わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/01/31(土)ホットケーキと絵本

2009-01-31 21:40:19 | ちょっと寄道

しろくまちゃんの絵本でクッキング

本日の朝ごはんは、娘2号の強い希望で、ホットケーキです。

図書館で借りた絵本に描かれたホットケーキに触発されて、どうしてもホットケーキが食べたくなったそうです。

妻にタネを作ってもらって、娘2人と一緒に焼きます。

娘2号が図書館で借りた「しろくまちゃんのほっとけーき」を参考にします。

ぽたあん
どろどろ
ぴちぴちぴち
ぷつぷつ
やけたかな
まあだまだ
しゅっ
ぺたん
ふくふく
くんくん
ぽいっ
はいできあがり

だそうです。

写真左がぷつぷつ、右がどろどろ、といったところでしょうか。
ホットケーキが、とても美味しそうに描かれてます。
そのうえ、実用的で、なかなかいい絵本です。

そういえば、わたしも、「ちびくろさんぼ」を読むと、無性ににホットケーキが食べたくなったなぁ。

 

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08/01/25(日)ベランダガーデニング

2009-01-25 17:42:59 | HouseからHomeへ

ベランダ緑化計画始動

玄関前の花壇の緑化に続き、ベランダの緑化計画です。

行きつけになった近所のガーデンセンターに行って、いろいろ買ってきました。
まずは、小物から鉢に植え替えます。

ベランダで買ってきたモノモノを広げて作業開始です。

まず最初は、子供達の希望で買ったイチゴの苗を鉢植えにしました。

イチゴは、以前も一度チャレンジしたことがあるのですが、そのときは収穫ゼロでした。
娘1号が、イチゴの品種ごとに、名札を作って挿しました。
左から、「ほうこう」、「ゆうか」、「とよのか」です。

もうひとつのコンテナは、妻の野菜園です。
左から、サニーレタス、ベビーリーフ、パセリです。

収穫を期待しましょう。

次ぎは、わたしのトックリヤシを、大き目の鉢に植え替えました。

もともとは、独り者の時に500円で買った、高さ10cmほどのテーブル観葉です。
月日がたって、高さ1mほどに大きく育ちました。

次に植えるのは、樹木2本です。これらを植えるのは、12号の大きな植木鉢です。
入れる土の量も多く、できあいの観葉植物用の土だと値段ばかり高くてもったいないので、自分で土を作ります。

園芸センターで聞いたとおりに、赤玉土の中粒を6割。

これに腐葉土(完熟でなくてよいと聞きました)を4割の割合で混ぜます。

ここでも、イケアのスコップが大活躍です。
先日買った、寒肥も少々混ぜて、混ぜ繰って、土の出来上がりです。
土を混ぜるのは理屈ぬきでなんだか楽しいです。

この土を使って、配達してもらった樹を、植木鉢に植えつけます。

植えるのは、またまた、シマトネリコそしてもう一本は、オリーブです。

植え終わったときは、もう日が暮れてました。

シマトネリコと、オリーブの写真がないので、ご紹介はまた次回。

あ~、よく働いた。

 

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09/01/24(土)1ヶ月点検・修正

2009-01-24 17:16:29 | HouseからHomeへ

1ヶ月点検の修正です工事

本日は朝9時から、先週の1ヶ月点検で指摘、要望した事項の修正工事です。
サッシ屋さんと、ペンキ屋さんが来ました。

まずは、2階の窓の方立(ほうだて:縦枠)の交換です。

工事中に、方立に誰かが何かをぶつけたらしく、ちょっと凹んでいました。
サッシ屋さん2人で窓をヒョイっと外し、凹みのある方立てを外して、持ってきた新しい方立と交換します。
あんなに簡単に窓が外せるとは知りませんでした。
手早い作業で、ものの5分で作業終了です。

