わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/12/31(水)お宝発掘

2008-12-31 11:23:34 | ちょっと寄道

Rollei35

特に年末の大掃除と言うこともなく、引越し後の整理ということで、冬休みは連日、継続的に掃除、片付け、荷物の整理中。

いままで狭い家で、収納スペースも限られていたので、押入れの奥の奥にしまわれた収納ケースのさらに奥のものが、日の目を見たりしている毎日。

そんななかで、発掘されたのが、これ。

Rollei35というコンパクトカメラ。

完全機械式フィルムカメラである。
コンパクトカメラのはしりらしい。
タバコの箱を一回り大きくしたサイズ。
コンパクトな大きさだが、金属の塊、重さはズシリと重い。
レンズは、Carl Zeiss Tessar 1:3.5 f40mmの枕頭式。
撮影する時はニュルッと伸ばす。
レンジファインダーが付いているが、機能は、レンジのみ。
ピントは目測であわせる。
その他、メカメカしいダイヤルは、絞りやら、シャッタースピードやら、フィルムタイプやら

電池で起動する露出計も内蔵されている。
ドイツ語と英語の説明書も一緒に発見されて、今回初めて操作方法を熟読した。

じつは、これ、あたらし物好きのじいちゃんの形見である。

もらった事を完全に忘れていたが、今回の荷物整理で発見された。

そういえば、じいちゃんが、枕頭式のレンズを誇らしげに延ばしていたなぁ・・・。
でもって、ダイヤルを何やら回すのだけども、とにかく、撮影に時間がかかって、待ちの時間が長かったなぁ。
で、現像した写真は、ピントがあってないのが多かったなぁ。
幼い頃の記憶が蘇る。

早速、露出計用に新しい電池を入れて、フィルムを入れて、撮影に挑む。

残念ながら、露出計が動かない。
壊れているようだ。

しかし、その他は良好な作動感。

大きなレバーで、カリカリとフィルムを巻き上げて、ボタンをブチッと押すと、カチリっといった感じで、手元に微妙に伝わる軽い振動とともに、シャッターがおちる。

おお、惚れた。

こりゃなかなかカワイイやつだ。

ぜひ、露出計を修理して、現役復帰させるべし。

 

ということで、今年最後のブログは、あんまり「いえ」とは関係ない話題でした。
来年は、竣工写真など、ボツボツUPしたいと思ってます。
では、皆様、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。

 

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08/12/30(日)記 引越し4日目をふり返る

2008-12-30 21:10:28 | HouseからHomeへ

08/11/28

引越し4日目・プラズマテレビ来る

深夜、家族が寝静まったいえに帰宅すると、巨大なダンボール箱が届いていた。

これはまさしく、42インチ・プラズマテレビだ。

さすがに大きい。

電気屋さんで見たときよりも、1.2倍くらい大きい。

電気屋さんで、現物を比較し、確かめ、検討して、ネット通販で買ったのが、届けられた。

早速、カッターでガムテープを切り裂いて、ダンボール箱を開けてみる。

上からテレビを箱から取り出そうとするが、思った以上に重い。

ひとりで持ち上げるには、重すぎる。
これでは箱から取り出すことができない。

一瞬、明日の朝まで我慢して、妻と一緒に取り出そうかと思ったが、やはりあきらめきれない。
明日の朝までなんて、とても待てない。
そんなことしたら、寝付けない。
今すぐ、その雄姿を拝見したい。
かと言って、テレビを取り出すのを手伝ってくれと言って、深夜に寝付いた妻を起こすわけにはいかない。
おこられるだけだ。
起きるわけがない。

