わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/10/30(木)今日の外構工事

2008-10-31 00:43:43 |  Ⅶ.外構・デッキ工事

出勤前の配筋検査

本業の方の木曜日の定例打ち合わせが中止になったので、遅い出社が可能になって、時間ができました。
楽しみにしていた遠足を明日に控えた娘2号は、かわいそうに、昨日から水疱瘡を発症しました。
今日も幼稚園を休みます。
明日の遠足は無理でしょう。
カワイソウニ・・・。

というわけで、幼稚園にはよらずに、現場に直行です。

今日は、外構の土間コンクリートの配筋をチェックします。

ふむふむ。

土間コンクリートですが、贅沢にも、D13の200ピッチです。

ほうほう・・・。

おなじみの「サイコロ」です。

ここは、ちょっと複雑です。

玄関脇に花壇を造ります。

いいんじゃないでしょうか。
配筋をひと通り見終わる頃に、金物屋さんが登場です。

荷台に積んできたのは、デッキの鉄骨柱用のアンカーです。

2本一組のアンカーが、仮止めのプレートで固定されています。

アンカーを設置する金物屋さんの脇で、地味に水道屋さんが、屋外立水栓と、流しを作っています。

図面とにらめっこしながら相談です。

途中、現場監督のNさんに電話して何点か確認事項を伝えて、現場を後にします。

あとは、ヨロシクお願いします。

駅へ向かう途中の定点撮影です。

キャベツの収穫が近いです。
工事の終了と、キャベツの収穫、どちらが先か、かなり接戦になってきました。

気になったので、夜帰宅時に、現場に寄ってきました。

アンカーが設置されていました。

鉄筋に、溶接されています。

この上に、鉄骨柱が立ちます。

立水栓も出来上がっています。

これで、明日の土間コンクリート打設の準備は整いました。

天気も心配なさそうだし、明日は予定通り、コンクリート打設でしょう。

娘2号のために、遠足の延期を考えるならば、土砂降りの雨が降って欲しいところではありますが・・・。

 

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08/10/29(水)今日のキャベツ、などなど

2008-10-30 00:15:32 |  Ⅶ.外構・デッキ工事

今日のキャベツ

だいぶ大きくなりました。
中心の玉は、もう、ハンドボール大です。

本日、昨日と、珪藻土塗りの湿気抜きに、朝は現場に立ち寄って、窓を開けてから出社しています。

昨日の現場です。

秋晴れです。
外構工事用の捨てコンクリートが打設されていました。

ここがガレージになります。

そして、今日の現場です。

土間コンクリート用の配筋が始まっています。

デッキ鉄骨柱用の墨出しもされています。
ここに、アンカーボルトを埋め込んで、鉄骨柱を立てます。

中に入って、換気のために窓を開けます。
珪藻土壁は乾きました。
昨日は、窓のアルミサッシの部分がちょっと結露していましたが、今日はもう結露していません。

脚立を撮影したつもりはないのですが、脚立ばかりが目立ちます。
一応、狭いながらも、主寝室です。
遠目に見れば、壁の珪藻土仕上げは綺麗に左官されています。

多目的室も乾きました。

ボードの継ぎ目や、ビスの頭の跡はうまく補修できました。
こちらも、遠目には、ムラは見えません。
近くでみると、それなりにコテムラはありますが、それも味ということで、OKです。
おこちゃま作業員が、スポンジで仕上げた面は、かなりワイルドな仕上げになっています。

明日の朝は、配筋検査します。

最後に、今朝のうろこ雲。

秋刀魚が食べたくなりました。

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08/10/26(日)DIY珪藻土塗り2日目

2008-10-26 21:52:55 |  Ⅵ.DIY内装工事

珪藻土左官工事2日目

本日も、昨日に引き続き、珪藻土塗り作業です。

今日は、主寝室の壁を塗ります。
作業量から考えて、午前中で終るつもりでした。

朝食後、小雨降る中、おこちゃま現場作業員1号、2号と3人で現場に向かいます。

今日の作業は、わたしひとりです。
家事を終えてから、お施主様が参加する予定です。

おこちゃま作業員1号、2号は、ハナから作業するつもりはありません。
スケッチブックや、カラーペンや、シールなどなどの「お絵かきセット」をカバンにたくさん詰め込んで持って来ました。

鍵を開けて中に入ります。

いえの中に、なんともいえない、湿気た匂いが充満しています。

昨日作業した多目的室に入ります。

部屋の中が、凄い湿気です。

窓が結露しています。

換気のために、窓を開けます。
確かに、壁全体に、珪藻土を塗り込んだのですから、乾くのに大量の水蒸気を発生するのは当然のことです。
しかし、ここまで湿気るとは思っていませんでした。
防犯上、窓は全て閉めて帰ったのですが、取られる物なんてないですから、ちょっとだけでも換気用に開けておけば良かったかもしれません。

昨日仕上げた壁の方はというと、これまた、ちょっといただけない状態になっています。

ボードの継ぎ目と、ボードにビスを打った部分の珪藻土が、乾いて痩せて、その部分がくぼんでいます。
ボードの継ぎ目の溝や、ビス穴部分は、ボードが凹んでいる分だけ、平らなボード面よりも、珪藻土が厚塗りになります。
厚塗りの珪藻土が乾燥し、収縮するので、他の面よりも凹んでしまうのです。