次ぎは、玄関引き戸ドアの調整です。

時々、スライドする時に引っかかる時があるので、吊もとのボックスを開けて点検してもらいました。

カバー開けて、中を調べます。
歯車受けの樹脂レールが、ちょっとだけ浮いていたのが原因でした。
しっかりとめ直してもらいました。

ガレージのドアの鍵の調整です。

竣工後に木が乾いて痩せて、扉板に歪みがでて、鍵がかかりにくくなっていました。
扉の木製の部分は、建具屋さんの仕事ですが、外枠のアルミ材と鍵部は、サッシ屋さんの仕事です。
サッシ屋さんが、外枠と錠前のボックスの位置を調整して修理完了です。

2階のデッキに出る窓の網戸の修理です。

これは、完全に住み手の過失によるものですが、ついでに直してもらいました。
妻と、娘1号が、網戸があるのに気づかずに、次々と突っ込み、枠に歪みが出て、スムーズに開閉できなくなっていました。
枠の歪みを直してもらいました。

他に、一箇所、動きの渋いはき出し窓があったので、下枠を清掃・調整してもらいました。

以上、サッシ屋さんの作業です。

こちらは、ペンキ屋さん、パソコンスペースの脇の壁のペンキの塗りなおしです。

乾燥による木痩せのために、壁にむくりがでて、寒冷紗(ペンキ塗り下地)が浮いてペンキがはがれてしまったので、下地調整からペンキ塗りまでやり直してもらいました。
ペンキ屋さんの仕事は、この一箇所、小さな範囲の壁のペンキ塗りですが、同時に始めたサッシ屋さんの作業が全部完了しても、まだ終りませんでした。
下地を綺麗にはがし、もう一度寒冷紗テープを貼り、パテをかき、ドライヤーで乾燥させ、サンドペーパーで磨き、ペンキを塗ります。
ペンキ塗りは、手間がかかります。
完璧な仕上がりは、職人の技です。

サッシ屋さんと、ペンキ屋さんの仕事が終ったころに、水道屋さんが登場です。
お風呂に付け忘れていたタオル掛を付けてもらいました。
トイレの洗面器からの臭気対策に持ってきたドルゴ弁は、室内に露出で付けるにはあまりに見栄えが悪いので却下しました。
他の方法での対策をこちらから提案し、次週に作業をおくりました。

以上、本日の修正工事でした。

残るは、トイレの臭気対策と浴室タイル工事です。

 

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09/01/22(木)記 シンボルツリーを植えました

2009-01-22 01:14:20 | HouseからHomeへ

シマトネリコ

先日、玄関前の花壇にシンボルツリーと低木を植えました。

いろいろ悩んだ末に、シンボルツリーはシマトネリコの株立ちにしました。
それまでは、シンボルツリーを何にするか、ネットや本で調べて、いくつかに候補を絞ったものの、決断に迷っていました。
買うつもりも無く、ふらりと寄った近所の園芸センターで売っていた実物を見て、気に入り、即決で買いました。
樹高2mくらいで、1万5000円です。

通販でも売っていますが、やはり、枝ぶりとか、実際に樹形を確認してから買ったほうがいいです。

植え込みの準備開始です。

ホームセンターで、シマトネリコと一緒に買った道具などなどです。
スコップ、黒土、完熟腐葉土、寒肥、汚れ防止のトレーや、ブルーシートです。
それと、最近は子供達よりもわたしが使う機会が多い、イケアの砂場スコップが大活躍です。

まずは、ベンチをどかして、花壇の中の土の準備です。

花壇の中で、園芸センターで教えてもらった通り、黒土と腐葉土を3:1の割合で混ぜ、寒肥を少々加えて、植え込みの準備をします。
植木鉢からシマトネリコを引っこ抜き、花壇の中に植える位置と高さを決めます。

シマトネリコを植え付け、トレーの上で作った土を盛ります。

右手前から、左奥側へ、徐々に高くなるように土を盛ります。
ちょっとだけスロープを作って、シマトネリコの根固めに植える低木が、玄関側や、風呂の窓からよく見えるようにするためです。

