この度(4/24)の「BS常陸太田」、この座席指定券で観られた。
6列と云っても、前から3列は取り払って、ステージの出っ張りやカメラの移動スペースに充てられた。
したがって実質前から3列目のど真ん中と云う、絶好の位置での観覧と相成った。(全820席)
これも、はがきの段階でお誘い頂いた亜矢友好き様、
座席指定券を交換して戴きました長兵衛様ご夫妻のお蔭と、改めまして御礼申し上げます。
右隣りの5,6人は、どこかで見た顔だった。
直ぐに思い出して2年前の「BS水戸」で、すぐ前で待っていた人たちだった。
その様な声を掛けたら、「カステラ屋さんだよね~」と、やはり思い出したらしく
実に親しげに返してきて2年ぶりの再会を喜んだ。
この人たちも、はがきでは外れたがその日の朝早く来て、
広島のM様から余っているからと当たりのはがきを戴いたそうな・・・。
電話で友人たちが連絡し合って、並んだそうです。
私にも、「はがきが当たったんですね!」と問いかけて来たので
「はがきは外れたんですが、島根県の方にお誘い戴いて、やっと来られたんです!!」と、云えば
「えー、鳥取の方からですか~~、凄いですね~」と、島根と鳥取を混同する
関東の人たちの土地勘とやらを苦笑する・・。
さて、前置きが長くなりました。
今回のスシャルステージ
実力的には、これ以上の顔合わせは望むべくもない最高のSPとなった。
お二人の歌を、もう一度再掲させて戴きますと・・・、
■■スペシャルステージ
・ 1 演歌桜 島津亜矢
・ 2 あんたの花道 天童よしみ
・ 3 大器晩成 島津亜矢
・ 4 大器晩成 天童よしみ
・ 5 無法松の一生(度胸千両入り) 天童・島津 (度胸千両を天童さん)
・ 6 柔 天童よしみ
・ 7 浪曲子守唄 島津亜矢
・ 8 名月赤城山 天童よしみ
・ 9 ついて来るかい 島津亜矢
・10 流転 天童よしみ
・11 山 島津亜矢
・12 瞼の母 歌:天童 セリフ:島津
・13 かあちゃん 島津亜矢
・14 一声一代 天童よしみ
・15 美しい昔 天童・島津
10年前位になるだろうか・・、一度天童さんのコンサートに行った事があったが
実に小気味がイイ唄いっぷりだった。
見たことがある方はご存知の様に、SPは二人で歌い、二人でトークをして、進行もしていく。
おそらく先輩・天童さんの楽屋を亜矢姫が訪ねて、
二人で手を取り合って今日の成功を約したものと思われた。
9、ついてくるかい・・・小林旭さんのヒット曲であるが、出だしを聴いて「アレッ」と思った。
小節が控え目なのである。ゆっくり目の曲調なので、いくらでも小節が入れられる。
しかし、歌全体を考えて控えめにされているのが後に分かった。
12、瞼の母には、泣かされました。
歌を天童さんが担当して、セリフを亜矢姫が担当・・。
相手が担当の時には、一方は背を向けていた事も、観客側は歌に集中出来た・・・。
一度生で聴きたかった歌とセリフだったが、この二人でとても良かった。
日本人には、こんな親子や、恋人などの擦れ違いに弱く、涙が流れて止まらなかった。
一度緩んだ涙腺は、最後の「美しい昔」でまた開かれた。
一番を本家の天童さん、2番を亜矢姫が唄った。
3番を二人で歌ったのだが、手を繋ぎながらの熱唱だった。
途中には、その手を握り直してまた 固く握り合っていた。
ご覧になっていた皆さんは、最後に泣いていた亜矢姫を見て貰い泣きされた方が多かったらしいが
私は、この握り直した時にウルウルとしてしまった。
テイチクの大先輩・天童さんには、デビュー以来芸能界の事や、細かい事、その他諸々
お化粧の仕方までいろいろお世話になったそうで、
そんな大先輩とのスペシャルステージ・・・、いろいろな事が一挙に胸に去来されての涙が
多くの観客の涙を誘いまして、感動の「BS日本のうたin・常陸太田」になったと思います。
★放送予定:5月18日(日)・・午後7時30分~8時59分 BSプレミアム
5月24日(土)・・正午~午後1時29分 BSプレミアム
6月6日(金)・・午後4時30分~5時59分 BSプレミアム
お楽しみにお待ち下さい・・・。