塗りやすいからといって、少々水を多めに混ぜすぎたのも原因かもしれません。

ボード継ぎ目の溝や、ビス穴が陰影を作って見えます。

前もって、専用のパテで、これらの溝や穴を埋めておくべきでした。

仕方がないので、水分少なめ、固めの珪藻土を塗り重ねて補修することにします。

とういうことで、予想以上の作業となりそうです。
主寝室だけではなく、多目的室の補修もやるとなると、一日作業となるでしょう。

さて、これが、DIY珪藻土塗りの道具です。
先日紹介した、養生用の品々のほかに、作業に直接必要な道具です。

写真左・上から順に・・・

・洗濯用のたらい・・・家にあったプラスチックのたらいです。水の汲み置き用。

・漬物タル20号・・・買いました。珪藻土練り混ぜ用です。
バケツではなく、あえて、漬物タルです。
20号というサイズは、20リットルの意味かもしれません。一箱に入った3袋の珪藻土を一度に練るのに、ちょうどいい大きさです。
今後の、漬物タルとしての活躍に期待します。

・軽量カップ・・・1リットルのカップです。買いました。
珪藻土に混ぜる水の量を正確に測ります。

・台所スポンジ・・・おこちゃま作業員用の道具です。買いました。
珪藻土を付けて、壁にこすり付けます。スタッコ調の模様塗りになります。

・IKEAの砂場用スコップ・・・珪藻土と水を混ぜるのに使います。たまたま、持ってました。
これがあって、本当によかったです。混ぜるのは結構重労働です。
ただの棒切れでは、混ぜるのは、少々つらいでしょう。
電動ドリルに付ける混ぜ棒があれば言うことなしです。

・コテ大、中、小とコテ板・・・現場監督のNさんに借りました。
コテは、最低でも、大きいのが一つと、隙間を塗るために、小さいのがひとつ必要です。

・自作のコテ板・・・お施主様の作業用に作りました。
ホームセンターの切れ端コーナーで購入した合板の裏に、取っ手用に木の棒を付けて出来上がりです。

以上が、直接作業に必要な道具です。

他、作業に必要なのは、汚れてもいい上履きです。

左官作業エリアは、珪藻土が垂れて汚れます。
作業エリアでは、上履きを履きます。
作業エリアから出るときは、上履きを脱ぎます。
そのまま出ると、新築の床に、白い足跡が付きます。

あとは、脚立が必要です。

こんなにでかいのは必要ありません。
2階の勾配天井のメンテナンスもできるようにと買ったので、1階の左官作業にはでかすぎです。
ここまででかいと、壁や天井にぶつけそうで、持ち運びに気をつかうので使いにくいです。
左官作業用なら、この半分の高さのもので充分でしょう。

では、作業開始です。

わたしは一人、小雨の中、外の工事用水栓で水を汲み、タルに水を測り入れ、珪藻土を注ぎ込み、ひたすら練ります。
孤独な作業です。

昨日の反省を踏まえて、今日は水は少なめにします。

雨も降っているので、少なめでも作業性はそれほど落ちないでしょう。

こういうのを、「経験」というのですね。
こういう事は、やってみないと、分かりません。

おこちゃま作業員1号、2号はというと、2階でキャッキャと歓声をあげているのが聞こえてきます。

床がドンドン、鳴ります。

またぞろ、走り回っているのでしょう。

そのうち、静かになりました。

何の音も聞こえてきません。

何をしているのか、少々心配になります。

まさか、キャベツ畑に落ちてはないだろうなぁ・・・。

珪藻土を練る手をいったん休め、上履きを脱ぎ、素足になって、2階に上がります。

2人で、熱心にお絵かき中でした。

まだ引渡し前だというのに、もう我が家のような使い方です。

下に戻り、左官作業開始です。

しばらくすると、お施主様もやってきて、2人で主寝室の左官作業を完了させます。

ここでいったん、昼食休憩。

午後は、子供達を家に残し、わたしとお施主様の2人で現場入りです。

わたしは残った珪藻土で、多目的室の補修作業です。

お施主様は、自分の領土の収納スペースを実測中です。

棚の下に、引き出して使えるように、キャスター、取っ手付きのスチールワイヤーシェルフを、いくつか入れるので、正確な寸法を測っています。
図面どおりにできているので、寸法は問題なしです。
問題なのは、棚を何で造るかです。
ホームエレクターか、ルミナスか、無印か、はたまた、廉価なもどき品にするか、悩みます。

わたしは、多目的室で、地道にボードのジョイント部の溝と、ビス穴を均していきます。

お施主様が帰りました。

黙々と作業を続けます。

どうやら、わたしは、左官作業が、大好きみたいです。

夕方、4時半、やっと完了しました。

今日、上から重ね塗りした部分は、色の濃い部分です。

とりあえず、左官作業はこれにて完了です。
念のため、養生はこのまま残すことにします。
来週末まで待って様子を見て、必要なら再補修をしてから養生を撤去します。

コスト削減という名目で行ったDIY珪藻土塗りですが、それ以上に、楽しめた、というのが最大の収穫でした。

 

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08/10/25(土)午後の部 珪藻土塗り

2008-10-25 23:35:30 |  Ⅵ.DIY内装工事

Just Do It yourself 

待ちに待った、珪藻土塗りです。

13:17 現場入り

昼食後、近所のホームセンターで、足りなかった作業用品(タルと、台所スポンジ)を買い足して、現場入りです。
現場では、2人の職人さんが、砕石敷きと、L型側溝蓋の修復作業中です。