午前と午後にまたがる作業の末、シンボルツリーと、根固めの低木が、なんとか植わりました。

ベンチの奥に、株立ちのシマトネリコが見えます。
今は2mちょっとの高さですが、どんどん伸びて、2階からも見えるようになって欲しいものです。

シマトネリコの足元に植えたのは、センリョウとマンリョウです。

赤、オレンジ、黄、白の小さな丸い実がアクセントになります。
足元は、万年日陰なので、日陰に強い植物ということで、センリョウ、マンリョウを選びました。

夜はスポットライトで下からライトアップします。

玄関前からいい感じに見えます。
深夜の帰宅時に、疲れを癒してくれます。

浴槽からの眺めです。

これがしたかったのです。

坪庭完成です。

お湯に浸かって癒し効果絶大です。

  

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09/01/17(土)ウェブ・オープンハウス-3

2009-01-17 16:12:34 | ウェブ・オープンハウス

わたしのいえの1階 その2

本日は、1階の水周り関係のご紹介です。

いきなり、なんですが、トイレです。

階段の下にあります。階段の下なので、天井が斜めになっています。
わたしが、立って用を足せる限界極小空間です。
かなり狭いですが、床・壁・天井が真っ白なので、圧迫感は感じません。

初めてのウォシュレットです。
住んだ当初は、用を済ますと、勝手に水が流れることに驚きました。
最初は驚いた便利さに、すぐに慣れて、当たり前に思うようになりました。
便利さに麻痺していくのが、少々コワイです。

そもそも、自動で水が流れる、そんな機能は必要なのでしょうか?

洗面所と風呂場です。

 

床、壁、カウンターを200mm角、50mm角、25mm角の白いタイルで仕上げてあります。

洗面器は、ベッセル角形、TOTOの超定番商品、L710Cです。

鏡付の裏は収納棚です。

浴室との仕切りは、強化ガラス厚8mmです。

このような枠のないガラスの開き戸は、見栄えはいいですが、隙間が結構あります。
多少、洗面所から浴室に、隙間風が入ってくるのを覚悟する必要があります。
また、出入り口に、100mmの立ち上がりを設けていますが、シャワーを浴びたりすれば、多少は洗面所側へ水が抜けます。
それがいやなら、浴室専用のアルミ枠のある建具にするべきです。

娘達が物心付いた後の使い勝手は少々心配です。

扉の引き手は、アクリル製です。

透明感があって、綺麗な引き手です。

浴室の照明を調整できるように、浴室スイッチをつけました。

3パターンの点灯ができます。

写真だと分かりにくいですが、左から右に行くにつれて、暗めになります。
完全消灯ができないのが玉に瑕です。

浴槽は、無茶苦茶重い、いものホーロー浴槽です。

一度は間違って、左右逆に据え付けられましたが、無事設計通りに修正されました。
現場監督のNさんから、据え付けにかなり苦労したと聞きいています。
なまめかしい艶と、肌触りは、ホーロー独特のもので、大満足です。

お施主様の要望で、浴室脇の窓にもロールスクリーンをつけました。
わたしは閉めませんが

浴槽から見える坪庭を造りました。

外構用スポットライトを一灯設置しています。
夜はアッパーライトでシンボルツリーを照らす予定です。
この坪庭、玄関アプローチの正面でもあります。この写真を撮った当時はまだ、何も植わってません。

先日、シンボルツリーと、足元に植える根固めの低木を、園芸センターで買って、自分で植えました。
植樹については、また後日。

そして、こちらは2階への階段です。

階段の下はトイレですが、余ったスペースを靴箱にしました。

引き出しが3段内蔵されてます。

各引き出しは、3つに分けられていて、6足の靴が収納できます。
合計6足x3段=18足収納です。

階段脇の壁も、OSBサンダーに白のオイルステン仕上げです。

次回は、階段を上がって、2階をご紹介します。

今日はここまでです。

 

