元旦の折り込みチラシに正月3日は、「三日とろろ」とあった。
三日とろろを食べると、1年間風邪を引かないという。
この風習、最近の商魂たくましい人が考え付いた産物?と思ったがそうでもないらしい。
東京オリンピック、マラソンで銅メダルを取った「円谷幸吉選手」。
その後、自殺で命を絶ったが、その時の遺書に「三日とろろ」が出てくる。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/tsumuraya.html
読んでみると、涙が溢れて来ます。お時間のある方は、その下の解説文も読んで頂きたいです。
愛する女性との別れが、絶望に追いやられたのか・・・。
当時の社会状況、置かれた立場、他に選択肢はなかったのだろうか?
そんな経験を、後輩に伝えて欲しかったと思います。
我が家の「三日とろろ」、とても美味しかった
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