誰かが「鶏糞」を撒いたらしいとか言う人も。

「キープアウト」のテープを張っていた一人の署員の方に訊いても余り判らずじまい・・・・。
結局、消防のレスキュー隊の工作車など、救急車1台を含め計10台が集まった。

「大山鳴動・・・・・・」だったが、消防本部が近くとはいえ、直ぐに駆けつけてくれる事は
大変心強く思った次第です。

今市事件

今市事件とは、平成17年12月1日　栃木県旧・今市市内で大沢小学校1年生の吉田有希ちゃんが
拉致され、その後殺害され茨城県常陸大宮市内山林で遺棄された事件です。

先日、旧今市市内（現日光市）を走行中に信号待ちになると、警察官が近づいて来た。
私は、前から2番目に停車！！。3人の警察官はそれぞれ１人１台を担当。
何故か、とっさに「免許証のありか」を思い廻らしたが「大丈夫！！」。

窓を開けると、「今市警察署です。今市事件の情報がありましたら何でもいいのでお願いします」と、チラシと「犯人逮捕にご協力を」と書かれたポケットティッシュを手渡された。

　　　　　　　　　　　　　　　

親御さんのお気持ちを思えば、一刻も早く犯人を逮捕して欲しいと願うばかりです。

（家に着きましたら、この模様がNHK ラジオのニュースで放送されていました。）

金嬉老事件・・・

先日、「金嬉老」が亡くなったとニュースで報じられていた。



　　　　　　　　　　　　　　

事件は、今から42年前の昭和43年2月、静岡県清水市（現・静岡市）のクラブで起こった
暴力団員2名を射殺し、13名を人質にして同県の「寸又峡」の旅館に篭城。
立てこもった部屋に、報道陣を招いて在日韓国人の受ける不利な扱いや不満を述べた。
連日のご高説だと、どうしても「油断」が生じる。
その内に、報道陣の中に警察官が紛れ込み逮捕されてしまう。

その後、無期懲役の判決を受けるが、韓国内では英雄視され、映画も作成される。
服役後 仮釈放されて韓国に渡り、最近になり「母親の墓参り」を理由に日本に一時帰国を申請していたが
韓国に渡る際に、二度と日本には戻らない事を条件に許可しており、拒否されていたらしい。


私が、清水市に就職する一ヶ月前の出来事であり、ビックリやら、恐ろしいところと認識したりで
かなりのインパクトがあった事件です。

余談ながら、「寸又峡」に今の妻と交際中に紅葉を観に行った日は、（昭和45年11月25日）
作家「三島由紀夫」が楯の会メンバー4名とともに自衛隊に乱入し、総監を人質にし、檄文を隊員に撒き
演説後、割腹自殺をした日である。
何とも、大事件と縁のある場所でもあります。

足利事件に無罪判決！！

１９９０年５月、足利市で松田真実ちゃん（４）が殺害された「足利事件」。
まだ現在のようなＤＮＡ検査が確立されていない時期に、その検査の絶対性を楯に逮捕された。

人から強く言われると、反論できない人は沢山いる。
偉そうな刑事や検事から意見を押し付けられれば、そのような意に沿って「自白」もしてしまう。
後は、「自白」のつじつまを合わせる事に神経を磨り減らす。

あとで気付くと、とんでもない方向に進んでいる。
大きな回り道をしたが、何はともあれ良かった。

・逮捕直後に担当した弁護士の件。
http://www.shimotsuke.co.jp/special/rasen/chapter4/20100308/292521

・次の女性弁護士は、一度も面会には行かなかったと言う。
このような不遇が続くが、やがて現在の弁護士に巡り合いだんだんと好転の兆しが見え始める。

「日本テレビ」夕方のニュースの中で、以前に何度もこの事件を特集していた。
昨日も、この問題をオカシイと考えていたリポーターの「杉本純子さん」がかつての担当した刑事と検事に
謝罪する気がありませんか？と、執拗に食い下がっていた。
お二人ともその様な気持ちはさらさらないようである。

先日の栃木県警のトップである本部長と、本日の3人の裁判官は皆頭を下げて謝罪をした。
菅家利和さんは、感動したとコメントしていました。



　　　　　　　　　　　　　　　



どうぞ、こころ安らかに今までの分まで人生を送って欲しいと思います。
また、同じ様に「冤罪」で苦しんでいる人はまだいると思われています。
その貴重な経験を無駄にしないで生かして戴きたいものです。