配筋検査最終章
ちょっとしつこいくらいに検査してきましたが、本日の朝、またもや出勤前の現場確認で、最後のチェック。
本日は、現場監督のNさんと二人で確認。
ホールダウンアンカーや、アンカーの位置をチェックします。
またもや、ホールダウンアンカーで、かぶり厚が取れていない箇所があったので、修正指示。
あとのガムテープで修正指示した箇所は、直っているでしょうから、いちいち見ません。
明日のコンクリート打設前に確認します。
左側の長いのが、ホールダウンアンカーです。
右側の短いのが、(土台)アンカーボルトです。
ホールダウンアンカーは、柱が、地震などで、土台から抜けないように固定するための金物です。
直径16mmの防錆処理された鋼材で、先端に、基礎から引っこ抜けないように、「返し」が付いてます。
通常の2階建の場合、基礎へ360mm以上の埋め込み長さが必要です。
(土台)アンカーボルトは、直径12mmの棒材で、やはり、先端が曲げられています。
引っこ抜けないように、曲げた部分を鉄筋に絡ませて設置されています。
こちらは、240mm以上の埋め込み長さが必要です。
どちらも底盤までは達していないので、明日のコンクリート打設時にはまだ固定されません。
立ち上がり型枠を立ててから、それぞれの位置や、垂直に設置されているか、の最終チェック、調整を行う予定です。
ニョキニョキとアンカーが立っています。
梁開口部の補強筋も完了していました。
いよいよ、明日は底盤コンクリート打設です。
お天気も明日は「曇り」、しかも打設翌日の明後日が「雨」という、最高のコンクリート打設日和です。
うまくすれば、天然散水養生です。
最後に、上棟式の打ち合わせ。
簡単に上棟式をしたい旨、伝えます。
会社があるので、平日の上棟式は無理。
今の工程で順調にいけば、ちょうど28日の土曜日に建て方・上棟式をできるはずです。
建て方前日までに、土台の設置と、資材の搬入を済ませておき、建て方当日に一気に上棟、屋根の野地板まで施行する予定です。
ここまでの作業で夕方とのことなので、それから上棟式。
Nさんに、参加する人数を聞くと、「15人くらい」との答え。
じゅうごにぃん~?!
ちょっとばかし、多すぎやしませんかぁ~。
ビックリです。