わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/09/28(日) お施主様検査

2008-09-28 21:38:53 |  Ⅴ.内外装仕上工事

今週の日曜日もお施主様検査

今日も現場へ。
お施主様(妻)と、おこちゃま現場監理員2号と一緒に現場へ向かいます。
現場監理員1号は、家でTV見てる、と辞退。

北側のキャベツ畑では、おじさんが作業中です。

日曜日なのに、今日は現場で誰か作業中です。

電気屋さんかなと思っていたら、内装屋さんでした。

たった一人で1階床の塩ビタイルを貼っています。

他の職人が居ない時でないと、なかなか、床の仕上げ工事は難しいですから、日曜日の作業なんですね。

廊下とトイレの塩ビタイルは完了していました。

現場監理員2号は、単に2階建て、ということが楽しいらしく、階段を上り下りして、1階と2階を行ったり来たりしています。

その気持ちは分かります。
わたしは、子供のころ(今もですが)ずーっとアパート暮らしでした。
いとこの一戸建ての家に遊びに行ったときに、1階と2階と、それを結ぶ階段に、憧れの気持ちを懐いたのを思い出します。

われわれは2階に上がります。

お施主様は、自分の領域の検査です。
突き当たりの窓にシャッターが下りているので、ちょっと暗いです。

台所の床は、油汚れ対策とコスト削減のため、フローリングではなく、塩ビタイルです。
施工完了しています。

「タイルが貼られてるよぉ」

どれどれ。

キッチンの壁に、昨日の打ち合わせどおりの割付で、50角タイル(50mm四方の正方形のタイル)が貼られていました。
50角タイルを貼る部分の壁は、あらかじめ、タイルを貼って仕上がった時に50mmの倍数になるような寸法で壁を設計しておきます。
100角タイルを貼るならば、100mmの倍数、200角タイルを貼るならば、200mmの倍数にします。
中途半端な長さや高さだと、タイルを切らないといけません。
まぁ、切れば納まりますが、見栄えが良くないです。
できれば、切らずに、目地でピッタリと納まるようにするべきです。

台所収納の引き戸も完成しています。
レールは2本で、2枚引き戸を2セット並べた構成です。
全部閉めるとこんな感じです。

戸板の引き手は、アルミのチャンネル(コの字型の型材)を溝状に上から下まで埋め込んでいます。

片側に引き寄せるとこんな感じに開きます。

手前一間のキッチン収納スペースを使うときはこのような開き方になります。
戸板の上側には、レール枠をまわさず、白い天井が台所と収納スペースで連続するようにして、台所が広く感じられるようにしています

中は、カウンターと移動棚だけの、いたってシンプルな構造です。
カウンターの下
には、無印や、エレクターなどのキャスター付き移動ワイヤーシェルフを入れる予定です。
サイズが合えば、イケアでもいいかな。
システムキッチンの壁面収納棚を付けるよりは、コストを押さえられます。

奥の一間は、洗濯機置場兼ユーティリティ収納で、移動棚とシンクが付きます。

両側に引き分けたり、手前に引いたり、フリーに戸板が動きます。

ちびっこ2号が上がって来ました。

どこかに置いてあったホウキを手に入れたようです。ブンブン振り回しながら部屋を闊歩します。

まだ、汚さないでねぇ~。

真っ白な壁は、きっとこの子ら(と、わたし)の手によって、汚れていくんだろうなぁ~。
ペンキ仕上げの白い壁は、質感があって、綺麗ですが、それなりの覚悟が必要です。
ボード二重張りでもないかぎり、時間が経てば、いずれどこかに多少のヒビが入ります。
壁紙と比べれば、手垢で汚れやすいく、付いた汚れは取りにくいです。

まぁ、その時は、自分で補修して、上からペンキを塗ればいいでしょう。

ふと、外を見ると、おじさんがまだ作業中です。雑草むしりがだいぶ進んだようです。

じみちに手で雑草を抜いています。
でもまだ全体の1/4程度でしょうか。
まぁ、考えてみても、小さな雑草抜くには、それしか方法がないですね。
これまた、ローテクです。

食堂にインターホンが付いていました。

壁から垂れているコードは、床暖房制御用のコードです。
ここに、居間と食堂の床暖房操作パネルが2枚付くことになります。

一通り、スイッチ、コンセント、電話、LAN、TVアウトレットの位置を確認して回ります。

照明器具や、スイッチ、コンセントなど、設備工事も最後の仕上げに入ってきました。
ますます、いえらしくなって来ました。

居間・食堂のスポットライトです。

グルグル巻きの球・・・

ちょっとだけ、見慣れました・・・。

 

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08/09/27(土) 運動会にて現場定例中止

2008-09-28 15:03:10 |  Ⅴ.内外装仕上工事

快晴、運動会日和です。

昨日までの天気予報が外れてよかったです。
昼間は、上の娘の運動会のため、現場定例は中止です。
娘の踊る姿、走る姿には、当然、感激しましたが、大きな体の6年生が、小学校最後の運動会で、組体操を披露した姿にも感動しました。
アカの他人の子供なのに、その真剣な眼差しに、ちょっと涙腺が緩んでしまいました。
涙もろくなったかな・・・。