追伸:
本日、竣工後1ヶ月点検(実質1ヶ月半ほど経っていますが)ということで、工務店の現場監督Nさんが来て、点検、打ち合わせしました。
あらかじめ、何点か、住んでからの不具合をリストにしていたので、それを見ながら各所をチェックしました。
ガレージドアのゆがみ、壁寒冷紗の一部膨れ・剥れ、お施主様が間違えて突っ込んだ網戸、などなど。
来週の土曜日に、是正工事です。

 

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09/01/12(月)DIYの材料が届く

2009-01-12 21:20:32 | HouseからHomeへ

ツーバイ材の割物です。

通販で注文していた木材が、先日、大量に届きました。

駐車場の脇に置いておいたのですが、この週末に開封して、とりあえず2階のデッキまで運び上げました。

ウエスタン・レッドシダー(カナダ杉)のツーバイ材です。

わたしのいえの、南側の縦ルーバー材は、屋外での耐久性を考えて、ウエスタン・レッドシダーを使っています。
今回、それと同じ材料を、通信販売で注文しました。
同じツーバイ材のSPF材と比べれば価格的には高いですが、耐久性では大きく勝ります。

メインは、2x4(ツーバイフォー)材を割って、1x2(ワンバイツー)サイズ=19mmx38mmにした割物です。
長さが8フィート(2440mm)の1x2材が50本以上あります。
他に、2x4材、長さ6フィート(1830mm)と、10フィート(3050mm)も何本か注文しました。
この材料を使って、お施主様の「ウッドデッキが外から見えすぎ」というクレームに対処します。
DIYで、デッキの目隠しルーバーの隙間を埋めます。

ただ、改めて造り方を考え直してみたところ、注文した本数では、足りませんでした。

追加注文しないといけません。

送料がもったいないです。

ちょっとアサハカでした。

 

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09/01/10(土)ウェブ・オープンハウス-2

2009-01-10 22:46:44 | ウェブ・オープンハウス

わたしのいえの1階

ウェブオープンハウス2回目、本日は1階です。
1階は、主寝室、多目的室、納戸と、トイレ・浴室などの水周り関係があります。

引き戸の玄関扉を開けると、玄関です。

玄関土間は、アプローチと同じコンクリートかなコテ仕上げに、ウレタン塗装したものです。
コンクリート「かなコテ」仕上げとは、「金鏝」仕上げのことで、要は、金属のコテで左官して仕上げることを意味します。
コンクリートのもっともシンプルな仕上げ方です。
その上にウレタン塗装をしておくと、コンクリートの表面がコーティングされて、汚れ防止になります。
コンクリートのざらざらした質感は多少失われますが、泥汚れを雑巾で拭いて落とすことができます。

上り框(かまち)は2段にしています。

高い部分は、階段の一段目を兼ねつつ、腰掛けてブーツなど履くための高さにしてあります。
また、その下部に靴を収納できます。当初は、この隙間に、DIYでキャスター付靴箱を造って入れようかと思っていました。
実際生活してみて、靴箱なしで、気軽にそのまま靴を隙間に放り込んでおくほうが使い勝手がいいことが分かりました。
しばらくは、このまま使います。