現場の仕事の邪魔にならないように気をつけていえの中へ。

13:21 準備開始

ホームセンターで買い揃えた道具、現場監督のNさんから借りたコテとコテ板を広げて準備開始です。
本日は、多目的室の壁を仕上げます。

漬物用のたるに水を入れ、そこに珪藻土を流し込んで、練り込んでいきます。

6リットルちょいの水に、一箱分の珪藻土、3袋(3坪用)を投入します。

マゼマゼ隊が、イケアで買った砂場用スコップで、混ぜます。

マゼマゼ隊の、乱れ混ぜです。
キャッキャと歓声をあげながら混ぜていると、外で作業していた職人さんが、何事かと部屋を覗き込んで、タルの周りを踊る二人を見ています。

混ぜる作業は結構重労働、そして、重要です。
ここで、ダマが残ると、壁に塗りつけてコテで伸ばした時に、ダマが崩れて、ムラになります。
説明書では、混ぜてから、30分ほど寝かすこと、と書いてあります。
自然とダマにも水分がいきわたって、完全に混ざるようにするためです。

14:10 左官工事開始

30分は待てないですが、ほどほど待って、見た目にダマのないことを確認して、いよいよ作業開始です。

おこちゃま作業員1号、2号は、コテでの作業は難しいので、台所用スポンジで作業します。

子供が作業するわけですから、綺麗には仕上がりません。

でも、味のある仕上げにはなります。

スポンジに珪藻土をなじませて、石膏ボードにこすって広げます。
一度塗っただけでは、薄すぎて、石膏ボードが透けて見えて仕上げにはなりません。
一度塗って、乾いてから、もう一度上から塗ります。
2度重ねて塗るといい感じに仕上がります。

スポンジのムラが、スタッコ塗りのような風合いを出してくれます。

お施主様は、コテで作業します。

この作業、やりだすと、集中してしまって、ほとんど会話がなくなります。
壁に珪藻土を塗りつけ、丁寧に、一定の力で、ゆっくりとコテを動かします。
大きなストロークでコテを動かし、一度きれに塗れたところは、もういじらないのが鉄則です。

おこちゃま作業員も頑張って塗り広げていきます。

楽しんで、頑張って、塗り広げます。
2人の作業員にとっては、親公認の泥んこ遊びみたいなもんですから、楽しくないわけないです。

あんまりムラが大きい部分は、わたしが上からコテで押さえて、最終仕上げしていきます。

14:52 作業続行中 

あっちこっちに珪藻土を垂らしながら、歩き回る2号です。
今日は飽きずに作業を続けます。

多目的室は、将来的に、子供達が個室が欲しくなる年頃になった時に2分割して、子供部屋にする予定です。
子供達に、2分割された時にそれぞれ自分の部屋になる部分の壁を、自分で塗ってもらいます。
この部分の壁は、どんなにムラがあっても、ボードネジが露出している部分を修正する以外は、手を加えません。
子供達が仕上げたまんまの姿で残します。
利用者の責任施工です。

15:19 2タル目

3坪坪分の珪藻土を塗り終えたので、次ぎの3坪分を製造します。
外の工事用水栓から水を汲んできてタルにそそぎます。
珪藻土3袋を投入します。
マゼマゼ隊が活躍します。

がんばれ。

お施主様は、すっかり自分の世界に入ってしまってます。

おこちゃま作業員2号:「ママ、手伝ってあげる」

お施主様:「ダメ!あっちの方、やってて!」

左官作業って、自分が綺麗に仕上げた部分は、絶対に人にいじって欲しくなくなるんです。
ましてや、その相手が、おこちゃま作業員なら、なおさらです。

塗りにくい細かい部分、高い部分だけが残った作業後半は、おこちゃま作業員2名は、2階で遊びながら待機です。

ちょっとだけ珪藻土が残ったので、明日の作業と考えていた主寝室の一部の壁も仕上げます。

17:35 作業終了

すっかり、外も暗くなり、お腹もすいてきて、本日の作業終了です。
多少のコテむらはありますが、ペンキ仕上げやビニルクロス仕上げでは出ない、風合いのある壁に仕上がりました。
大成功でしょう。

予定以上の進捗で、多目的室の壁は完了、主寝室の一部の壁も仕上がりました。

最後に、DIY珪藻土塗りの定番作業、手形です。

手形用に普通よりも厚めに珪藻土を塗ります。

ちょっと乾くのを待ってから、みんなで順場に手形を押していきます。

もう少し、乾いてから手形を押した方が良かったかもしれませんが、お腹がすいたので、待てませんでした。

ベッチャリ手形ができました。

17:37 思い出の証拠づくり、完了

 

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08/10/25(土)午前の部 現場定例

2008-10-25 21:48:50 |  Ⅵ.DIY内装工事

午前中は現場定例

今週は久しぶりに、定時の朝9時から現場定例です。

図面など、資料一式をカバンに詰めて、ママチャリで現場に向かいます。

キャベツ畑からはいつもと変わらぬ風景です。

変化は、キャベツの大きさ。

中心の玉がソフトボール大になりました。

現場に行くと、すでに現場監督のNさんは到着していました。
外構工事について、職人さんと打ち合わせ中です。

これから、砕石敷き、転圧、捨てコンクリート打設、土間コンクリート打設、という手順で、駐車スペースと、デッキの基礎を造って行きます。
まず本日からの作業は、砕石敷きと転圧です。
打ち合わせの内容は、砕石のレベル設定です。