夕方に現場に行きます。

北側から。

軒樋、縦樋と、雪止めが付いています。
軒樋は、できるだけ目立たないように、外壁と同じ色のガルバリウム鋼板の曲げ加工で角型の樋にします。
雪止めも目立たないように、アングル一本のシンプルなものにしました。
でも、やはり、見た目だけで言えば、ない方がいいですね。
隣地に雪が滑り落ちて迷惑をかけないために、しょうがなく、付ます・・・いまは、キャベツしか居ないから、雪が滑落しても、たいして迷惑にはなりませんが。

縦樋が黒いのはいただけません。
すぐに現場から、現場監督のNさんに電話して、外壁と同じ色に塗装してもらうことにします。

キャベツはどんどん生長中。

収穫と竣工、どちらが早いか、接戦です。

現場到着。

縦ハゼの締め込みが終っているようです。

手で締めたのが分かる程度に、微妙にハゼが波打ってますが、それも、手作業の味です。
いい感じに仕上がりました。

中に入ります。

今日の現場は静かです。
作業しているのは、電気屋さんのSさんと、その子分1名。タイル屋さんが2名。
合計4名。

建具工事は終ってませんが、Yさん(三男、建具師)も、子供の運動会らしく、今日はお休みです。

玄関の土間コンクリートを打つために、砕石で嵩上げされてます。

月曜日に、コンクリートを打設する予定です。

階段下の下駄箱の戸板が付いています。

まだ、マグネットラッチなど金物が付いてませんが、既に、現場の誰かの上履きスリッパが収納されて稼動状態です。

洗面所、浴室でタイル工事が進んでいます。

壁は、50角タイル、洗面カウンターを25角タイル、床を200角タイルにします。
色は全部、白。

いものホーロー浴槽が据え付けられています。

相当重い代物です。
タイル屋さんに聞くと、昨日、6人がかりで据付作業したそうです。
きっと、職種に関係なく、現場にいた若い職人がかり出されたことでしょう。
特に、洗面所の入り口から浴室までは、スペースが狭いため、浴槽を縦に立てて運んだそうです。

防水シートを、土台よりも充分下まで貼り下ろすようにお願いした修正作業もできていました。
浴室の湿気で、土台が腐れるのは、絶対にあってはなりません。

ごくろうさまでしたとお礼を言います。

多目的室を見ます。

部屋の扉と、クローゼットの扉が付いています。
クローゼットは、奥行きが90cmと深いので、ステンレスのバーを、上下前後で2本付けています。

天井照明はダウンライトです。

・・・うむむ。

自分で選んだ器具なので、文句の言いようがありませんが、なんともカッコの悪い電球、いや、正確には蛍光灯です。
電気代と、球の値段の、ランニングコストを考慮して、松下電工のパルックボール(蛍光灯)の電球色を選びました。
蛍光灯は、なるほど確かに仕様書どおりの姿です。
しっかし、
改めて実際に見ると、ここまで変なカタチだったとは。

ランニングコストを気にしないのであれば、ハロゲン球や、ダイクロ球を使えます。
これらの球のほうが、見た目は電球の姿なので、文句なくカッコはいいです。

まぁ、今後の世の中の動きとして、家庭用照明の電球は消滅していくことでしょうから、蛍光灯のこの姿を見慣れるように努力します。

2階に上がります。

階段の脇のOSBの壁が、指定したとおりに、うっすらと白く塗装されています。
オイルステンの拭取り仕上げです。
いい感じに仕上がりました。

2階の照明器具も付いています。

デザイン的には、シンプルでカッコのいいスポットライトを選んだのですが、球がグルグル巻きです・・・。
まぁ、見慣れるように努力です・・・。
台所収納の戸板も完成していました。

北側の窓周りにもスポットライトを付けています。

グルグル巻きの球が付いてます・・・。
こちら側のスポットライトは、下から上に向けて、天井を照らし、明るくなった天井の間接光で部屋を照らすつもりです。
こんな照らし方は、ちょっとした不陸さえも際立たせて見せてしまうので、大工と塗装屋泣かせです。
それもあって、塗装屋さんは、気張って天井を仕上げてくれました。

食堂脇の私のパソコンデスク。

OSBは、目を適度に残して柔らかい感じに白く塗られています。

ベイ松の梁と、杉の束も、白のオイルステンで薄く塗ってもらいました。

当初の予定では、真っ白にベタ塗りするつもりでしたが、あんまり立派な梁なので、木目を残しました。

居間のAVラックもほぼ完成。

合板にならの突き板を貼った戸板がついてます。
大工工事ですが、立派な家具ができました。
あとは、金物(ステー)の取り付け、仕上げのクリア塗装でしょうか。

部屋の中のスイッチプレートも付いています。

目立つ場所だけ、インターフォーム・エムエフジのスイッチプレートを選択しました。
スイッチプレートは真っ白で、角の立った、角型のプレートがシンプルでデザイン性の高い製品です。
ただ、中身のスイッチ本体の色とが合いませんね。
中身のスイッチは、自分で白く塗ることにします。

