わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/06/27 型枠ばらし

2008-06-27 22:13:16 |  Ⅱ.地業・基礎工事

型枠ばらします。

立ち上がりコンクリート打設から、中3日。
いよいよ本日、型枠をばらし、コンクリートがベールを脱ぎます。

お天気は晴れ。

気持ちいい天気です。
養生期間見慣れたこの景色も、今日が最後です。

なみなみと水を溜めています。
わたしが散水したわけではありません。
昨日の雨がたまっているのです。
天然湛水養生。

9:00ちょうど、Hさんと相方がダンプに土を積んで登場です。

おはようございます。

型枠解体開始です。
本日は、型枠の解体をして、積んできた土で、建物周囲を埋め戻します。

じゃ、本日もよろしくおねがいします。

・・・

会社で仕事。

・・・

帰宅時に立ち寄り。

おぉ、ばれてる(解体されてる)。

迷路みたい。

釣堀みたい。

綺麗に打ててるようです。
早く明るいところで、見てみたいです。

明日は、土台の設置と、建て方用の木材一式の搬入です。

楽しみです。

 


08/06/25 コンクリート養生中

2008-06-25 21:30:15 |  Ⅱ.地業・基礎工事

建築模型

コンクリート養生中につき、現場での進展はありません。
養生期間は、中3日取ることにしたので、棟上を月曜日に延期しました。

今朝も現場に寄りましたが、現場での散水養生の話ばかりでは、なんとも、設計者らしくないので、模型の話です。

模型をつくるのが、そもそも、好きです。
会社の仕事で模型を作っている時は、こんなんで給料もらえるなんて楽しいなぁ、なんて思います。

わたしのいえプロジェクトでも、我が家の模型を作りました。

 

スケールは1/40です。
スチレンボード(発泡スチロールの目の細かいのの両側にケント紙を貼ってあるような材料)を使って作ります。
この模型は2個目の模型です。
1個目の模型は、雑に作って、作成した後に大幅にプラン変更をし、検討用に切り刻んで、ボロくなってしまったので、破棄してしまいました。

内部も作ってあります。
屋根や、2階の床を、順にはずしていくと、1階も見れます。
ある程度、スケールの大きな模型を作ると、外観だけではなく、内部空間のイメージがつかめます。
模型の醍醐味は、空間のイメージがつかめることです。

2階の居間からデッキと、台所を見るイメージです。

食堂から台所とデッキを見るイメージです。

食堂から、正面に台所、上がロフトです。

本当はありもしない部分の壁に穴を開けて、蓋を開けると、中をのぞけるようにしてあります。

穴からのぞくと、台所に立ってデッキ~居間を見るイメージです。

台所はお施主様にとって、一番重要な場所であり、そこから見える景色はとても大事です。
明るくて、気持ちのいい空間になるのではと思います。

このような検討は、CGを使って検討することも多いのですが、わたし的には、CGよりも模型のほうが、空間の検討のためのツールとしては優れていると思います。
CGは、色やテクスチャーを加えて、シーンをリアルに表現することができるのが強みですが、視点が固定されているので、空間の把握という面では、イマイチです。
また、CGを作る際の画角の設定(カメラにたとえれば、何ミリのレンズを使うか)によって、空間の広がりを、広くも、狭くも、意図的に表現できてしまいます。

ですから、どっかの広告ではないですが、完成予想CGが、実際の完成したものと、イメージが異なることが、まま、あります。

模型だと、好きな角度から、眺めたり、覗けたりするので、瞬時に正確な空間把握が可能です。
見るのは、自分の目ですから、視野が変に広角になって空間がゆがんで見えることもありません。

 


08/06/24 今日の湛水養生

2008-06-24 23:02:31 |  Ⅱ.地業・基礎工事

飽きずに、湛水(たんすい)養生

昨日、無事立ち上がりコンクリートが打設されました。
セルフレベラーによるレベリングも同時に行われたようです。

セルフレベラーによるレベリングとは、トロトロ液状のレベリング用のモルタルを、基礎の上面に流し込み、自然と均されて、基礎の上面を平らにして、レベルをそろえる作業です。
これにより、基礎の上に設置される土台や、柱がきちんと設計図どおりのレベルに建つことになります。

今日は快晴。
出勤前に現場に立ち寄ります。

久しぶりの青空が気持ちいいです。

ホースで立ち上がり部に水を注ぎ込み、湛水養生します。

立ち上がりの上面に、水が1cmほど溜まりました。

他、本日、上棟式についてNさんと電話打ち合わせ。
予定では、あと1日養生し、ちょっと早めですが、木曜日に型枠解体、周辺部の埋め戻し。
金曜日に土台の設置と、材木の搬入。
そして、大安の土曜日は朝から建前。そして上棟式の予定です。

