わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/07/30(水) 今朝の現場

2008-07-30 21:52:56 |  Ⅴ.内外装仕上工事

今朝は寄り道です。

水曜日の朝は現場に寄り道してから出勤します。

畑越しの景色はいつもと変わりがありません。
畑も、いまだに何も植わってません。

屋根は、唐草を付けて以降、現場での作業は進んでいないようです。
コウバでガルバリウム鋼板の手曲げの作業中でしょか。

現場南側からの景色も変化なしです。

快晴です。今日も暑い!

玄関から中に入ります。

天井下地と床下地が貼られたので、なんとなく、部屋の雰囲気が分かるようになってきました。
ハシゴの架かっている場所が階段になります。
朝日が降りそそいで気持ちいいです。

1階では、電気設備担当のSさんが作業中です。

簡単に打ち合わせします。
・照明器具の確認。
・ダウンライトの位置確認。

胴差(どうざし:2階の外周部の梁)から防湿シートを貼り下げていきます。

壁内にブラスウールを充填した後に、上から防湿シートを貼ります。
上下とも重ねをとってテープで止めれば、1階床下から2階床下までの連続した気密・防湿層が完成します。

風呂場と洗面所の換気ダクトです。

ブルーマン・ショーみたいです。

納戸の引戸のレール用の下地材です。

レールを床に埋め込んで、できるだけ目立たないように仕上げていきます。

2階に上がります。

棟梁のMさんと簡単に打ち合わせ。
・ピクチャーレールの納め方は壁勝ち。範囲を指定。
・ロフト床のシナベニアを9mm+3mmに変更。

台所の換気扇用の排気ダクトが施行されていました。

照明やら、給湯器のリモコンやらで、台所の天井裏は電気の配線でいっぱいです。

ロフト床用のインシュレーションボード(遮音用のボード)です。

厚さ6mmの固いフェルトのボードみたいなものです。

ロフトと、2階の床で、構造用合板と床仕上げ材の間に敷き、床からの振動音を軽減します。
ただし、このような遮音シートが有効なのは、コツコツといった軽いもので叩いたような音、例えば、スプーンのような固くても軽いものを落とした時の音(軽量衝撃音といいます)だけです。
子供がドンドン飛び跳ねたりする音や人の歩行音など、重量のあるドシンドシンといった音(重量衝撃音)には効果はありません。
重量衝撃音を和らげるには、床の重量を重くするのが効果的です。
コンクリート造だと、床の厚さを増して、重い床を作ることで対応可能ですが、木造だとそのような対応は難しいです。
マンションが、コンクリートの床の厚さを誇示するのは、このためです。

2階の天井裏にグラスウールの断熱材が充填されています。

屋根面の断熱とともに、雨音の遮音にも効果があります。
鋼板系の屋根材を葺く場合は、雨音対策が必要です。
雨音対策として、外部側にインシュレーションボードも貼ってあります。

養生をはぐって、銀色の床暖パネルが姿を現しました。

みっちゃん、掃除よろしく。
これから、現場あわせで、上に貼るフローリングの割付をしていきます。
フローリングは、釘で床暖パネルに止めますが、打つ釘は床暖パネルの中に組み込まれた温水管の位置から、確実に外さなくてはいけません
釘を打つ位置の墨の出し方を、棟梁のMさんと、ダイトウリョウのTさん(名前判明)から、みっちゃんが教わっています。

そろそろ、内装の仕上げ工事が始まりそうです。
もっと長居したかったのですが、会社に行かなくてはいけません。

みなさんに「今日も、ヨロシク!」と声を掛けて現場を後にしました。

 