電気屋さんのSさんは、宅内LAN配線と格闘中です。

どの配線がどれか、きちんと分かるようにマジックで各配線に名前が書いてありますが、念のために、配線が完了した段階、まだ壁の仕上げが始まる前の段階で、一度全ての配線を通電チェックするそうです。

現場監督のNさんに渡す書類を、タイル屋さんに預けます。
■ガス、水道工事のための、地権者サイン、捺印済みの私道掘削承諾書一式
■バルコニー鉄骨工事のための図面一式。 鉄骨軸組図など。

さて、これから近所の神社(地鎮祭をお願いした神社)の秋祭りに家族で繰り出します。

屋台がたくさん出ているはずです。

300円のチューハイを取り合う、300円のキティちゃんと、300円のスティッチ。

冷静になると馬鹿らしいほど高い価格です。
お祭りだから、まぁ、いっか。

 

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08/09/25(木) 朝の寄り道

2008-09-25 23:53:52 |  Ⅴ.内外装仕上工事

木曜日ですが、朝の寄り道です。

土曜日まで我慢できませんでした。
建具工事の現場を見てみたい・・・。

今朝は時間が取れたので、朝、娘を幼稚園に送ってから、現場に寄ります。

今日は車が多いです。いろんな業種の人が来ているからでしょう。

今日の現場の陣容は・・・

建具士1名+大工さん2名・・・建具工事は、工務店のお抱えの建具師がやってくれます。
実は、この建具師、現場監督Nさんの弟です。長男、現場監督Nさん、次男、棟梁Mさん、三男、建具士、○○さん(まだ名前聞いてません)という、濃いつながりです。

他、現場監督Nさん、塗装屋さん2名、内装屋さん1名、電気屋さん2名、板金屋さん2名、タイル屋さん2名ということで、総勢、13名が現場入りしてます。

にぎやかな現場は楽しいですね。

中に入ります。まずは、多目的室。

やはり、建具工事の作業場でした。
ござは、建具を寝かして作業する時に、建具に傷が付かないようにするためのものだそうです。
やり方が古風ですね。

建具工事のための道具が置いてあります。

ひときわ目を引く、このアイロンは、何のためのものでしょう?
職人さんが、自慢の手ぬぐいを、アイロンがけしているわけではありません。

このアイロン、木製のテープを建具扉の小口(こぐち:側面)に貼り付けるためのものです。

ローテク万歳。

合板でできた戸板の小口を、木製のテープを貼り付けてで塞ぎます。
上からアイロンをかけて固着させます。

小口テープです。
いろんな幅があります。
木の種類も、色々あります。
板の表面と同じ種類の木のテープを使います。

洗面所と、納戸と、主寝室の引き戸です。

引き手がまだ固定されていません。
塗装がすんで、組立を待つ状態です。

2階に上がります。
2階では、建具屋さんが、台所収納の引き戸の仕上げをしています。

ついでに、扉の金物関係の打ち合わせをします。
塗装がすんだ戸板に、アルミの型材を埋め込んで引き手とします。

アルミアングルに接着剤を塗っています。
髪型がトッポイ感じの三男、建具師です。

塗装屋さんが、居間の棚に、クリア塗装をかけてます。

クリア塗装か、色つきの塗装(オイルステン)とするか、サンプルをいくつか作ってもらったうえで、クリア塗装に決定しました。
棚板は、タモの集成材としたのですが、クリアをかけると、小口の継ぎ目が目立ちすぎました。

継ぎ目が目立ちすぎなので、現場監督のNさんにお願いして、ここにもナラ材の小口テープを貼ってもらうことにします。

その他の部分の棚板も、クリア塗装が済んでいました。

サンプルをもらっていた、OSBの塗装も、白の濃さを決めて、塗装屋さんに伝えます。

現場の作業を、もっと見ていたいのですが、会社にいかなくてはいけません。

1階に下ります。

浴室では、現場監督のNさんが、タイル屋さんに指示をだしています。ということは、浴室の工事が始まるということか・・・。

外にでます。

頭上に人の気配を感じます。

板金屋さんが、最後の仕上げ、はぜの締めをしています。

あきれるほどに、人力です。
一人は
おおきなペンチのような道具を使って、はぜを挟み込んで締めます。
ペンチは、重たいので、水平に支持するために、もう一人が、ペンチの先を紐で吊って、屋根の上から支えます。

ローテク万歳。

駅に向かう途中、現場を見返します。

板金屋さんが、屋根の上で、ペンチを吊ってます。

畑のキャベツは、誰が見ても、キャベツと分かるようにまで成長しました。

 

<番外編>

帰宅時にどうしても気になり、現場によりました。
夜に現場に行くのは、基礎工事以来です。
中に入ると、予想通り、浴室の工事が進んでいました。

防水シートの上に、ラス(金網)を張って、モルタル塗りしてタイルの下地を作ってありました。

黒いのが、防水用のアスファルトシートです。
その上に、菱目の金網、ラスを張り、モルタルを左官してあります。

むむむ・・・???