外での打ち合わせが終ってから、中に入って、2階の窓際カウンターで、現場定例です。

本日の議題

■工程表確認
・引渡し、引越しまでの工程確認
次週から、砕石、土間コン打設。
予定より遅れて、11月の後半に引渡しに決定。
連休で引越し。

■コスト増減表
変更工事に伴う、コスト調整見積受領。
前回こちらで査定したとおりの内容。

■外構工事確認
・捨てコンクリートt50mm、土間コンクリートt150mmなので、砕石は仕上げレベルから-200mmとする。
・デッキ床は、セランカンバツt30mm、巾120mm、無塗装とし、仕上げ面をプレナー加工面(リブの無い面)とする。
・NさんからH型鋼と、木部材の接合方法の提案をしてもらう。
・当方からは、駐車場扉の詳細図、ルーバーデザインの詳細図を提示する。

■チェックリスト確認
・ほぼ、確認済み。

■その他現場でのチェック、お願い
・階段下下駄箱の扉の調整
・AVラックコンセント用の穴明け位置間違い。要調整。
・浴室スイッチ点滅スケジュール調整。

以上。

あとは、缶コーヒー飲みながら談笑です。

話題の中心は、Nさんの弟、棟梁のMさんです。
先週、朝、現場に立ち寄った際に、棟梁のMさんに久しぶりに再会しました。
実は、むち打ち症の後遺症で、ずっと調子が悪かったのですが、大工工事が一区切りついてから、治療、安静していたのです。
再会したときのMさんの顔色で、治療が成功し、開放に向かっているのが分かりました。
まだ、バリバリ現場での大工仕事はできないので、事務所で見積作業をしているそうですが、私のウッドデッキ工事で復活してくれる予定です。
良かったです。

そうこうしていると、外から、おこちゃま現場監理員1号、2号の声が聞こえてきます。
2人で自転車に乗ってやって来ました。

Nさんは、ここで次の現場へ。

入れ替わって、2階に上がってきた1号、2号がやることは決まっています。

今週も床振動検査です。

走り回ります。

こんなに走り回れるのも、家具がまったく無い今のうちです。

野球のような検査をしています。ピッチャー、投げました!

バッター打ちました!

ピッチャーもバッターも、走りました!

ピッチャーの方が速いです・・・。

ひと通り検査が終ると、定位置で、涼みます。

室内の工事は、キッチンや、浴室タイルのコーキングが終っていました。

これで、キッチン周りは完成です。

ロフトに上がります。

床のシナベニアのクリアラッカー塗装が終わっていました。

思っていたより、ちょっとだけ濃い色になりました。
クリアではなく、白をほんのちょっとだけ混ぜてもらった方が良かったかもしれません。

これにて、いくつかの修正をお願いしている工事以外は、建物本体の工事は完了です。

2階から見る駐車スペースです。
水道局の検査員が来ていました。

外構工事のために小さなユンボが乗り込んできています。

1階の多目的室から、現場監理する1号。

今日と、月曜日で砕石敷きと転圧作業を終了し、火曜日に捨てコンクリートを打ちます。
来週末には、土間コンクリートまで打設できるはずです。

ここで、午前の部は終了です。

お腹が減ってきたので、いったん家に帰ります。

午後は、お楽しみの、珪藻土塗りです。

 

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08/10/19(日) DIYで珪藻土塗 準備編

2008-10-19 21:04:23 |  Ⅵ.DIY内装工事

昨日の作業

午前中現場監理した後、午後は家族で近所のホームセンターへ。

目的は、これです。

1階の主寝室と、多目的室(もと子供部屋)の壁の珪藻土塗りの材料など買いに行きました。

3坪(畳6枚分)の量で、8980円!・・・予想外に高価なのに、ビックリです。
これに他の道具とか、汚れ防止の養生用の備品を買うとなると、結構な出費です。
自分で作業するにしても、珪藻土左官ではなく、ペンキ塗りの方が、格段に安くできそうです。

一瞬、ペンキ塗りに心が傾きます。

すかさず、現場監督のNさんの携帯に電話です。

りりすけ:「珪藻土塗りのコテとか、こて板とか、道具一式貸してもらえませんか。」

Nさん:「いいですよ。」

これで、余計な出費が抑えられます。

やはり、左官してみたいので、壁の仕上げは、珪藻土塗りにします。

珪藻土と、養生用品を買います。
しめて、3万円の出費です。

夕飯前に、時間がちょっとあったので、早速現場に向かい、汚れ防止の養生作業を開始です。

珪藻土です。

図面を睨んで、だいたいこれくらいの壁がありそうと概算して、3坪x3箱、9坪(畳18枚分)分買いました。
色は白です。
ホームセンターには、白の在庫は、ちょうど3箱しかありませんでした。
ギリギリセーフ。
当然、F☆☆☆☆です。

ビニールシートです。

床を全面的に養生するために、1本買いました。
巻いた状態では、巾50cmですが、巾1mに広げられます。
長さは、100mもあります。
そんな豪邸ではないので、使い切れませんね。