08/07/27(日) 現場監理員2号と現場管理

2008-07-27 17:36:16 |  Ⅴ.内外装仕上工事

おこちゃま現場監理員2号と現場へ向かいます。

お施主様と、監理員1号は、誘っても来てくれないので、2号と一緒に現場に向かいます。

軒先、けらばに、唐草が付いています。

現場に到着。

蒸し暑いですね。

コンストラクションキーで鍵を開けて、中に入ります。

まず、1階から検査です。

床下断熱材と、防湿フィルムの施工状況を確認します。
床下断熱材は、根太レス工法の大引きに対応した製品で、大引きの格子にはめ込んでいきます。

断熱材は、ただ、はめ込まれているだけなので、人が上に乗ると、抜け落ちます。
要注意です。

1階の床は、床下に断熱材をはめ込んだあとに、防湿フィルムを全面的に敷き込み、その上から床下地の構造用合板をとめる構成としています。

防湿フィルムは壁まで立ち上げて、後から壁に施工するフィルムとの重ねしろを充分にとっておきます。

重ねしろ部分に気密テープを貼って、防湿フィルムの切れ目が無いように施工していきます。
これで、気密性が保たれます。
最近の木造住宅は、このように断熱性、気密性を高め、暖房・冷房が効きやすい構造にしてあります。
反面、いままで自然に取れていたすきま風にによる自然換気ができなくなってきました。
これにより、ホルムアルデヒド問題が顕在化し、換気扇による24時間強制換気が義務化されました。

便利さ、快適さを追求すればキリがありません。
何事も、問題を解決しようと色々工夫すればするほど、他の問題が次から次に出てくるものです。
最近思うのですが、ほどほどで済ます気持ちの余裕といいますか、シンプルな生活態度といいますか、そんなことが、大事だなぁと思います。

さて、検査を続けましょう。

床合板に埋めこまれるように施工された引き戸レール用の下枠です。

枠に刻まれた溝に、金属のレールを埋めこんで仕上げていきます。

ハシゴで2階へ上がります。

無事、登頂。

2階の天井作業用に、脚立と足場板で、作業用の足場が組まれています。

一本橋のアスレチックコースみたいです。

窓から顔を出して、軒先の唐草の施工状況を確認します。

この水切りを、屋根の鋼板で「つかんで」(=曲げて挟み込んで)、軒先の屋根板金を納めます。

では、ロフトへ登りましょう。

アスレチックコースを登ります。

2号の手を下からつないで橋を渡らせ、はしごまで到着しました。
そこで、待っててね。
わたしもすぐそこに行くから。

自分が脚立の上に登って、あらためて、その高さにビビリました。
これは、かなりコワイです。
よくも、おこちゃま2号は渡れたものです。
こりゃ、1号は絶対に無理だな。

なんとか、ロフトに登頂成功です。

道具が綺麗に片付けらています。

またまた、天窓を開けて、外を眺めます。
気持ちいいです。

このあたりで、おこちゃま現場監理員2号が、「おうちにかえりたい」と言い出したので、仕方なく下に下ります。

下りるほうが登るよりも、コワイです。

足場板が、ギシギシしなります。

なんとか2階に下り、はしごで1階まで下りて、外に出ます。

赤い折りたたみ自転車が置いてあります。
これで、大工さんたちは、コンビニ、トイレ、など、近所を移動しているようです。

外壁の水切り板が取り付けられ始めてます。

この、真っ直ぐ、外壁から出っ張りのない水切り板は、外壁がガルバリウム鋼板竪ハゼ仕上げの部分です。
真っ直ぐな水切りの先端を、この上に施工される外壁鋼板で、外側からつかんで、納めます。

わたしのいえの外壁は、ガルバリウム鋼板の竪ハゼ仕上げと、モルタル吹付け仕上げの2種類です。
予算的に許されるならば、全てガルバリウム鋼板竪ハゼで統一したかったです。
コストダウンで、目立たない側面の壁は、モルタル吹付け仕上げにしています。

コーナーの水切りです。

ここが、鋼板竪ハゼ仕上と、モルタル+吹付け仕上げの分かれ目になります。
左側が、鋼板仕上げ、右側がモルタル吹付け仕上げの壁です。
右側のモルタル吹付け仕上げになる部分の水切りは、出っ張っています。
この出っ張りの厚さ分、モルタルを施工していきます。