ここは、ひとりでやるしかない。

ダンボール箱の側面を切り開き、横から取り出すことにする。

賢い戦法だ。

でも、横から取り出すにしても、発泡スチロールの緩衝材から浮かせるために、テレビをある程度は持ち上げないといけない。

上から覆いかぶさるようにして、両手で、大画面の両側を持ち、テレビを胸に抱え込む。
やはり重い。
腰が抜けそうだ。
気合一発持ち上げる。

何とか、15cmほど持ち上げる。

 落としたら、わたしの夢が砕け散る。

落としてなるものか。必死に取り出す。

重い・・・。

やっとの思いで、箱から取り出すことに成功。

テレビをゆっくりと床に下ろす。

床に立てて、倒れないように両手で支える。

腰が・・・。

でも、このままでは何もできない。

後には退けない。

前進あるのみ。

テレビを、付属の据え付け台に取り付けないといけない。

腰と、腕の回復を待ち、再びテレビに挑みかかる。

テレビを持ち上げる。
こめかみに血管を浮き立たせる。
声は出さないが鼻息は荒い。
タオルを敷いたテーブルに、テレビを画面を下に、ゆっくりと横たえる。

ばたんと倒せば、わたしの夢が砕け散る。

慎重に、ゆっくりと、腕をプルプルさせて横たえる。

腰が・・・。

フンガーっと言いながら、なんとかテレビを横たえることにも成功。

横たえたテレビの下面に据え付け台をネジ止めする。
これは楽勝な作業だ。
問題は、もう一度起こして、持ち上げて、棚に乗せなくてはいけないこと。

腕の筋力の回復のため、しばしの休息後、気合を入れなおして、テレビに最後の戦いを挑む。

抱え込んで、起こす!

そのまま持ち上げて、造り付けの棚に乗せるぅぅぅ!!!

画面の両端を抱え込むようにテレビを掴むが、手が滑りそうだ。

滑って落とせば、わたしの夢が砕け散る。

深夜なので、家族に迷惑はかけられない。

心の中で、ウオォォォリャー!と絶叫。

カラータイマーが点滅している。

腕が限界・・・。

必死の思いで、なんとか台の上にのせる。

緊張の連続、かなり危ない橋を渡った。

まだ腕がプルプルしている。

やった。

早速、コンセントをつなぎ、電源スイッチをカチリと押してみる。

しばしの沈黙のあと、でっかい画面の端に、文字が浮かび上がる。

セッティングの画面だ。

ふむふむ。

はいはい。

リモコンで、次ぎへと。

プチットな。

・・・アンテナも、ケーブルテレビの接続も、なんにもできてない。

どうやら、これ以上進めないようだ。

画面の指示通り電源を切る。

結局、何も見れないで終了。

アンテナがつながっていないのだから、当然といえば当然の結末だが、でも、釈然としない。

かなりの体力を消耗し、緊張感とプレッシャーと戦い、物凄く危ない橋を渡ったのだが、何も得るものは無かった。

焦っても得るものは少ない。

つかれた・・・。

 

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08/12/28(日)IKEAへGO

2008-12-28 22:31:24 | HouseからHomeへ

2回目のIKEA

今日は、イケアで買い物。

行ったのは、イケア三郷。

今回は、引っ越してから2回目の訪問。

今まで、実家の近くのイケア船橋、足を伸ばしてイケア港北に行っていた。どちらも遠いので、なかなか気軽に出かけるわけにはいかなかった。
新しくオープンした三郷店なら比較的近い。
ここなら気軽に行ける

本日も収穫多数。

姿見鏡、ガレージ用の棚、ろうそく、ゴミ箱、傘立て、などなど。
ついつい買いすぎてしまった。

前回は12月の半ば。

前回も収穫多数。

小物を多数ゲット。

イケアでは、その非日常的な空間と、カラフルな商品群に気持ちが高揚し、さらに単品の価格の安さに財布の紐が緩み、ついつい、たくさん買ってしまう。
でも、たくさん買えば、合計金額はそれなりの出費になる。
これがイケアマジック。

引っ越してから、無印良品、MUJI SHOP、ニトリ、島忠、ドイト、といろいろ巡ったが、やはりイケアが一番楽しい。

 

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08/12/27(土)記 引越し3日目をふり返る

2008-12-27 19:59:30 | HouseからHomeへ

08/11/27(木)

引越し3日目・エアコンとブラインドが付いた

今日は、エアコンとブラインド工事の日。

会社で仕事中も、きちんと作業が進んでいるか気になって、気が気でない。

エアコンは、いろいろ検討した結果、ネット通販で購入し、工務店に取付をお願いするのが、総額で一番安いということが分かり、まとめてネット通販で購入した。

取り付け費用だけを比較すると、量販店の紹介の業者の見積に比べて、若干高い。
若干高いが、圧倒的に高いわけではない。
工務店にお願いすれば、いえの建築工事の時に先行して壁の中に隠蔽して配管したのと同じ業者が仕事をするので、責任施工になるのがいい。
エアコン本体価格は、圧倒的に、ネット通販が安い。

在庫の関係で、今日は居間用の大きなエアコンが一台だけ届く。

あとは、以前に住んでいたアパートで使っていたエアコンを一台、多目的室に移設し、一台は廃品回収してもらうことにしてある。

ブラインドは、2階は、ショールームで決めた布地で、窓のサイズに合わせてオーダーして作ってもらった。
先日、採寸に来て、今日は出来上がったブラインドの取り付け。
結構お金がかかるが、2階はちょっと頑張ってみる。
その代わり、1階はニトリの既製品で安く済ませる。
オーダー品と比べれば1/5くらいの価格。
すごいぞ、ニトリ。