マスキングテープです。

窓の枠など、細かい部分の汚れ防止に使います。

ガムテープとビニルシートが一体になった品。

何と呼ぶのか知りませんが、スグレモノです。
先日、友人宅の珪藻土塗りの時に使って、こういうものがあるのを知りました。
細いガムテープに、折りたたんだビニルシートが付いた状態で巻かれています。
壁と床の隙間などの養生に使います。

寒冷紗ネットテープです。

ボードとボードの合わせ目の上から貼って、珪藻土のひび割れを防止します。
このような下地処理を、「寒冷紗貼り」と言います。
ペンキ塗りや、左官仕上げの時に行う下地処理です。
本来の寒冷紗は、農作業で、日差しの調整や、防虫に使われるシートです。
建築で使う通称「寒冷紗」は、このようにテープ状に巻かれ、ノリがついたものを使います。

ちなみに、ホームセンターで、「寒冷紗テープはどこにありますか」と店員さんに聞いたら、園芸コーナーに案内されてしまいました。

さて、作業開始です。

まずは、部屋の床全面にビニールシートを広げていきます。
結構薄いので、破かないように気をつけないといけません。

次に、スグレモノ、「ガムテープとビニルシート複合品」を使って、部屋に敷いたビニルシートと、壁の隙間を養生します。

巾木に沿ってガムテープを貼っていきます。

ガムテープも、それに付いたビニルシートも、カッターを使わずに手で切れます。

折りたたまれているビニルシートを手で広げていきます。

ビロビロと広げます。

50cmの巾のビニルシートになります。

これはスグレモノです。
誰が発明したのか分かりませんが、素晴らしいアイデア商品です。

主寝室と、多目的室の床の養生は終わりました。
一部の窓枠のマスキングが終った時点で、夕ご飯ができたコールが娘から掛かってきました。

昨日の作業は、ここまで。

 

本日の作業

本日も午後から、養生作業の続きです。

今日は、おこちゃま現場作業員2号が一緒に作業を手伝ってくれると申し出てくれました。

現場に入るまえに、どうしても購入しておきたい道具がありました。

2人で近所のホームセンターに行って、買ってきました。

脚立です。

脚立の状態で、高さ1.8mくらいになります。
伸ばせば、4mくらいのはしごになります。
これで、2階の高天井もメンテナンスできます。

本日の作業は、窓や、戸の枠周りの養生と、ボードの継ぎ目処理です。

ボードの継ぎ目に寒冷紗テープを貼ります。

上の方は、わたしが脚立に乗って貼り、途中で、おこちゃま現場作業員2号にバトンタッチします。
ノリが付いているので、テープのようにボードに貼っていくことができます。

テープの真ん中に、ボードの継ぎ目が来るように、慎重にテープを貼り伸ばしていきます。

なかなか、手際いいんじゃないでしょうか。

今日は、多目的室(元子供部屋)の寒冷紗テープ貼りまで終りました。

あとちょっと養生作業が残っています。

来週末の珪藻土塗りを決行する予定です。
それに備えて、平日夜に作業をするつもりです。

 

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08/10/18(土)ひとりで、現場監理

2008-10-18 23:31:13 |  Ⅴ.内外装仕上工事

寸前で、定例中止。

朝8:45に、現場監督のNさんから電話があり、カクカクシカジカの理由で、どうしても他の現場に行かなくては行けない急用ができた、とのことで、現場定例は中止です。
まぁ、今日現場で打ち合わせたかったことは特になく、別途、必要な書類や図面を出してもらうということで、了解しました。

定例はありませんが、現場に向かいます。

秋晴れです。

キャベツ畑のむこう側に、いえが黒光りしています。
現場に人の気配はありません。

キャベツは順調に成長中です。

みどりの葉っぱが広がって、でかいです。

中心部の玉も、こぶし大になりました。

現場に到着、ママチャリを駐車スペースに停めて外周りから見ていきます。
現場には、やはり、誰もいません。
内部は、一部の残工事もあるものの、ほぼ終了しています。
次は外構工事を始めるはずなのですが、ちょっと工事が止まっています。

排水配管の埋設工事は終了したようです。

排水の種類は、汚水(便所)、雑排水(ざっぱいすい:台所や洗面所)、雨水(うすい:雨の水)の3種類あります。
住宅の場合は、この3種類を建物の外で合流して、全部一緒に宅外の下水道に流します。
写真で、突出しているパイプは、配管の屈曲部や、合流部に設置した掃除用の縦管です。
外構の仕上げが終ってから、地面の高さを合わせてカットします。

写真手前に新しく舗装したアスファルトが黒く見えます。
水道管を接続する工事が行われた形跡です。

ガスの引き込みもされていました。

ガス管が埋まっている位置を示す杭が立っていました。

先週の外構工事としては、水道、ガス、排水、そんな地味な工事が行われていた模様です。

いえの中に入ります。

誰もいません。
玄関の土間の仕上げは、外構工事が終ってからすると、Nさんが言っていました。
なるほど、たしかに、外構工事が終っていないうちは、泥汚れを呼び込んで、玄関が汚れてしまいます。
外構の仕上げが終ってから、玄関を仕上げる意味が分かります。
というわけで、最後の仕上げ厚さ分、床が浮いたように見える現状の玄関です。

