餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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追分羊羹・健在なり~

2012年03月29日 23時08分19秒 | 菓子について
九州は福岡市在住のお客様が、実家のあります旧清水市に帰省の折
宇都宮まで来られて清水のお土産を戴きました。

3番目の画像に由来がありますが、江戸時代(家光の頃)
から続いている清水の銘菓です。
次郎長にも出てくる「追分の三五郎」の地名が有名


             東海道五十三次の江尻(清水)             
             



            竹皮で包んであるから開けない限り日持ちが致します
             



竹皮のまま、蒸してありますから殺菌の役目も兼ねております。
この追分羊羹は、蒸し羊羹ですから甘さも控えめになっておりますし、
味も淡泊でコシもあります。

いいものは、時代に拘わらず生き残って行きます。
その時代に少しづつ小さい変化をしながら、これからもずっ~~と・・・・・。


コメント
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