寄ってみてよかったです。
ちょっと、このままではマズイ箇所を発見。
直してもらわなくてはいけません。

現場監督のMさんに、写真を撮って、メールします。

 

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08/09/23(火) 建具屋さんが来てる

2008-09-23 22:07:47 |  Ⅴ.内外装仕上工事

秋分の日で現場もお休み

・・・ですが、わたしは休日出勤です。

早く帰ってこれたので、帰りに現場に寄ります。

外観は特に変わった様子はありません。

中に入ってまず目に付いたのは、建具です。

洗面所の引き戸が入っています。
まだ、引き手が付いていないし、鎌錠もついてないし、塗装もされていないません。
戸板だけが入っています。

どうやら、昨日から建具工事が始まっているようです。

多目的室にも変化があります。

部屋そのものには変わりはありませんが、部屋の中においてある物が変わりました。
いままで、ダイトウリョウのTさんの作業場だった多目的室ですが、今は違う道具が並んでいます。
ゴザは何のためのものでしょうか?
多分、建具屋さんの作業場になっているん
でしょう。

2階に上がります。

台所収納の建具が入っています。

これも、まだ、引き手が付いていないし、無塗装ですが、雰囲気は分かります。
建具が入って、台所らしくなってきました。

明日は、本業の方の現場に朝一番で行かなくてはいけないので、わたしのいえの現場には寄り道できません。
建具屋さんの作業を見てみたいのですが、土曜日までおあずけです。

 

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08/09/21(日) お施主様中間検査

2008-09-21 20:51:31 |  Ⅴ.内外装仕上工事

お施主様(妻)の現場検査です。

本日は、雨模様。

午後から、お施主様(妻)と、おこちゃま現場監理員1号、2号と、現場に向かいます。

うわぐつに履き替えて、中に入ります。

今日は現場は休みなので、中は静かです。

まず、1階から見て回ります。

1階も壁・天井の塗装工事がほぼ終っています。

現場監理員1号・2号は、走り回ってかくれんぼしてます。
まだ、壁が完全に乾いてないから、あんまりべたべた、壁に手をつかないでねぇ~。

1階の多目的室も天井の塗装が終ってます。

壁は自分で仕上げないといけません。

2階に上がります。

静かです。

しかも、大工道具や、造作材料がまったく置いてありません。

綺麗に片付いています。

塗装屋さんの脚立が置いてあるだけです。

あぁ、大工さんは、仕事が終って撤収してしまったんですね。
そうなら、昨日、もっときちんと挨拶しておけばよかったです。
バルコニーの工事で、もう一度、大工さんに会えるかもしれませんが、簡単な工事なので、全員にはあえないでしょう。

皆、来週からは、新しい現場に行くのでしょうか。

なんだか、一人、取り残されたみたいで、寂しい気分です。

そんな、わたしのメランコリックな気分はお構いなしで、子供たちは、いえの中を上へ下へ、駆け回ってます。

キャッキャッと、嬌声をあげて走り回る姿を見ていると、いえを建てて良かったと思います。

お施主さまは、キッチンの検分。

今住んでいるアパートのキッチンの1.5倍以上の長さです。
これなら、家族で並んで作業ができます。

アイロンがけのできるユーティリティスペースも気に入っていただけたようです。

キッチンの立ち上がりは、タイル仕上げになります。

ということで、大工さんは去りました。

残す工事は、塗装工事、タイル工事、建具工事、床仕上げ、設備機器の据付(洗面所、風呂、トイレなど)、電気設備(照明、コンセント、など)、バルコニー工事、外構工事です。

隅々まで、走り回って、現場監理した1号と2号。

きちんと、現場監理できたかな。

じゃ、帰ろうか。

 

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08/09/20(土) 現場定例

2008-09-20 23:02:16 |  Ⅴ.内外装仕上工事

現場定例も残すところ・・・

現場の工事もだいぶ進み、先が見えて行きました。

造っていく過程を楽しんでいるわたしとしては、出来上がっていくのは嬉しいのですが、反面、終わりが近づきつつある寂しさを感じてしまいます。

本日は、2週間ぶりの現場定例です。
心配された台風は、どこにいっちゃったんだろう、てな感じの青空が広がっています。
ママチャリの前かごに図面、後ろに差し入れの飲み物を入れたクーラーボックスを入れて現場に向かいます。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

おおおぉぉぉ!(心の中の叫び)