玄関脇に、工事業者が近所に配ったと思われる、ガス管工事の案内状が置いてありました。

「工事予定日:10月13日~18日の半日」・・・なんともアバウトな案内状です。

玄関前の廊下です。

引き戸をフルオープンにすると、奥の主寝室までつながって、こんな感じに広く見えます。

引き戸を全て閉じるとこんな感じです。

全部引き戸を閉じると、初めて見る人は何の部屋の扉なのか、全然区別が付かないことに、この写真を見て、気づきました。

1階の多目的室は、天井はペンキ、床は塩ビタイル仕上げになっていますが、壁は石膏ボード素地です。

壁は、自分で珪藻土を左官するつもりです。今週末には、まず、ホームセンターに行って材料を買ってくる予定です。

コンセント類は、まだこんな状態です。

珪藻土を塗ったあとに、プレートを付けるので、まだ施工していません。

2階に上がります。

2階からロフトへ上がる階段の脇に、わたしのパソコンスペースがあります。

書斎というか、個室の計画も、当初は考えたのですが、最終的に止めました。
いえのスペースに限りがあるということもあったのですが、今の自分のライフスタイルを考えた時、パソコン作業をする時は、たいてい、周りの家族と話をしながらだったり、テレビを見ながらだったり、と言う具合に、ナガラ作業していることが多いので、オープンなスペースの片隅にパソコンスペースを確保しました。

書斎はありません、その代わり、趣味の自転車をいじるスペースは別に確保します。

パソコン机というか、カウンターというか。
右横の窓からは、キャベツ畑が見えます。

可動棚は、スチールのレールとブラケット、棚板は、タモの集成材です。

壁は、OSBサンダー仕上げにオイルステン白塗装です。
画鋲や、釘を直接打てます。

宅内LANと、電話、コンセント。

プレートは気取ってみたものの、中身の口の色が、クリーム色で合いません。
要白色塗装です。

見上げればロフトです。

ロフトの天井・壁の塗装工事も終りました。

手摺の左脇の箱は、居間食堂用エアコンの設置スペースです。

トップライトがあるので、明るいです。

トップライトの網戸は、メーカー標準品ですが、設置方法を工夫しました。
本来は、天井の下に、レール枠ごと、ポン付けするものです。

それでは、カッコ悪いので、開けた時にできるだけ目立たないようにと、天井の中に埋め込んでしまいました。

こうすると、網戸の枠が目立ちません。
カッコはいいですが、天井を壊さないと網戸の交換ができなくなりました。

網戸は、必需品ですが、閉めた時は、お世辞にもスタイリッシュとは言えません。

そういうわけで、建築雑誌に掲載されるスタイリッシュな住宅で、網戸が写っていることは滅多にありません。

網戸が付いてないわけではないのです。

建築雑誌用の写真を撮るときだけ、網戸を外すことがまま、あるのです。

建築家というのは、そんな姑息なことをしても、建物をカッコよく見せたいと思ったりする人種です。

わたしのいえも、網戸を付けるのは、竣工写真を撮ってからにしてくれと、工務店には頼んであります。
ただ、時々、開閉できる窓なのに、網戸が写っていないというだけではなく、付いてない(=付けられない)ようなケースも、まま見受けられます。
わたしは、網戸が無い住宅では、生活できないと思います。

ロフトの壁も、OSBサンダー仕上げに、白のオイルステン仕上げです。

ロフトは、子供部屋になるので、それこそ、好きなように画鋲をさしたり、フックをねじ込んだり、釘打ったりしてもらっていいです。

床は安価なシナベニアです。

床シナベニアの塗装はまだです。オイルステン塗装のカラーサンプルを作ってもらいました。
どちらかと言うと、右側の薄い色の方がいいですが、もっと薄くてもいいかもです。

色については、お施主様に了解をとらなくてはいけないので、明日、彼女に現場で確認してもらいましょう。

床といえば、フローリングの床材が少々、余りました。

捨てるには勿体ないですが、余った量が、なんとも中途半端です。
何かに使えそうですが、何に使いましょうか?

そして、もうひとつ、床。
ウッドデッキのサンプルです。

3本とも、「セランガンバツ」という材です。
セランガンバツは、外部のデッキに良く使われる、腐朽に強い南洋材です。
サンプルは、左から、巾120mm厚30mmリブ加工、巾90mm厚25mmリブ加工、巾90mm厚25mmフラット、の3種類。
滑り止め加工は無い方がスッキリ見えて綺麗ですが、幅広厚30mmの材は、耐久性を考えると魅力的です。

さて、どれを使おうか・・・。

 

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08/10/12(日) おこちゃま現場監理員検査

2008-10-12 20:41:58 |  Ⅴ.内外装仕上工事

おこちゃま現場監理員1号ひさびさ登場

本日は、ひさびさ、現場監理員1号(長女)、2号(次女)揃い踏み、わたしと3人で現場へ向かいます。

秋晴れ、快晴、気持ちのいい天気です。
今日は現場は休みなので、誰もいません。

「はやくあけて~!」

せかされて、コンストラクションキーで開錠、中に入ります。

1階から見て回ります。

まずは、風呂場をみんなで見学。

「ひろーい!」というのが、現場監理員1号2号の感想。

そりゃ、今と比べれば広いでしょう。

白いタイルがオシャレとか、ホーロー浴槽の手触りが柔らかくて素敵、とか、他に感想は無いんですか?