廊下に面して、手前から、洗面所、納戸、主寝室の入り口です。

床、壁、天井、真っ白に造りました。
明るくて気持ちがいいですが、掃除が少々手間です。

各部屋の出入り口は、全て引き込み戸です。
引き戸を全部閉めるとこんな感じです。

どこが何の部屋か分かりません。

できるだけ、開口部がシンプルに見えるようにデザインしました。
閉めたときは、壁に見えるよう。
開けたときは、穴に見えるように。

出入り口は、廊下の天井いっぱいまでの開口にしています。

上側は、戸板に付けたアルミのアングル(L型の形材)が、天井にうがった溝に沿って走ります。

戸板の下側に戸車を付けています。

床には、戸車用のVレールが埋め込まれています。

戸を開けたときは、戸板は完全に壁の中に引き込まれます。
戸を閉めるときは、戸板に内蔵された爪を引き出して、戸板をちょっとだけ引き出します。

ちょっと引き出せば、あとは戸板に埋め込んだ手がかりに指をかけて、開閉できます。

手がかりは、アルミのチャンネル(C型の形材)を使用しています。

主寝室です。

「寝る」という目的に特化した、3.5畳ほどの極小空間です。
部屋いっぱいに布団を敷いて、家族4人で、川の字に寝るために必要十分な空間です。
「主寝室」という部屋というよりは、部屋自体が「ベッド」と言っていいかもしれません。
他の部分でゆったりと広いスペースを確保するために、寝る部屋は思い切って小さく造ってあります。
部屋には何も置けませんし、置きません。

いえ全体は限られた空間ですから、メリハリをつけなることが大事です。
それは、すなわち、自分の生活に何が必要で、何が必要でないかを見極めることです。
それにあわせて、いえをデザインします。

家具がまったく置けない代わりに、主寝室には、大きめのクローゼットと、押入れが付いてます。

壁は、家族で施工した珪藻土塗り仕上げです。

主寝室は、引き込み戸で納戸につながっています。

納戸は、廊下と主寝室につながってる、ウォークイン収納スペースです。
壁は、OSBボードにサンダーをかけて白のオイルステン仕上げにしています。
この壁仕上げは、いえの随所に使ってます。
OSBボードの素材感と温かみがあって、真っ白な壁に対するアクセントになって、なかなかいい感じです。

納戸から見た主寝室です。

納戸から主寝室側を撮影していると、おこちゃま現場監理員1号、2号が飛び出てきました。

多目的室です。

こちらは、設計当初は、子供部屋にするつもりでした。
工事が進み、ロフトができた時点で、おこちゃま現場監理員1号、2号が、ロフトをいたく気に入り、ロフトを子供部屋にすることになりました。
代わりにこの部屋は、多目的室として、お施主様と、わたしの趣味の部屋になりました。
主寝室よりも大きい部屋です。将来的には、中央で2分割して、子供のための個室2部屋に改修できるようにしてあります。
将来の各々の個室に、窓やコンセント、エアコンスリーブが付くように配置してあります。
また、間仕切り壁を後から造れるように、天井の中に壁用の下地があらかじめ仕込んであります。

この部屋の壁も、家族で塗った珪藻土仕上げです。

記念で家族みんなで押した手形です。
小さな手形が、なんとも愛くるしいです。

今日は、ここまでです。

ではまた。

 

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09/01/07(水)うちの門番

2009-01-07 23:32:56 | HouseからHomeへ

ガーゴイル・・・だと思う

深夜の帰宅を玄関前で迎えてくれるカワイイ奴。

ニューヨークの通りで売られていた。

いじけたようなポーズと、こわもてだけど哀愁も感じさせる、面持ち。

今で言う「ブスかわいさ」に魅かれて買ってしまった。

見る角度で、微妙に表情が変わるのが面白い。

 

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09/01/03(土)ウェブ・オープンハウス-1

2009-01-03 22:30:53 | ウェブ・オープンハウス

わたしのいえの外観

竣工は08年11月22日(土)ですが、遅まきながら、ウェブにて竣工したいえを、ご紹介をします。

今回は外観。

北側から、キャベツ畑越しの、わたしのいえ。

北側からの外観は、竣工前に何度も紹介したので、今更なんですが、一応載せてみます。
外装壁と屋根は、ガルバリウム鋼板立てハゼ仕上げです。

一口にガルバリウム鋼板といっても、いろんな種類があります。
種類は、色などの意匠性によるものというよりは、耐候性による分類になります。
ガルバリウム鋼板そのものも、亜鉛とアルミニウムの合金でメッキされた鋼板なので、かなりの耐候性を持っています。
しかし、さらに、その上にコーティング=塗装を施すことによって、更に耐候性がUPします。
その塗装のグレードによって、いくつかに分類されるのです。
高価=耐候性が高い、と考えて差し支えありません。
主に住宅に使われるガルバリウム鋼板を、耐候性とお値段が高い順に、あげますと・・・