やはり、15人くらい来るそうです・・・(^^ゞ

お天気がなんとかもてばいいのですが。

 


08/06/23 立ち上がりコンクリート打設

2008-06-23 21:45:31 |  Ⅱ.地業・基礎工事

基礎立ち上がり部のコンクリート打設完了です。

本日は、梅雨の間隙をついて、無事、基礎立ち上がり部のコンクリート打設が完了しました。

朝8:00にNさんから電話。様子をみながら、雨がひどくなければ、本日コン打ち決行するとの連絡をもらいます。
今日はどうしても参加しなくてはいけない打ち合わせがあったので、会社を休むわけにもいきません。
先日までに、チェック項目を伝えてあるので、あとはNさんに任せて、後ろ髪引かれるようにして、出勤します。

会社では、バタバタ。
気が付けば、打設予定時間の午後1時をすでに過ぎていました。
外を見ると、曇天。
朝から雨はまだ降っていません。
どうやら、無事コンクリートは打設されたようです。

帰宅時、現場に寄ると、コンクリートが打たれていました。

つぎはぎだらけのシートで、雨が降り込まないように養生されていました。
そのみすぼらしいこと・・・(^^ゞ。
大手ハウスメーカーとは大違いですが、許します。

打たれたコンクリートを手のひらで優しく触ってみると、化学反応による温かさが伝わってきます。
まだ、柔らかい感触が若干ありますが、もう雨に降られても大丈夫なくらいにはなっています。
固まりかけのコンクリートの温かくて、微妙に弾力のある触りゴゴチ、好きです。

朝はお天気の状態に少々気をもみましたが、結果的には、小雨まじり、湿り気たっぷりの、最高のコンクリート打設日和でした。

このまま、3日ほど寝かせて、熟成させます。

余談
今日は、敷地北側のジャガイモ畑で、幼稚園の行事で、次女が芋ほりした。
明日の朝に、たくさんとったねぇ、と褒めてあげよう。

 


08/06/21 現場定例中止

2008-06-21 17:55:16 |  Ⅱ.地業・基礎工事

一日中、雨天(のはず)だったので、コンクリート打設・現場定例中止

・・・としましたが、今現在、雨がやんでます。
朝方は降りましたが、午前中に止み、そのあとも降りそうで降らない天気です。

これなら、立ち上がりコンクリート打設できたかも。

午前中に現場監理に向かいます。

ほぼ、立ち上がり型枠が組みあがっています。
あとちょっと作業すれば、コンクリート打設できる状態です。

ホールダウンアンカーの位置を検査します。
微調整が必要な箇所が何箇所かあります。これは、OK。

配管スリーブも、底盤上端部に納まっています。

結局、風呂の排水以外は、全てスリーブを使って底盤上側で抜くことにしました。
外から見たときに基礎の横から、配管が露出してしまいますが、目立たない場所だし、配管に建物の荷重がかからないし、配管のメンテナンス上はこの方が良いので、この方式とします。

風呂場部分は、立ち上がり型枠が高いです。

風呂周囲は、土台を水気から守るため、基礎を高くしています。

1階の部屋からも、隣のキャベツ畑がよく見えることでしょう。

小一時間ほど検査し、チェック事項をメモして帰宅。

・・・のつもりが、玄関前で、おこちゃま現場監理員2号と、お施主様が、これから現場に向おうと、家から出てきたところに鉢合わせ。
「あれ、もう帰ってきたの?」
タイミング悪すぎですが、そんなことも気にならず、嬉々として、再び現場へトンボ帰りです。

何度来ても楽しいです。

間取りがわかるので、お施主様も、いつもよりは熱心に見ています。

お施主さまから、「予想以上に、洗面所が狭い」との、貴重なご意見を頂きました。

現場監理員2号は、子供部屋直下にできた水たまりで遊んでます。

靴が濡れちゃうじゃないの、だめだよぉ~。

10分ほどであっさり検査終了。

え?待ってよ、もう帰っちゃうの?

