わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

2012/01/01(日) 新年明けましておめでとうございます

2011-12-31 14:33:25 | ちょっと寄道

干支がひとまわり

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。

早いもので、2000年という区切りの年から、干支がひとまわりしました。

今年も、感謝の気持ちを忘れずに、めいっぱい楽しんでいこうと思います。

皆様にとっても、幸多き良き年となりますように。

 


11/12/25(日) メリー・クリスマス

2011-12-25 13:59:49 | ちょっと寄道

サンタさんへの、おくりもの

今年の夏に、ちょっとしたアクシデントがありました。


わたしの机の周りで書類を捜しているときに、書類箱の奥から、手編みのマフラーが出てきました。

しかも、娘1号の目の前で、出てきてしまいました。


このマフラー、数年前に、娘が、ハンドルをグルグル回して毛糸を編むおもちゃで作ったものです。

そして、そのおもちゃは、娘が、クリスマスプレゼントでサンタさんからもらったものです。

プレゼントされた次の年のクリスマスイブに、逆に娘からサンタさんへのプレゼントとして、寒いだろうからと言って、マフラーを編みました。

枕元に、サンタさんへの手紙と一緒に、マフラーを置いたのでした。

そして翌日の朝には、マフラーは無くなり、替わりに、サンタさんから娘へのプレゼントが置いてあったのでした。

う~ん、なんて、メルヘンチック。


そのマフラーが、なぜか、パパの書類箱から、ポロリと出てきてしまったのです。


「あぅ!」

不覚にも出てきてしまったマフラーを慌てて箱の中に戻しましたが、娘1号はしっかり見ていました。

忘れてるんじゃないかという淡い期待を即刻うらぎり、そのマフラーが自分がサンタさんにプレゼントしたものであることも、すぐに分かったようでした。

「なんでここにあるの?」

「パパは、サンタさんを知ってるの?」

「もしかして、パパがサンタさん?」

矢継ぎ早の質問にしどろもどろするわたし。

「そのぉ・・・あれだ・・・サンタさんから、パパがあずかっている・・・」

なんとも、意味不明な答えしか浮かびませんでした。

その場はそのまま済みましたが、どうやら勘のいい娘1号は、わたしがサンタクロース役をやっていることが分かったようでした。

こんなことがきっかけで、娘は真実を知ったわけですが、だからと言って、わたしを非難することも無く、さしてショックを覚えるでもなく、静かにこの事実を受け止めたようでした。

サッパリしたもんです。

もう小学校4年生だから、そんなもんなのでしょうか。

ただ、娘2号には内緒にしようね、という約束をしました。


そんなこんなで、今年もクリスマスになりました。


風呂から上がると、娘は2人とも、寝床に入ってました。

枕元から、娘1号のサンタさんへの手紙を、そっと回収します。

わたしがサンタさんであることが分かっていても、サンタさんへの手紙を丁寧に書くその心の持ちようが少々理解できませんが、まぁ、手紙は嬉しいものです。

ありがたく頂いておきます。

綺麗にできてます・・・

しかし、いきなり、「プレゼントください!!」って書き出しは、どうでしょうか?

「サンタさん、こんばんは」ってくらいの余裕は欲しいものです。

しかも、「来年もまた来てね!!」って・・・。

別紙には、しっかり欲しいプレゼントが、図解付きで書かれています。

駄目押しの「ください!」。

参りました。

事前にヒアリングしていたので、太鼓単品は、忘年会に遅刻することをいとわず電気店の行列に並んで、最後の一個をなんとかゲットしていました。

これで、買い損ねていたら、サンタさんのせいにもできないし、えらい責められていた事でしょう。

あぁヨカッタ・・・。

今年からは、娘1号からサンタさんへのプレゼントは無いようです。


2階に上がると、食卓の上に、娘2号のサンタさんへの手紙が置いてありました。

しかも、サンタさんへのプレゼントと、自分が食べずに残したケーキまで。


先ほど、腹いっぱいローストチキンと、ケーキを食べて、もうお腹一杯ですが、このケーキは何が何でも食べないといけません。

ケーキをほおばりながら、娘2号の手紙を読みます。


手紙は、お姉ちゃんのマネをして作ってます。

「年に一どのクリスマスがやってきたね」

2号の方が、いい書き出しです。

こちらも、しっかり、プレゼントの要求が。

「・・・ほしいです。だからください。大すき。」というストレートな要望と愛情表現。

まさに飴と鞭。

しっかりしたもんです。


少々困ったのは、毎年恒例の、サンタさんへのプレゼント。

今年のはちょっと大きいです。


フォークを刺して立てる台だそうです。

 

しっかし、デカイなぁ・・・。


これも、不測の事態で、見つからないようにどこかに隠さないといけませんが、さぁて、どこに?