これにて、本日の検査は終了です。

これからメールで、現場監督のNさんに、気づいたところを数点、メールします。

 


08/07/26(土) 今週の現場定例

2008-07-26 20:54:07 |  Ⅴ.内外装仕上工事

現場がアツイ

今日は、夕方から近所で盆踊り大会です。

午前中は、現場定例です。

差し入れの冷たい飲み物を持って、現場へ向かいます。
屋根の板金工事が始まっています。

軒先に唐草(軒の先端からの浸水を防止する水切り状の部材)を付けているようです。
いよいよ、外側の仕上げが始まります。

9:00、現場に到着。

今日も暑いです。

差し入れの飲み物を、電気のSさんに託します。

2階に上がります。

みっちゃんが天井下地の修正中です。

ロフトに上がります。

こちらも、ダイトウリョウが野縁の調整中。

棟梁のMさんは、板金屋さんと、屋根の上で打ち合わせ中です。

脚立があるので、天窓から顔を出して覗いてみます。

おお、絶景です。

なかなか気持ちのいい景色です。
ビールが飲みたくなりました。

定例前に、屋根板金の割付について打ち合わせです。
トップライト位置とあわせて幅調整が必要なので、一部を既製品から手加工で、寸法調整することにしました。

2階に下りて、定例開始。

今日の現場定例は、ここ、2階の食堂でやります。

今日は棟梁のMさんと、電気のSさん、の3人と打ち合わせです

本日の議題

■チェックリスト確認・いつものごとく、リストの確認。

■修正・追加図面発行
図面の修正、追加発行。バラバラと出しすぎて、どれが最新か分かりにくくなってきました。
あんまり頻繁に追加、修正するのはまずいですが、工事が進むとどうしても変更したい箇所が出てくるのが、設計者のサガです。
大工さんにとっては迷惑だろうなぁ。

■木工事関連
・室内側防湿シートの納め方。防湿テープと併用で、密閉性を確保します。
・引き込み建具の手がかりについて確認。
・仕上げ材料確認。
・額縁納め確認。
・壁仕上げの再確認・・・胴縁を入れるところ、入れないところ。

■電気設備関係
・エアコンの種類確定・・・冷媒管、ドレイン管を壁の中に先行配管してもらうので、この段階でエアコンの機種を決めました。
・先行配管ルート確認・・・ロフトは壁をふかします。
・器具図受領・・・承認用です。玄関インターホンは保留。

■外壁板金工事
・外壁の一部について、割付の働き幅=390mmでこちら側で再検討します。
・コーナーの納め方の確認。

■当方の宿題
・一部、スイッチ・コンセントの割付図。特に、台所脇の机。この机の足元をふかして、エアコンの先行配管も処理しよう。
・一部外壁の板金割付検討。

などなど確認していたら、12時を過ぎてしまいました。

木軸工事が終わり、徐々に仕上げ工事に向かいます。
木工事も細かい納まり、材料など、細かい打ち合わせ、心配りが必要になってきます。
設備工事も細かい打ち合わせになります。
コンセントやスイッチの位置は使いやすく、かつ、見た目スッキリに配置することが大事です。

夏真っ盛り、現場もアツクなってきました。

皆さんを昼ご飯に送り出し、わたしは残って現場の中をブラブラ、写真を撮ります。

内装の材料がいろいろ現場に搬入されていました。

窓の額縁です。

「額縁」とは、窓周りに付いている木の枠です。

ロフトへの階段の材料です。

階段の材料は、厚さ30mmのイエローポプラです。
オイルステン仕上げにする予定です。

壁、天井の断熱材です。

外壁、天井裏の断熱は、グラスウールを敷き込んでいきます。

床暖房のマットです。

断熱材に細い管が埋めこまれていて、この管に温水が還流します。
その上に貼り付けられた銀色のアルミマット全体を暖め、床下からの暖房になります。

床暖房の方式は、温水式と電気式の二通りがありますが、我が家は温水式を選択しました。
一般には、温水式の方が、立ち上がりが早く、低温でゆるやかな暖房が得意とされています。