わたしの解説、もっと聞いてよぉ~。

 


08/06/20 今日の型枠

2008-06-20 23:59:04 |  Ⅱ.地業・基礎工事

型枠建て込みです。


本日から、基礎立ち上がり部分の、型枠の組立作業です。
朝、現場に立ち寄ると、底盤に墨が出ていました。



昨夜の散水後が若干残っています。
まだコンクリートが生乾きなのがよく分かります。
熟成中です。



しばらくすると、Hさんと、その他2人の職人さん登場。
型枠建て込み作業を開始します。
Hさんに、簡単に確認事項を伝えて、出勤します。


夜、帰宅時に寄り道して現場に行くと、型枠がおおかた立ち上がっていました。



間取りと、各部屋の大きさがよく分かります。


明日は、午前中型枠工事、午後からコンクリート打設の予定ですが、お天気が悪そうです。
予報だと、降水確率90パーセントで、午後からは、強い雨。
小雨なら、打設してもいいですが、強い雨となると延期でしょう。


天気が気になります。


 


08/06/19 今日の散水養生

2008-06-19 22:34:52 |  Ⅱ.地業・基礎工事

散水養生


朝の日課の現場立ち寄りです。
本日は、コンクリート養生のため、作業はなし。誰もいません。
ホースで底盤に水を撒きます。



コンクリートを打設したあと、コンクリートを適切な温度、湿度に保ちつつ、型枠で保護して硬化を待つことを、養生(ようじょう)といいます。
養生の方法は、いくつかあります。
硬化を待つ間、水を撒いて養生するのを、散水養生といいます。
撒いた水がたっぷりと表面に溜まるようにして、水で蓋をするようにして養生するのを湛水養生(たんすいようじょう)と言います。
どちらもコンクリートの強度を発現させるのに、効果のある養生方法です。


コンクリートは、水分が乾燥して硬くなるのではありません。


水和反応で硬くなるのです。


つまり、水とセメントが結びついて起こる、化学反応でコンクリートは硬くなります。
生コンクリートを製造する最初の段階で、水和反応のために、混ぜる水の量をきちんと管理して、硬いコンクリートになるようにしています。
コンクリートも、設計して、製造するのです。
目標とする強度も設定されています。


コンクリートがまだ、硬化し始めていないときに、水を追加して混ぜるのは論外、禁止です。


しかし、硬化中のコンクリートに水を撒くのはいいことです。
なぜか。
水和反応の途中で、蒸発によって水が不足すると、十分に化学反応が進まず、十分に硬くなりません。
そうなると、目標とする強度まで、コンクリートが強くなりません。
コンクリート打設後に、水和反応が進んでいる、硬くなりかけのコンクリートに水を撒くのは、科学反応のために不可欠な水分の不足を防止する意味で、コンクリートにとっては、いいことなんです。
だから、打設後に雨が降るのもいいことです。
湿気が高いのもいいことです。


夏の日照りの中、水分が見る見る蒸発してしまうような環境下で、コンクリートを打設した後は、水和反応のための水分が蒸発によって不足しないように、なんらか、必ず養生をしたほうがいいでしょう。


大手ハウスメーカーでは、保護用のシートをかぶせて、直射日光や、風による水分の蒸発を防ぎ、湿潤状態を保って養生するのがスタンダードのようです。
これも、効果のある方法です。しかも、シートをただ被せとけばいいのですから、人の手間いらず。


梅雨時のどんより曇った今日のような日がつづくのであれば、わざわざ、散水養生までする必要は必ずしもありません。
ただ、私は現場も近く、手間かけてもいいし、しないよりは、したほうがいいのは確かですし、自分で散水、湛水します。


いや、「養生」は言い訳で、ただ、単に、「水をホースでドバーっと撒く」、という行為自体が楽しいのかもしれません。


で、出勤です。


・・・


昼間に、娘を幼稚園に迎えに行ったついでに、妻が散水したそうです。


・・・


帰宅後、早速現場へ、水撒きです。
こんなにしつこくやる必要は、ありません。
これは、もはや、「遊んでいる」感覚です。


うりぁ~!うひゃひゃひゃ~。



じゃばじゃばと水撒き。



底盤は水浸し。今の段階だけ許される、床下浸水です。


おぉ?これは???



いつの間にか、立ち上がり型枠建て込み用に、墨が出ています。
今日は休みと聞いていたが、天気がいいので、午後から作業したのかなぁ?
明日Hさんに聞いてみよう。


余談:
昨晩、ケーブルテレビの受信機が壊れました。
レンタルしているものなので、無償で交換してもらいました。
しかし、受信機のハードディスクに保存録画しておいた最近、お気に入りの海外ドラマ「ドクターハウス」と「24シーズン5」が全滅してしまいました。
悲。
いじょう。


 


08/06/18 底盤コンクリート打設

2008-06-18 23:22:13 |  Ⅱ.地業・基礎工事

打つべし!