 


11/12/24(土) クリスマス・イブ

2011-12-24 20:35:01 | ちょっと寄道

クリスマス・イブ

クリスマスより、クリスマス・イブが楽しいです。

まずは、クリスマス・ケーキ。


スポンジを焼いて、二つに割るところまでは、妻がやりましたが、あとは全部娘1号、2号でつくりました。

綺麗にクリームが塗れてます。

豪快ないちごがいい感じ。

飾りつけもなかなか綺麗。


わたしも飾り付けしようと銀色の玉を振りかけようとしたら、「パパ、ダメ!」と娘たちに怒られました。

わたしがやると、「きたなくなる」だそうです。



それなら、パパは違うところで腕を振るいましょう。


ローストチキンを焼きました。

 見た目の豪華さと裏腹に、単純で簡単な料理です。

とっても美味しいクリスマス・イブでした。

 

ごちそうさまでした。



11/12/18(日) ピアノ

2011-12-18 20:52:15 | HouseからHomeへ

もしもピアノが弾けたなら

・・・なんて思います。


先週の火曜日に、我が家に電子ピアノがやって来ました。

娘2号がピアノを習いだして、一年余り。

それまでは、お古のおもちゃみたいなキーボードで練習していました。

頑張って続けているし、これからも頑張るって言ってるし、それならちょっと奮発して、ピアノを買ってあげましょう。


ということで、引っ越して以来始めて、居間の家具配置をちょっと変えて、いままでソファーを置いていた位置にピアノを置きました。

いままでの、おもちゃキーボードと比べるまでもないのですが、やはり、いい音がします。


小学校の時、授業の中で、「音楽」が一番嫌いだったわたしですが、できることならわたしも弾いてみたいです。

 

娘よ

 

・・・こんど(簡単でカッコイイ曲の弾き方)教えてください。



11/12/11(日) 手作りベーコン

2011-12-11 22:34:12 | ちょっと寄道

テマヒマかかります

日曜日の晩に、ベーコンをスモークしました。

スモークは楽しい作業です。

スモークは、ベーコン作りの最後の最後の仕上げみたいなもんで、そこまでの仕込みが大変です。

 

先週の火曜日の晩、豚バラ700gを仕込みました。

塩 35g
三温糖 10g
黒胡椒 10g
ナツメグ 0.5g
オールスパイス 0.5g
セージ 1g
パプリカ 1g
シナモン 0.5g
ローレルの葉 一枚

をブレンド。

下味がしみ込むように、豚バラには、フォークでブスブス穴を開けておきます。

 

ミックスした塩と香辛料を擦り込んで、ジップロック入れて密閉します。

このまま冷蔵庫に入れて日曜日まで、4日間、下味をつけます。

 他のネット情報では、1週間ともありますが、まぁいいでしょう。

毎晩、ひっくり返しながら、冷蔵庫で熟成。

 

日曜日の朝です。

しっかり下味がついているようです。

表面の香辛料と塩を洗い流し、流水に付け込んで塩抜きします。

4時間ほど。

塩抜きした後は、日陰でしっかり乾かします。

水分が残っているとうまくスモークされません。

夕方になって、やっと楽しいスモーク作業に入れます。

 

スモークマシン2号、満を持して登場!

まずは、一時間、チップなしで70℃ほどで燻蒸します。

その後、ヒッコリーのチップを入れて、2時間ほど、70℃でスモークします。

温度を確認しながら、楽しい待ち時間です。

寒いので、温度が上がりすぎることがないので楽です。

時々小窓を開けて換気すれば、電熱ヒーターは入れっぱなしでも、70℃をキープできました。

 

2時間して、スモーク完了。

できあがり。

スモーキーなベーコン、いい感じです。

二つに切り分けて、ラップに包み、一つはチルド室、もう一つは冷凍庫に入れて保管。

ベーコンエッグ、ベーコンチャーハン、スープ、カルボナーラ・・・どうやって、食べようか?

う~ん、楽しみです。

 


11/12/10(土)クリスマスツリー

2011-12-10 22:01:03 | HouseからHomeへ

4回目のクリスマス

早いもので、この家に引っ越してきてから、3年ちょっとになりました。

そして、4回目のクリスマスを迎えます。


1回目のクリスマスには、引越し直後で、それどころではなく、クリスマスツリーの飾りつけはしませんでした。

2回目のクリスマスには、IKEAの生のもみの木のクリスマスツリーを飾り付けました。

なかなか雰囲気があって、価格もリーズナブルでよかったのですが、欠点がひとつ。

ちらかります。

もみの葉がかれて落ちて、ウッドデッキに散乱してしまいます。

ウッドデッキには隙間があるので、下に落ちてしまったり、間に挟まったりで、掃除が大変でした。

去年、3回目からは、ウッドデッキで育てている、オリーブの木を飾り付けて、クリスマスツリーにしています。


4回目の今年も、オリーブの木を飾りつけします。

IKEAで買った飾りをつけます。

昼間の姿は、およそクリスマスツリーには見えませんが、夜になれば・・・


樹形は見慣れたクリスマスツリーとちょっと違いますが、電飾で飾ればそれなりに綺麗です。


さて、例年の課題、クリスマスプレゼントのヒアリングが残っています。

娘1号は分かったのですが、2号がよく分かりません。

「なにがほしいの?」

「ようふく」

???