ということで、今日も残業はあまりせずに、いえに帰る。

最寄り駅も変わらず、帰宅経路も以前とほとんど変わらないが、それでも、ちょっとだけ違う帰宅の路を楽しむ。

家が見えてくる。

ブラインドが付いている。
昨日までのように、いえの中が丸見えでない。

帰宅すると、無事、2台のエアコンが取り付けられていた。
ブラインドは全ての箇所に取り付け完了していた。

あと、寝室用、ロフト用、台所用の3台のエアコンは、在庫入荷待ちで、12月の頭に配送、取り付ける予定。

エアコンは、無くても、床暖があるので何とか生活できるが、ブラインドは無いと、いえの中が丸見えで生活しにくい。

ガラの無いプレーンな布地で、シンプルでヨロシ。

これで、裸で部屋の中を闊歩できる。

日中の太陽の光の透け具合を早く見てみたい。

 

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引越し1日目をふり返る

2008-12-26 21:41:24 | HouseからHomeへ

08/12/25

ごぶさたしました。ひさびさ、一ヶ月ぶりの更新です。

引越し当時に、ネットはつながらなかったものの、感動の記録を書きとめていたのが3日分ほどあるので、まずはその辺からUPします。

以下、当時の文章です。

08/11/25(火)

引越し1日目・・・風呂に感動する

昼間に、珍しく、職場のわたしの方から、いえの妻へ電話します。
引越しの状況が気になるのです。
2回目の電話は、いえの固定回線につながりました。
NTTの工事も完了、ガスも開いたそうです。

午後2時には、予定より早く、順調に引越しは完了したとのこと。

お疲れ様でした。

わたしの方も、昼間に職場を抜け出して、法務局の出張所へ行きます。
一連の登記手続きのためです。
今日は、訂正箇所、不足書類など指摘され、登記申請にはいたりませんでした。
次回は、書類をそろえて、申請です。

今日は残業せずに、帰ります。

帰る前に、いえにまた電話。

りりすけ:「いえで何か食べれる?」

お施主様:「無理。鍋ひとつ、出てこない。」

ということで、いえの近くの中華料理屋で夕飯を食べてから帰宅です。

いえの電気が付いています。

ブラインドが付いていないので、中が丸見えです。
中の明かりが付いているのを、外から見るのは、初めてです。

玄関前にしばしたたずみます。

わたしのいえに、なったんだなぁ・・・。

感慨ひとしおです。

いえの中に入ると、お施主様、おこちゃま1号、2号、皆、疲れて、横になっていました。

ただ、子供達は若干興奮気味で、すぐに飛び起きて、今日の出来事を口早にはやし立てるのでした。

ひと通り、話を聞いて、なんとか寝かしつけて、お待ちかねのバスタイムです。

いままでは、追炊き機能のない、せまーい、ユニットバス生活だったので、普段の日は、冬場でも、湯船にはつからず、シャワーで済ませていました。

今日からは違います。

ひとりだと、洗面所は思ったよりも広く感じます。
白いバスタブに、湯気の立つお湯がなみなみと張られています。
昨日までと変わらぬ、同じお湯のはずですが、昨日よりも透明で、温かそうに見えます。

風呂の照明の明るさを若干落とすと、電球色の暖かい光に照らされて、湯船から立ち上がる湯気の、飛沫の、一粒一粒が光って、ブラウン運動しているのが見えます。

洗面器に、透明なお湯をすくい取り、肩にザバリと打ちかけます。

極楽・・・。

ホーローのバスタブは大きくて、脚を伸ばして入れます。

極楽ぅ・・・。

浴槽の横につけた小窓から見える外構のスポットライトが光っています。

窓を開けてみます。

冷たい空気が流れ込んできます。早く、綺麗な緑を植えたいものです。

窓を閉めて、湯船に顎までつかります。

次ぎは、湯船に頭まで漬かってみます。

あたたかい・・・。

ゆっくりと風呂に入れる幸せを、ゆっくりと満喫しました。

ほんとうに極楽でした。

出るときは、丁寧に、壁と浴槽を、シャワーで流して出ました。
こんなこと、以前のアパートの風呂ではやったことありません。いつまで続くか?

新しい家で新しい生活を初めて、最初の感動は風呂でした。

 

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