仮囲いが外されているではありませんか。
完全に見えてます。
シンプルな片流れの、いえのかたちです。

後で現場監督のNさんに聞いたですが、本日の台風の直撃を予想して、ちょっと早いけどとっちゃったそうです。

む・・・キャベツは大きくなってきた・・・

でも、キャベツどころではない景色の変化に気持ちがはやります。

南側から見てみたい。

現場到着。

おおおぉぉ。

本日2回目の感動。

台風一過、高い青空に、わたしのいえがそびえ建ってます。
だいぶ、できてきました。
と言いますか、外部は、バルコニー工事と外構工事を除けば完成しつつあります。

今日の定例は、あまり議題がありません。
ほとんど、決めることは決めてあって、その通りに工事が進んでいます。
お風呂場で打ちあわせしました。

■チェックリスト
ほぼ、チェック項目が完了しつつあります。
・建具の金物(レバーハンドルや、鍵、引き手、つまみなど)を指定

■外壁コーナー部修正案
外壁の出隅のコーナーがちょっと波打っているので、現場から、その修正案の提示。
手作り板金加工だと仕方がない範囲かもしれません。
修正案が綺麗な収まりかどうか、修正するかどうか、迷ってます。

■その他
・洗面所強化ガラスドアの丁番決定。
・引き手はこちらから指定する。
・側面のジョリパット(吹きつけ塗装)の色をこちらから月曜日に伝える。

以上。

その後、Nさんと2人で2階に上がります。

おおおぉぉ・・・。

本日、3回目の感動。

天井と壁が白いです。

長い下地調整期間を経て、ついに塗装されました。 EP(エマルション)塗装、いわゆる、ペンキ仕上げです。

こっちの壁も塗られています。

綺麗な白です。

下地の調整が完璧なことを物語る、天井のペンキ仕上げです。

石膏ボード仕上げは、どうしても多少の不陸がでて、一見平らに見える面も、微妙波打ちます。
光が横からなめるように当たる面のペンキ仕上は、それがさらに強調されて、ちょっとした不陸でも、目立ってしまいます。
丁寧な仕事の結果、まったくムラのない、真っ白で、平滑な天井が完成していました。

ちょっと感動しました。
正直、ここまで綺麗に仕上がるとは思ってませんでした。
Nさんと、塗装屋さんに、お礼を言いました。

現場で、塗装屋さんが、OSB合板仕上げ壁の、塗装サンプルを造ってくれました。

オスモカラーとオイルステン、で白く塗ります。
オイルを多めにして色を薄めたり、塗ったあとの拭取りを調整したり。
OSBの風合いが面白いので、あまりべったり白く塗りたくはありません。
うっすら白く塗って、OSBの風合いが残る仕上げにします。

現場に置かせてもらって、明日、お施主様(妻)の意見も聞いて決めることにします。

ここで、現場監督のNさんは、退場。

残されたわたしは、一人、現場をうろつきます。

そう、今日から、正確には、昨日から、話し相手の棟梁のMさんが居ないのです。
実は、最近、持病が悪化していて、最近は体調が悪かったのです。
現場の大工仕事がひと段落するのまで頑張ってもらって、昨日から入院です。
早くよくなって、できれば竣工前の最後の仕上げに、また、現場に戻って来て欲しいです。

今日の段階で、ほぼ、大工の造作工事は終っていて、今はペンキ工事が進んでいます。
大工さんは、棟梁のTさんと、みっちゃんの2人だけ。
ペンキ屋さんが3人乗り込んできています。

ということで、今の現場の棟梁は、ダイトウリョウのTさんです。

ものすごく几帳面で、独り言の多い、Tさん。
今日も、ブツブツいいながら、棚板の切り出し中です。
よろしくお願いします。

最後の造作工事は、台所周りの棚です。

ほぼ、出来上がってきてます。

そして、システムキッチンも組み上がってました。

組立は、メーカー販売店ではなく、大工さんにやってもらいました。
組立費の見積は大工さん(工務店)の方が安かったです。

台所収納の4枚引き戸の上側のレール溝です。

溝だけの目立たないレールにしました。
スッキリしていい感じです。

台所脇の、お施主様のユーティリティ机。

ここで、アイロンをかけるそうです。
日当たり最高の南側一等地です。
アイロンだけではもったいない・・・。

棟梁Mさんの、現場の置き土産(?)です。
右側が、契約時点の設計図の製本。
その後、工事が始まってから、追加や変更をして、真ん中や左側の図面の束が出来上がってしまいました。
Mさん、変更によく付き合ってくれました。

あと、追加で発行する予定の図面は、バルコニーの詳細図だけです。

1階に下ります。

多目的室の天井のペンキ仕上げの下地ができつつあります。

天井は、ペンキ仕上げ。壁は、自分で左官仕上げする予定です。

窓から覗くと、畑がよく見えます。

キャベツが、手が届きそうなほど、近くに見えます。

不思議な景色です。

 