まぁ、いいです。

次ぎは、階段を検査しましょう。

2階の窓の下に位置しているので、明るいです。

階段の踏面(ふみづら)は、当初はナラか、タモの集成材を使う設計でしたが、ちょうど工務店がナラの無垢板厚さ25mmを持ち合わせていたので・・・

1号:「つぎは2階にいくわよぉ~」

2号:「いくわよぉ~!」

「キャッキャッキャ」

ドンドンドン。

「まてぇ~!」

バタバタバタ。

・・・2階に上がりましょう。

2階の居間、食堂は、昨日も見たとおり、床の養生が外され、フローリング仕上げになっています。

窓も大きく、天井も高い、気持ちのいい空間になっています。

どれくらい気持ちいいかと言うと・・・

・・・これくらい気持ちがいいようです。

「ラララァ~」とか言いながら、グルグル回って、踊ってます。

2号はちょくちょく来てましたが、1号はこのところ現場監理に来てませんでした。

ひさびさに来て見て、ほぼ完成状態のいえに、かなり舞い上がっているようです。

では、現場監理に戻ります。

2階からロフトに行く階段は、タモの厚板40mmの集成材を使った片持ち構造の階段で・・・

「キャッキャッキャ!!!」

1号と、2号は、床振動の検査に忙しいようです。

居間と食堂には家具が何も置かれていないので、広々しています。

なにやら、検査結果を打ち合わせ中の現場監理員1号、2号です。

次の検査項目が決まったようです。

打ち合わせが終って、また走り出しました。

走ってきて、ドーン、と滑り込んで、横に寝そべってます。

まだ、床剛性のチェック中のようです。

そして、また、起き上がって走り出します。

走る走る。

意味なく走り、意味なく飛び跳ねます。

熱心に現場監理にいそしんでます。

もう、こちらは、何も言うことありません。

2人の姿をずっと眺めています。

まだ、引渡し前だから、壊す、汚すはなしね。

ひと通り検査が終って、少々疲れたようです。

熱くなって汗をかいたので、窓を開けて涼んでます。

下のキャベツ畑に落ちるなよ。

次ぎは、フローリング床の検査。

どうですか。

巾広長物の3層フローリングだとか、床暖対応だとか、そんなスペックは関係ないですね。

木の肌触りが気持ちよければ、それでいいです。

最後は、今日の検査の記念写真撮影です。

たぶん、2人とも満足してくれた思います。

 

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08/10/11(土) ひさびさの現場定例

2008-10-11 23:19:58 |  Ⅴ.内外装仕上工事

イベントづくしの秋なのです。

3週連続、土曜日にイベントです。

今週末は、上の娘の七五三です。
朝から写真館に行って、着飾って、写真撮って、近所の神社にお宮参りしました。

おばあちゃんに、傘をさしてもらって、姫様気取りの娘です。

あいにくの天気でしたが、土砂降りではなかったので、なんとかなりました。
家に帰ってから、着物を脱がせたら、何枚も重ね着してました。
汗をかいたと言って、昼間から、自主的に風呂に入ってしまいました。
もし天気が良かったら、暑くてダウンしていたかもしれません。
そう考えると、小雨の方が良かったのでしょう。結果、オーライです。

午後4時から、ひさびさの現場定例です。

現場定例開始まで時間があったので、今週末も、お施主様と、現場監理員2号で、現場に行きます。
現場監理員1号は、着物で疲れたのか、またもや、家で留守番です。

午後3時で夕方の日差しです。
すっかり日が短くなりました。
キャベツは、順調に育っています。
こちらから見た、いえは、変化なしです。
排水配管の工事は進んでいるのでしょうか。

現場では、水道屋さんが一人作業中、ガス給湯器を設置していました。

排水配管工事は、終っていました。
次は、ガス管、水道管の接続工事です。

早速、3人でいえの中に入ります。

現場監督のNさんから、清掃が入ったと聞いていました。

実際、木曜日の朝に、現場の横を通った時に、全ての窓が開け放たれて、掃除機の音が聞こえてました。

はたして、中に入ると、大工道具の類はまったくなく、床の養生が取り外され、綺麗に掃除されていました。

もう、工事現場の趣はありません。

木屑のひとつも落ちていません。

スリッパを履く必要もありません。

素足でOKです。

心浮き立たせて、2階に直行します。

ひさびさに見る、フローリングです。

フローリングは、施工された翌日に、すぐにみっちゃんの手によって、養生(保護)されて見えなくなっていました。

それ以来、先日まで、ずーっと、養生で敷いたMDFボードの下に隠されていたのです。

素足で踏んでみます。

なんとも気持ちのいい足ざわりです。

フローリングは、ナラの三層フローリング、幅広タイプです。

見た目と、足ざわりは、無垢フローリングとなんら変わりません。

居間、完成です。

AVラックはランバーコア合板で造っていますが、見える部分にはナラの突き板を貼ってあるので、色合いも調和しています。

突き板とは、天然の木を、大型のカンナのような機械で、0.5mmほどの厚さにスライスした板、とういか、シートです。
合板で造った家具や、扉の表面に接着すれば、天然木の風合いをローコストで出すことができます。