本日は、底盤コンクリート打設の日です。
会社に午前中の半休届けを出して、打設に立ち会います。
わざわざ立ち会わなくても、工務店さんに任せておけば、あんじょうやってくれるはずですが、以下の理由で立ち会いました。


ひとつには、スランプ試験と、コンクリートコーンサンプル(強度試験用のサンプル)取りに立ち会うため。


ひとつひは、節目の作業なので、単に、自分の目で、見たかったからです。



朝、9:00に現場にいくと、既に今日の現場監督のTさんと、作業をしてくるHさん、他2名が、コンクリート打設前の最後の作業をしています。
ポンプ車も到着しています。
私とTさんは、先日までに配筋チェックしていた部分がきちんと修正されていることを確かめながら、ガムテープを一箇所ずづ、はがしていきます。


Hさんと、もう一人の職人さんは、レーザーレベラーを使って、底盤コンクリートの高さを、鉄筋にマーキングしていきます。



今日は、黄色のテープでマークした高さまでコンクリートを打設します。



マーキングが終わると、次に、止水板を設置します。
ゴムホースみたいなのが、止水板です。



止水板を仮止めします。コンクリート打設後に、埋め込んでいきます。



止水板の役目については、また後日。


全ての準備が終わり、ミキサー車を待ちます。



なかなか、来ません。ヒマです。


ちなみに、これは、バイブレーターです。



コンクリートを打設する時に、鉄筋に当てて、ぶるぶる振動させて、鉄筋の隙間にたまった空気を除去する道具です。


ヒマなので、散歩しますが、まだ、来ません。



そうこうしていると、コンクリートの試験業者が到着。
彼にスランプ試験など、お願いすることになります。


やっとミキサー車がやって来ました。


私は、いったん現場からちょっと離れ、ミキサー車から採取したコンクリートのスランプ試験にまず立ち会います。
この辺の試験についても、また、後日。
試験結果OKを確認し、現場に戻ります。


現場に戻ると、すでにコンクリート打設が始まっていました。



って、ことは、試験結果がNGだとしても始めていたということ???
まぁ、結果オーライですが・・・。


3人のチームワークでコンクリートを打設していきます。



一人がポンプ車からのコンクリートの圧送量を調整しつつ、ホースを巧みに操って生コンを注いでいきます。
一人が、バイブレーターで鉄筋をビンビンと振動させて、気泡を除去していきます。
一人が、トンボや、コテを使って、コンクリートを均していきます。



Hさんは、トンボとコテ係。


1台目のミキサー車が全てのコンクリートをはき出し、2台目を待ちます。
しばしの休憩。
妻が缶コーヒー差し入れ。


2台目到着。
作業再開です。
ドライバーがミキサー車の上に陣取って、作業の進捗にあわせて、ポンプ車に生コンを注ぎ込みます。



そして、3台目。



手前は、ちょっとメタボな臨時現場監督のTさん。


ほぼ、全面にコンクリートが流し込まれました。



最後の仕上げです。



無事、コンクリート打設完了。


後片付けです。



朝の10:30から開始して、終ったのが12:00。
1時間半で、3台のミキサー車の生コン打ちでした。
上出来です。
わたしは見ていただけですが、なんか参加した気分です。
現場は楽しいです。



我が家の土台です。
ずーっと眺めていたいです。
後ろ髪を引かれつつ、出勤します。


・・・


帰宅後、夜に、妻と一緒に現場へ。
目的は、散水養生です。


水和反応が進んで、コンクリートが硬化し始めています。
表面は湿っていますが、こぶしで、こんこんと叩いても大丈夫なくらい硬くなっています。



ここに、ホースで水を撒くのです。
ジャーっと、水が溜まるくらいに思いっきり撒きます。
夜に、コンクリートに水を撒く姿って、何も知らない人が見たら、きっと怪しいでしょうね。
理由が分からなければ、イタズラしているとさえ、思われかねません。



水がうっすらと溜まりました。
これで、いいんです。


固まりかけのコンクリートに水を撒くなんて、ちょっと、ビックリしませんか?