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08/09/17(水) 水曜日は朝の寄り道

2008-09-18 00:38:27 |  Ⅴ.内外装仕上工事

ひさびさの更新です

先週の土曜日も、現場に行って、アレコレ見て、アレコレ写真は撮っていたのですが、バタバタ忙しい週末だったので、結局ブログにアップできませんでした。

毎週、「なかび」の水曜日は、娘を幼稚園に送ってから、ちょっと現場に顔を出します。
土曜日にみっちり定例で打ち合わせをし、水曜日に、ちょっとした打ち合わせで補足するという、いい具合のルーチンになっています。

玄関側からの景色にちょっとした変化が。

コーナー部の板金の貼り残しが施工されています。

中に入ります。

今日は、なんだか静かです。
どうやら人が少ない様子。

大工さんは、棟梁のMさんと、みっちゃんの2人だけ。
電気屋さんが、Sさんと、若造一人。
ペンキ屋さんが、ベテランさんと、若造二人。

造作工事の大工工事がおおかた終ったようで、先週の賑わいと比べると、寂しいくらいに静かで、現場も綺麗に片付いてます。

階段下の下駄箱ができてました。

家具ですが、大工工事で、ダイトウリョウのTさんが造ってくれました。
これに、建具屋さんが造った扉を付けて完了です。

当初、廊下の幅が狭いので、引き出しが入るか懸念していましたが、無事、据付できました。

引き出せば、奥まで使えます。
奥2段が大人用、手前一段が子供用の引き出しが、上下3段あります。
引き出しを外すには、レールからネジを外す必要があるますが、そうそうそんな必要もないので、これでいいのです。

主寝室には、いものほーろーバスが搬入されていました。

当初は、ポリバスにするつもりでしたが、実物を見て、その肌触りと艶と質感に魅了されて、いものホーローに大奮発、スペックアップしました。
予想以上に重いしろものです。
持ち上げてみようとしましたが、微動だにしません。
これは、据え付けるのは大変そうです。
契約前の打ち合わせで、現場監督のNさんが、いもの浴槽と聞いて、困った顔をしたのを思い出しました。
どうやって、あの狭い廊下を逆戻りして、浴室の扉を通過させるのか?
多分、一時的に、縦に立てないと入らないでしょう。
かなりの重労働です。

浴槽には薄いスポンジが貼られ、断熱加工されていましたが、搬入時に引っ掛けて破けてます。

補修の必要がありますね。
引っ掛けた相手の壁の石膏ボードの角も欠けてました。
こりゃぁ、動かすの、本当に大変そうです。

多目的室は変化なし。

天井のパテ作業は、サンダーかけがまだのようです。
先週までは、ここにTさんの道具が並び、作業中だったのに、今はガランとして、寂しいです。
もう、Tさんとは会えないのでしょうか?

ひと気のある2階に上がります。

ペンキ屋さんが、パテを塗っています。

先週からやっているのに、まだパテ作業です。
ペンキの下地作業は時間がかかります。

何度か塗り重ねては、サンダーかけて、平らにしていきます。

塗っては削り、削っては塗り。
地道な作業です。

台所の収納スペースの造作工事も完了していました。

あとは、壁を塗装し、建具を吊り込むだけです。

今の棚、TV台の造作工事も完了。

先週の土曜日は大工さんが造ってました。

全て大工工事で、コストを削減しています。
しっかりした大工さんなら、この程度の家具は造れます。
現場で寸法をあせて造るので、壁から壁まで、ピッタシ、隙間なく箱ものを造れます。
あとは、建具屋さんの扉を付け、塗装すれば、完了。

造りつけの家具を作るには、二つの方法があります。
大工さんに造ってもらう(大工工事)か、家具職人に造ってもらう(家具工事)か、です。
どちらも一長一短あります。
簡単に言うと・・・

大工工事
長所: 
コストが安い
現場あわせで作るので隙間のない施工が可能
短所:
あまり複雑な家具は無理
特殊な仕上げ、塗装は無理
うまくできるかどうかは、大工の腕にかかっている

家具工事
長所:
複雑な家具の製作が可能
特殊な塗装、仕上げが可能
作業環境のいい、道具のそろった工場で作るので、品質が一定
短所:
コスト高い
建築本体との寸法の逃げをとるため、隙間ができる(といっても、建物の精度がよければ5mm程度)。隙間は、フィラー(隙間を埋める部材)を使って埋める

ということで、特殊なことをしない限りは、大工さんが自信をもって「できる」と言うなら、大工工事がお勧めだと思います。

キッチンの立ち上がりの造作工事も完了。

週末には、キッチンの材料が搬入されるはずです。
システムキッチンを組み立てて、壁にタイルを貼れば、完成です。
実は、養生されて見えませんが、床仕上げも終ってます。

先週の土曜日にビニルタイルを貼っていました。

コストダウンと、油汚れを考えて、キッチンの床はフローリングではなく、ビニル床タイルです。
接着材を合板床下地に塗り広げ、ほうきでアオって、半乾きになった頃を見計らって、貼り付けました。