・・・もっと分かりやすいものにしてくれ。



11/11/30(水)-12/02(金) 上海・蘇州

2011-12-03 12:46:21 | ちょっと寄道

一応、お仕事です

先週は上海・蘇州に出張でした。

春に香港に出張したので、「久しぶりの中国」とは言えないのですが、やはり、香港だけは別物だと思っていたので、久しぶりの中国です。

上海訪問は、今回が2回目です。

でもその1回目は遠い昔。

思い返せば学生時代、ペレストロイカ・グラスノスチが吹き荒れる分裂寸前のソ連邦を東から西へと横断し、崩壊したコンクリート壁の破片を東ベルリンで拾うべく、シベリア鉄道に乗ろうと北京を目指す第一歩として、大阪港から船でたどり着いたのが1回目の上海訪問でした。

1989年、真冬の12月。

そう、もう22年も前のことです。


2回目に見た上海は、わたしが見たことのある上海ではありませんでした。


緑色の綿入コートを羽織っている人など、一人もいません。

かつては道路を占拠していた自転車に乗る人々の姿は、まばらです。

代わって道路を占拠しているのは、大渋滞を巻き起こしている高級自動車と、その間を縫うように走るオートバイです。

街を歩けば、「STARBUCKS」や「KFC]など、見慣れた看板が並び、共産主義国家であることを忘れてしまいます。

超高層マンションが林立していますが、夜になっても、部屋に灯がともっている住居はわずかです。

売れていないわけではないのです。

聞けば、個人が、住むためではなく、投資目的で、借金をしてまで、購入するそうです。

虚像に踊らされて売買されるマンションの価格はつりあがり、日本のマンションよりも高いくらいです。

かつての日本でも同じ現象が起こり、そして、完全にはじけ飛びました。

新市街に屹立する超高層ビル群の数も規模も、遥かに東京のそれを凌駕しています。

香港と変わらないなぁ・・・。


そう、春におとずれた香港は、中国にとって、もはや特別な街ではないのかもしれません。


広大でパワー溢れる隣国中国に、今後より一層、否応なしに、日本は大きな影響を受けていくことでしょう。




一応、やるべき仕事はきちんとこなし、空いた時間はしっかり観光してきました。

蘇州の拙政園。

世界文化遺産らしいですが、いまひとつ心には響きません。

中国らしい、こまごまとした細工は見事です。

寒山寺。

気温7度で、寒いです。

夕食は、珍しい蘇州料理。

高級レストランのはずなのに、何ゆえ、「車を降りて、徒歩10分」と言われたのかいぶかしく思っていたら、こんな場所にありました。

平江(ピンジャオ)の入り組んだ路地を歩いて行きます。

路地を抜け、前庭から一室に案内されると、中央に回転するテーブルが見え、初めてそこがレストランの一室であることが分かりました。

古い邸宅を改修したレストランでした。

琵琶の生演奏付きで、お上品な蘇州料理を堪能。

贅を尽くした料理は、庶民の舌を持つわたしには、少々上品すぎて、パンチ不足。

江南水郷・周荘は趣があります。

豚足の甘辛煮。

試食しましたが、コラーゲン過多で、わたしの口には合いません。

床屋さん。

路地を彷徨うのは大好きです。

古い町並みに日が沈みます。

旧市街、かつて魔都と呼ばれた上海の趣を残す一角。

租界と呼ばれたこの一角は歴史がかもし出す、重厚感に溢れています。

共産主義国家ですが、ホテルではクリスマスツリーの点灯式を祝っていました。

平均年齢70余歳のオールド・ボーイズ・ジャズ・バンドの奏でる、年季のはいったジャズを楽しみます。

ドラムスが刻む正確無比なビートが心地よかったです。

トランペットは少々、苦しそうでした。

新市街地は、超高層ビルの展示場と化しています。

軽薄で節操のないデザインのビルが並んでいます。

その中、ジンマオタワーだけは別格の風格。

末広がりの八十八階建、420.5m。

それを超える超高層ビル、SWFC(上海・ワールド・フィナンシャル・センター)は、101階建、492m。

こちらもシンプルで、明快なデザインが秀悦です。

計画当初は頂部の風穴の形状が円形でしたが、日の丸を連想させるとして今の四角い形状に設計変更された話は有名ですが、実はさらにそれ以前の段階では、その円形の風穴部に、観覧車を設置するアイデアがありました。

100階からの眺めは浮世離れしています。

地に足が着いていないとは、このことか・・・と独り言。


さて、中国は、これからどこに向かっていくのでしょうか。