明日の朝も、出勤前の水撒きです。


 


08/06/17 配筋最終チェック

2008-06-17 21:57:14 |  Ⅱ.地業・基礎工事

配筋検査最終章


ちょっとしつこいくらいに検査してきましたが、本日の朝、またもや出勤前の現場確認で、最後のチェック。



本日は、現場監督のNさんと二人で確認。


ホールダウンアンカーや、アンカーの位置をチェックします。
またもや、ホールダウンアンカーで、かぶり厚が取れていない箇所があったので、修正指示。
あとのガムテープで修正指示した箇所は、直っているでしょうから、いちいち見ません。
明日のコンクリート打設前に確認します。


左側の長いのが、ホールダウンアンカーです。
右側の短いのが、(土台)アンカーボルトです。



ホールダウンアンカーは、柱が、地震などで、土台から抜けないように固定するための金物です。
直径16mmの防錆処理された鋼材で、先端に、基礎から引っこ抜けないように、「返し」が付いてます。
通常の2階建の場合、基礎へ360mm以上の埋め込み長さが必要です。


(土台)アンカーボルトは、直径12mmの棒材で、やはり、先端が曲げられています。
引っこ抜けないように、曲げた部分を鉄筋に絡ませて設置されています。
こちらは、240mm以上の埋め込み長さが必要です。
どちらも底盤までは達していないので、明日のコンクリート打設時にはまだ固定されません。
立ち上がり型枠を立ててから、それぞれの位置や、垂直に設置されているか、の最終チェック、調整を行う予定です。


ニョキニョキとアンカーが立っています。



梁開口部の補強筋も完了していました。



いよいよ、明日は底盤コンクリート打設です。


お天気も明日は「曇り」、しかも打設翌日の明後日が「雨」という、最高のコンクリート打設日和です。
うまくすれば、天然散水養生です。


最後に、上棟式の打ち合わせ。
簡単に上棟式をしたい旨、伝えます。
会社があるので、平日の上棟式は無理。
今の工程で順調にいけば、ちょうど28日の土曜日に建て方・上棟式をできるはずです。
建て方前日までに、土台の設置と、資材の搬入を済ませておき、建て方当日に一気に上棟、屋根の野地板まで施行する予定です。
ここまでの作業で夕方とのことなので、それから上棟式。
Nさんに、参加する人数を聞くと、「15人くらい」との答え。


じゅうごにぃん~?!


ちょっとばかし、多すぎやしませんかぁ~。


ビックリです。


 


08/06/16 本日の朝定

2008-06-16 22:18:46 |  Ⅱ.地業・基礎工事

朝定なのである。


朝の定食ではありません。


朝の定例のことです。


毎朝、娘を幼稚園に送ってから、出勤前に現場に立ち寄ることが、ほぼ、毎日の日課になっています。
9:00、本日も立ち寄り。
一番乗りです。



しらばくして、職人のHさん登場。
昨日の配筋チェックの結果を、Hさんに伝えます。
本来なら、指摘内容をわたしが現場監督のNさんに伝え、Nさんが職人のHさんに作業の具体的な指示をするのがスジです。
ただ今日は、朝一番はNさん、どうしても都合がつかないとのこと。
まぁ、わたしが直接指示できる内容なので、今日はわたしがHさんに直接指示を出します。


昨日新たに貼った白いガムテープの1っ箇所ごとに、修正内容を一つ一つ、伝えていきます。
朴訥としたHさんは、「ハイッ」、「ハイッ」と、真剣に返事をしながら聞いています。
きっと、完璧な修正をしてくれるはずです。


本日中に、指摘事項の是正を終了させ、ホールダウンアンカーや、アンカーの設置が済む予定です。
明日の朝は、底盤コンクリート打設前の最終確認です。


現場にホールダウンアンカーや、アンカーの金物が搬入されました。
早速、Zマーク金物かチェックです。
梱包されたダンボールの箱には、「財団法人日本住宅・木材技術センター」の印刷があります。



中から出てきたホールダウンアンカー。ごっついです。70cmの長さ。
柱を基礎に固定するための、とっても重要な金物です。



Zマークです。
Zマーク金物とは、前述の、「財団法人日本住宅・木材技術センター」がその品質を認定した、高品質な金物です。
建築基準法では、構造的に重要な場所については、このZマーク金物か、または、それと同等以上の性能のある金物を用いることを、実質上義務化しています。
金物に「Z」のマークがあれば、Zマーク金物。または、「D」のマークが付いていれば同等以上の性能のある金物で、Zマーク金物と同じと考えていいです。もし、マークが無ければ、品質を保証する認定証を確認した方がいいでしょう。


明日の朝の最終確認で問題が無ければ、あさっては、いよいよ底盤コンクリート打設です。
またひとつ、大きな節目の作業がやってきます。
楽しみです。


では、わたしは会社に行きますので、Hさん、あとはよろしくお願いします!



 できることなら、一日中、現場の作業を眺めていたい・・・。