ざっと見て回りましたが、ほぼ、大工さんの造作工事は終っています。
残すは、あとから図面を発行したエアコン用のボックスだけです。
大工さんが少なくなって当然ですが、やはり、寂しいですね。

棟梁のMさんに、じゃよろしく、と言って現場を後にします。

駅への道すがら、北側からの現場。

いえのほうは、変化なしです。

キャベツの葉が大きくなってきました。

よく見ると、キャベツ玉になるであろう、片鱗が見て取れます。

キャベツの収穫前には、わたしのいえは竣工すると思います。

 

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08/09/12(金) ペンキ屋さんが来た。

2008-09-12 21:51:48 |  Ⅴ.内外装仕上工事

予定外の寄り道

出勤前に、ちょっとだけ時間があったので、ついつい、現場へ向かいます。

今日も変化なし、異常なしです。

中に入ると、なんとも不思議な景色になっています。

白いぶち模様の壁。

昨日から、ペンキ屋さんが現場入りしたと聞いていたので、現場に寄ってどんな感じで作業が進んでいるのか見たかったのです。
白い模様は、ペンキ下地用に、石膏ボードの継ぎ目や、釘打ちの部分に、パテをかいた(塗った)部分です。
このパテを、サンドペーパーでこすって、ならしてから、ペンキを塗っていきます。

2階に上がります。

おはよぉございま~す。

2階は職人さんが多くて、賑やかです。

居間の壁、天井も同じ模様です。

ペンキ職人さんが、サンドペーパーで、パテを均してます。
ボードの継ぎ目にパテかいた部分が、ライン状に白くなっている部分。
点々と白いのが、釘の部分です。

食堂も同じ景色。

階段のところに、ナナメに釘の列が走っているのが見て取れます。
手摺の下地用にいれた合板の部分でしょう。
まるで、星座を読み取るみたいに、釘の位置から、ボード下地の状況が読み取れます。

ペンキ屋さんは、2人。

ベテランさんが、パテを左官します。
若造が、サンドペーパーで削ります。
ライン状になっている部分は、ボードの継ぎ目です。
石膏ボードの継ぎ目になる端の部分は、石膏ボード自体があらかじめちょっと薄く作ってあって、パテの塗りしろになっています。
ひび割れ防止に、その継ぎ目の部分に沿って、寒冷紗(網目の布テープ)を補強用に貼ってあります。
その上から、パテを左官していきます。

グレードを上げた仕上げになると、ひび割れ防止に完全を期すために、石膏ボードを二重張りにします。
わたしも、当初は2重貼りで設計していましたが、見積もると予算オーバーとなり、即刻、1枚貼りに変更しました。

パテかいは、天井面などは、無理な体勢で、結構な力仕事です。
この下地パテの作業が、ペンキの仕上がり具合に直結します。
地味ですが、大事な作業です。

台所では、大工さんが壁仕上げ作業中です。

台所収納スペースの壁が出来上がってきました。
棚も付いてます。
台所の壁は、研磨したOSB合板にオスモカラー塗装拭取り仕上げです。

収納スペースの壁には、棚板用のレールを仕込んであります。

2階は、アルミアングル(L字型のアルミの型材)の巾木です。

ここに、ボードを貼り付けて仕上げになります。

今日、現場に立ち寄ったもうひとつの理由は、居間・食堂用のエアコンを納める箱の図面を仕上げるために、先行して配管した冷媒管や、ドレイン管の位置を、現場で確かめるためです。

大工さんから、巻尺借りて、ロフトに上って、実測します。

ふむふむ。

なるほど。

目的を達成したので、会社に行かなくては行けません。

気が付くと、思った以上に時間がたっていました。

やば・・・。

急いで駅に向かい、現場をあとにします。

現場を振り返ります。

ツタが無くなって、スッキリしました。

キャベツは元気です。

まだ葉っぱです。キャベツの片鱗もありません。

早く駅に向かわないと・・・

・・・

・・・・あ、借りた巻尺がポケットに入っている
大工さんい返さないと・・・

現場へ逆戻り、遅刻確定です。

 

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08/09/10(水) 今日の寄り道

2008-09-10 22:38:49 |  Ⅴ.内外装仕上工事

水曜朝の現場寄り道

完全に定例化した、毎週水曜日の朝の現場寄り道。
今日も、娘を幼稚園に送ったついでに現場に顔を出します。

まず、大きく変わった北側からの景色。

何がって、建物は変わってないんですが、ツタが綺麗さっぱり、無くなってます
わたしのいえにまとわりついては欲しくなかったので、これで安心ですが、反面、どこまで育つんだろうと、その生命力に感嘆しつつ毎日観察していたので、残念でもあります。

畑のキャベツの方は、元気いっぱいです。

まだ、葉っぱの形です。

現場に立ち寄ります。

秋の空になってきました。

こちらからの景色は変化なしです。

玄関から覗くと、中が賑やかです。

今日もたくさん来ているようです。
造作工事になり、大工さんと、電気屋さんが乗り込んできて、活気あふれる現場です。

2階に階段で上がって、まず、目に留まったのは、キッチンの立ち上がり壁です。

ここに、キッチンが納まります。
電気屋さんのSさんと、立ち上がり壁に付くコンセントの位置を再確認します。
立ち上がり壁には、タイルを貼るので、タイルの目地と、コンセントカバーの位置が、ピッタッと、いい具合になってないといけません。

