わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/05/24 地鎮祭

2008-05-25 21:00:45 |  Ⅰ.着工

08/05/24(土)大安 地鎮祭です。

式は11:00からの予定。
10:00に父親が到着。手土産をたくさん持ってきました。

いきなりですが、鯛の尾頭付き。

釣好きの父親が、わざわざ、伊豆で釣ってきました。20cmほどの小さなサイズですが、天然物です。

うまそう・・・。できれば、神様にあげずに、自分で食いたい。

地鎮祭には、仕事柄、何度も出席してますが、自分が施主で地鎮祭をするのは、当然ながら、今回が初めて。手配もなにからはじめるやら手探りでした。
まず、驚いたのは、神社も、寺の檀家みたいに、氏子(うじこ)が振り分けられてます。早い話が、縄張り。だから、必ずしも、こちらの希望する神社にお祭りをしてもらえるとはかぎりません。住んでいる場所で、担当の神社が決まってます。縄張りは荒らしてはいけません。

初めて知りました。

で、うちの住所を担当する神社に電話して、段取りを打ち合わせしたのが2週間ほど前。

神社の社務所に聞いて準備したお供えものは、
・米一合程度(枡まで買いましたが、神主さんが持ってきました。ビニール袋入りで充分)
・塩(封を切っていないもの)
・酒一本(一升瓶)
・水(一合程度あれば充分。300mlのペットボトルで準備しました)
・魚またはスルメ(スルメを一本用意してましたが、父親が天然ものの鯛を差し入れてくれました。豪華すぎ。)
・乾物(昆布を用意しました。)
・野菜(季節のもの3種ということで、トマト、そら豆、ナス、新たまねぎ・・・あ、いきおいで4種になってる)
・果物(季節のもの3種ということで、キュウイ、はっさく、メロンのちっちゃいやつ)
を準備しました。

前日までに妻が駆け回って、色取綺麗なお供えものを準備してくれました。

10:30 現地では準備が進みます。

築山で遊びだす娘達。それは、まだ崩しちゃいけないんだって。
神主さんが、折りたたみ式の祭壇を、北に向けて、手際よく組み立てていきます。
4本の青竹と、しめ縄は、工務店さんが準備。
持ってきたお供えものを祭壇に供えます。

鯛は、頭右向きで供えます。これも初めて知りました。

11:00 さあ、地鎮祭。

正装に着替えた神主さん。

かしこみぃ~、かしこみぃ~、もうすぅ~

エイ、エイ、エイ、と築山を崩し、パン、パンッと玉串参拝し、散米し、お神酒をいただき、無事終了。

家族で記念撮影。暑くて、汗が垂れてます。

お供えものは、全て、神主さんがお持ちかえり。

「天然もの」の鯛だけは、ちょっと残念。

ということで、08/05/24の敷地。しめ縄と青竹が建ってます。敷地に何もないので、奥に他人の家がよく見えます。


はじめまして

2008-04-30 23:46:19 |  Ⅰ.着工

08/04/30 はじめまして。

およそ、日記なるもの続いたためしのない、飽き性でめんどくさがりな私ですが、今回の自宅新築を記録すべく、ブログなるものをはじめてみます。

たとえ、ブログが中断しても、途中で終ってしまっても、新築工事自体が、中断したり、途中で終ったりしてしまうわけではない(はず)と思います。

まずは、昨年、夏のサイトの写真。北側からの既存古屋です。

よく言えば、エコロジカルな「壁面緑化」。

正直言えば、「お化け屋敷」。

築20数年ですが、土地を購入した時点で、空き家になって数年経っていたようです。土地購入当初に一度だけ中に入りましたが、ほこりっぽくて、それ以来、脚を踏み入れたことがありません。

南側からの古屋。

ブルーシートは、侵入防止のために後から付けましたが、みすぼらしいこと、この上なし。

ご近隣の皆様に迷惑なので、解体しました。

3社ほど、土地を購入した不動産屋さんに解体業者を紹介してもらい、合い見積をとりました。3社の価格差は1割程度。どれも思った以上に高かったですが、仕方ないので、一番安いところに決めました。

木造の建物は、解体の早いこと。ものの4日ほどで、跡かたなく消滅しました。

解体したのが、昨年の夏。またぞろ、草ぼうぼうの荒野になってしまうことの無いよう、そろそろ着工です。