おこちゃま現場監理員2号は、今日も熱心に、全数検査です。

得意技、「橋」です。

巾木は、アルミアングルを使っています。

本当は、巾木は無しが見栄えがいいです。
白い壁と、木のフローリングを、ドン付けにした方が綺麗です。
しかし、お施主様が、掃除機でガンガン壁をつついている姿を見ると、さすがに、壁の保護のために巾木は必要だと思います。
巾木は、通称「ソフト巾木」と言われるビニール製の巾木をボードの上から接着することが多いです。

わたしのいえでは、アルミアングルを使ってみました。
石膏ボードから、アルミアングルが2mmほど出っ張って、掃除機の先端から、ボードの塗装を守ります。
壁と、床が、幅20mmのアングルの溝でクッキリと縁を切られて、シャープな感じに仕上がりました。
実際、出隅の角がシャープすぎて危ないので、ちょっと削って角を丸めてもらいました。

ふと、窓の外を見ると、一面の緑です。

キャベツもここまで立派に緑だと、綺麗です。

収穫されずに、年中、この景色がいいです。

逆側の窓から外を見ると、駐車スペースです。

排水配管工事が終わり、床の養生に使っていたMDFボード類のゴミが外に出されています。

外構工事は、来週から開始です。

次ぎのお楽しみポイントは、1階の風呂です。

浴槽の設置向きを間違えて施工するという回り道がありましたが、立派に完成しました。

早速、お施主様と現場監理員2号で試浴します。

浴室の広さは、今の家の1.5倍くらいあるでしょうか。 これで、ゆっくりと、子供2人と風呂に入れます。

今のところ、浴槽から外が丸見えです。正面に、人の家の玄関が見えます。

ということは、外から中が、丸見えということです。このままでは、風呂に入れません。外構工事で、坪庭を造っていきます。

残りは、入り隅のシール工事、シャワーフックやタオルハンガー設置、浴室鏡の追加です。

特に、狭くて、天井が低いという以外は、特徴のない、主寝室です。

壁は石膏ボードの素地です。
これから自分で、左官仕上げしなくてはいけません。
1階の床仕上げは、全て、白のビニル床タイルです。
中央に置かれているのは、床用の遮音シートです。
棟梁のMさんにお願いして、2階床に使って、あまった分をそのままもらいました。

廊下方面を見るとこんな感じです。

右がウォークイン収納、左が廊下です。
どちらも、主寝室と仕切るための引き戸がついていますが、戸袋に引き込んでしまうと、スッキリ全開口になって、目立ちません。
これが、引き戸のいいところです。

廊下は、仕上げの色が全部白なので、曇った夕刻でも、結構明るいです。

ここで、お施主さまと、現場監理員2号は退場、代わりに、現場監督のNさん登場です。

いえの中はNさんと私の2人だけです。

寂しい現場定例、本日の議題

■チェックシート確認以下、主な未決事項。
・階段下下駄箱の扉金物の変更。
・トイレ扉の戸当たり位置調整
・階段脇のボードのヒビの補修
・ウッドデッキ鉄骨製作図など。

■竣工までのスケジュール
引越し時期を最終決定したいので、竣工までの詳細スケジュールを再設定してもらう。

■登記
司法書士を紹介してもらう。
滅失登記、表示登記、保存登記、抵当権登記・・・節約のために、自分でできそうな登記は、自分でやってみるつもりです。

以上。

 

いよいよ、来週末ごろから、ウッドデッキ工事、外構工事が始まります。

打ち合わせを終了し、しばし、Nさんと談笑します。

Nさん:「思ったとおりにできてますか?」

りりすけ:「綺麗に作ってもらいました。ありがとうございます。」

5時になり、Nさんと、水道屋さんが帰りました。

薄暗くなってきたので、照明を灯します。

一人現場に残り、何をするでもなく、何を見るでもなく、フラフラと、中を徘徊します。

ボーっと見ているだけで、楽しいです。

現場監理ではなく、ただ、ボーっと見ているだけです。

あ~、出来上がってしまった・・・。

嬉しさと、寂しさと、半々くらいです。

最後は、お気に入りのフローリングに大の字です。

残る楽しみは、ウッドデッキ工事です。

 

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08/10/08(水) 中だるみ

2008-10-08 23:58:45 |  Ⅴ.内外装仕上工事
雨の朝、現場にちょっとだけ立ち寄ります。
 
今日の現場は、電気屋さんと、水道屋さんが作業中です。
造作、仕上げ工事は、ひとまず終わっているので、小休止です。
水道屋さんの作業が終らないと、次ぎの外回り関係の工事ができません。
ちょっと工程の関係で、中だるみになっています。
 
 
 
雨の中、一人、雨合羽を着て排水配管を施行する水道屋さん。
 
遺跡の発掘現場みたいになっています。
トイレの汚水、台所からの雑排水、そして、雨水(うすい)の配管作業です。
屈曲部や、合流部には、掃除口を必ず設けます。
写真で、丸く見えるのが掃除口です。
掃除口の位置が、玄関前に来ていたので修正をお願いしてありました。
指示通りに、目立たない駐車スペースの真ん中に配置を変更して作業中です。
配管工事が終われば、ウッドデッキ基礎工事、ウッドデッキ工事、外構工事に取り掛かれます。
駅に向かう途中の定点観測です。
いえのほうは、変化なし。
ジョリパット塗装が乾いて、本当の色が出てきました。
ガルバリウム鋼板よりも、明るいグレーに縫っています。
キャベツがどんどん、大きくなっていきます。
油断をすると、竣工より収穫が早くなったりして・・・。

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