居間の棚は完成してました。

みっちゃんは、力持ち。

2階で働くベテラン大工さん。

1階でサンダーをかけたOSB合板を、カットして、台所の壁仕上げとして貼り付けています。

棟梁Mさんと、簡単な打ち合わせをします。
壁仕上げの、OSB合板と、石膏ボードの見切りの位置を現場で確認します。
キッチン立ち上がり壁のタイル仕上げ、壁の厚さを確認します。

打ち合わせた内容を、Mさんが、作業中の大工さんに指示します。

造作工事は、見た目に進んだのがよく分かるので、工事が進むのが早く感じます。
造作の大工仕事を見ていると、ほんとうに、楽しいです。
でも、2階にぼーっといると、会社に遅刻するし、作業の邪魔になりそうなので、しぶしぶ下に下ります。

ツタが無くなってしまったので、主寝室の窓からの、定点観測は、本日で中断終了です。

いい感じに緑化されてたので、ちょっと残念です。

寝室から見た、もと、私の作業部屋兼納戸。

子供がロフトに行き、子供部屋空いて作業部屋になったので、ここは、ウォークインの収納スペースにすることにしました。

お風呂の工事は、まだ進んでません。

天井にだけ、防水シートが貼られています。

玄関框が付いてます。

アルミのアングルを、巾木にしています。ちょっと、角が尖っていて、危ないかなぁ・・・。

便所の奥に、壁が付いてました。

と言うことは、下駄箱が付いたのかな。

・・・

廊下から見ると、下駄箱が納まってました。

Tさん、ご苦労様でした。
でも、どうやって引き出しを納めるのだろう?

中にしまってあった、先日の差し入れ用クーラーボックスを回収し、自宅に配達、出勤します。

 

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08/09/06(土) その2 午後もしつこく現場監理

2008-09-06 21:09:35 |  Ⅴ.内外装仕上工事

午後も現場に顔だします。

午前中は、Nさんと定例打ち合わせでした。

昼飯は、家族で吉祥寺まで出かけて、麺通団で釜玉中を食べます。

我が家で、再ブーム中、子供のプラビーズを買ってから帰宅。

すぐに現場に向かいます。
午前中にもらったカラーサンプルを現場でゆっくり見たいのと、なにより、造作工事で発揮される大工の技を見たいのです。

妻:「そんなに現場に顔出してたら、作業の邪魔じゃないの?」
りりすけ:「わたしは、設計者だし、現場監理者だし、なんと言っても、施主だから、いいのだ」

現場に到着です。

まず、外壁モルタル部の塗装材の色を決めます。

午前中にもらったカラーサンプルを並べてみます。

塗装材そのものは、コストを抑えた標準的な品です。

外壁のモルタル塗りは終っています。

実際に合わせて見ます。

決定。

次ぎは、床仕上げの塩ビタイルです。

サンプルで、厚さ2mmと3mmのものを提示されました。
3mm厚の品を使いたいのですが、設計図は2mm厚を指定していました。
現地で、他の床仕上げと、段差ができないか確認してから決めることにします。

3mmでOKのようです。

決定。

さて、あとは、大工さんの仕事拝見です。

居間の棚は取り付け完了し、壁のボード貼りに移行してました。

型紙に合わせて、ボードをカットします。

ボードを合わせます。

合わない部分をヤスリかけして微調整します。

再度あわせると、ピッタリと納まります。

きっちりした仕事は、見ていて気持ちいいです。

こちらは、電気配線工事中のSさんと、その部下。

片側から押し、片側から引いて、電話の配線を通しています。
2階と1階で作業する時は、綱引きのように、大きな掛け声をかけてタイミングを取りながら作業しています。

台所脇の妻の机。

ここで、取り込んだ洗濯物をアイロンかけるそうです。

食堂脇の私の机。

家族のいるところで、TV見ながら、パソコンでインターネット見るのが好きなので、ここに机があります。

1階に下ります。

階段の下はトイレです。

トイレの奥に、廊下と通じる穴があいてます。
実は、午前中からずっと、Tさんが格闘しているのは、ここ。
奥の部分に廊下側から引き出す靴箱を付けます。

家具も、大工工事でやってもらい、コストを押さえます。

問題は、引き出しの奥行きより、廊下の幅の方が狭いこと。
造った引き出しを廊下側から入れることができません。
引き出しをトイレ側から造っていかなくてはいけません。

「入らんよぉ~」、途方に暮れるTさん。

引き出しを納める箱を押したり、引いたりしながら、トイレの奥で作業中です。

すんません、ややこしいもの設計して・・・。

よろしくお願いします。

 

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