フッ素樹脂塗装鋼板(かなりの高額商品です)
ガラス繊維強化ポリエステル樹脂塗装鋼板(製品名では、耐摩カラーGLや、JFEカラーGLきわみ、など)
ポリステル樹脂塗装鋼板(カラーGLなどと呼ばれます)
ガルバリウム鋼板
 (銀色のガルバリウム鋼板です)

となります。
フッ素樹脂塗装鋼板にすれば万全ですが、ちょっとお高くなります。
わたしのいえでは、コストパフォーマンスを考えて、ガラス繊維強化ポリステル樹脂塗装鋼板(JFEのカラーGLきわみ)のギングロ色を採用しました。

北側ちょっとななめからの外観です。

側面は、コストダウンのために、ラスモルタルにジョリパット吹付け塗装仕上げにしました。
外観にちょっとした変化がついてそれなりに面白いと思います。
色はグレーですが、ガルバリウム鋼板より、すこし明るめの色にしました。

できるだけシンプルな片流れ屋根のいえにしたかったので、樋には気を使いました。
樋も、雪止めも、無い方がスッキリしていいのですが、無しというわけにはいかないので、シンプルに目立たないようにします。
軒樋は外壁と同じガルバリウム鋼板で作り、縦樋は普通の塩ビ管ですが、チャコールグレー色にして、これも目立たないようにしました。
雪止めは、L字鋼を一本ながしました。

建物の正面、南側、玄関側の外観です。

南側正面ファサードは、H型鋼(125mmx125mm)の鉄骨柱、梁と、木のルーバーで構成しています。
1階中央の木製の箱状のモノは、ポストとインターホンです。
ポストは、木の箱の中に、安価なステンレス製の既製品を組み込んでいます。
まだ、表札ができてません。

さて、入り口はどこでしょう?

入り口は、ここです。

引き戸を一枚だけ開けると、人のための入り口になります。

3枚引き戸を全部開けると、ガレージの出入り口になります。

玄関は写真左側のルーバーの奥にあります。
写真に写っている中央の階段を左に上がると玄関です。

ルーバーは、カナダ杉(レッドシダー)のツーバイフォー材(38mmx89mm)をキシラデコール塗装したものを使っています。

縦使い(幅の狭い面を見せる方向)で取り付けたので、結構隙間が大きいです。
お施主様からは、「隙間が大きすぎる。外から丸見え。」と、早くもクレームが出ました。
DIYで何とかしましょう。

シンプルなカタチにしたかったので、軒や、けらば(屋根の側面のこと)は、庇状に外壁から突き出しませんでした。

屋根庇がないので、窓には、アルミの板を曲げ加工した小さな庇をつけました。

先に進みましょう。

玄関アプローチです。

玄関のアプローチは、コンクリートかなコテ仕上げです。
コンクリートのまんまの灰色もいいもんです。
正面のベンチ越し、奥にはシンボルツリー用の花壇がありますが、まだ何も植えてません。
樹種の選定に迷ってます。
常緑樹の株立ちにするつもりです。

玄関アプローチの上部はバルコニーです。

玄関上部のバルコニーの床は、半透明のポリカーボネイト板にして明かりを採りつつ、庇の役目をはたします。
ポリカーボネイトの厚板は、結構値が張ります。
当初、厚さ10mmで設計していましたが、コストダウンのために8mmにしました。
結果、たわみが大きくなったので、追加で中央に梁を追加する必要がでました(写真中央、奥から手前に走る細い部材)。
ケチらなければよかったです。

植え込みの前には、ルーバー材と同じ材料でベンチを造りました。

座るためというよりは、植え込みに面している浴室の窓への視線をさえぎるために置いてあります。
ベンチには、門番役のガーゴイルが一匹鎮座しています。
早く花壇にシンボルツリーを植えたいものです。

ということで、今日は玄関前まで。

ではまた。

 

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