打ち合わせ中に搬入されたフローリング材です。

幅広タイプの床暖房対応の三層フローリングです。

2階の台所で現場の加工作業をしているようです。

コウバのようになっています。

そうこうしているうちに、聞きなれた声が遠方から聞こえてきます。
おこちゃま現場監理員1号、2号がやってきたようです。
「ひるごはんだよぉ!」
あまりに帰りが遅いので、むかえに来ました。

とりあえず、今日は切り上げます。

また明日来ます。

 


08/07/24(木) 昨日の現場

2008-07-24 23:48:22 |  Ⅴ.内外装仕上工事

昨日の朝の現場です。

昨日は、帰りが遅く、ヘロヘロだったので、朝に現場に寄ったにもかかわらず、Blogの更新ができませんでした。
昨日分を今日アップ。

ということで、北側から。

まったく、変化ありません。

幼稚園は夏休みなので、直接現場に向かいます。
現場に立ち寄り、南側から。

こちらも外観は変化なしです。今日も暑いです。真夏です。

中に入ります。

今日の立ち寄りの目的は、2階の床暖房範囲の確認です。

床暖房屋さんがやって来て、温水マットの敷きこみ範囲をマーキングします。
食堂系統と、居間系統の2系統、計3枚のマットを敷きこみます。

マーキングです。

部屋ほぼいっぱいの範囲だったので、特に注文なく、OKとします。

同じ2階では、電気設備工事担当のTさんが作業中。

一緒に、玄関照明のセンサー位置を現場で確認します。

2階ユーティリティの天井下地です。

一部に太い部材を流して、あとから、洗濯物干し用のバーを吊るすフックを自分で捻じ込む予定です。

1階では、床下断熱材の敷き込み作業中です。

カットして、大引きにはめ込んでいきます。

今日まで、棟梁のMさんは他の現場です。

ココしばらく、わたしのいえの現場を仕切ってくれているのは、棟梁のMさんの師匠だった、ダイトウリョウ。

お名前忘れました。
私のことを、「だんなさん」と呼びます。
グレーのハイソックスが不思議な貫禄を感じさせる、イデタチです。
「だんなさん、玄関引き戸の点検口がおさまらんよ」と告げられます。
現場でどうするのがいいか、一緒に相談します。
折上げ天井に変更しますんで、図面ちょっと待ってて下さい。

これが、一昨日の現場です。

明日の朝は、また立ち寄りの予定です。
床暖房のマットって、どんな代物なのか、楽しみです。

 


08/07/21(月) 家族で現場

2008-07-21 22:39:17 |  Ⅴ.内外装仕上工事

海の日で現場はお休み。

日曜、祝日は、現場はお休みです。
突貫で祝日もやる現場がありますが、できれば、大工さんにはきちんと休みを取ってもらって、鋭気を養ってもらいたいですね。

家族で現場に向かいます。
目的は、窓周りのブラインド類のイメージをつかむ、ためです。

玄関引き戸が入ったので、コンストラクションキーで施錠してあります。

コンストラクションキーとは、工事期間中だけ使える鍵で、竣工引渡し後には、使えなくなる(開けられなくなる)仮の鍵です。
鍵を開けて入ります。

鍵がかかるので、現場の中に工具など、貴重品も置いたままになっています。

折りたたみ自転車が置いてあります。

多分、これでトイレに行っているのでしょう。
写真でも分かるように、わたしのいえ
の現場には、仮設トイレがありません。
大工の皆さんは、近所の公園のトイレで用を足しています。

1階天井裏の配管工事が進んでいます。

排水配管は、目視で、なんとかやっと確認できる程度の勾配が付いているのが理想です。水平では、絶対にいけません。
青いホースみたいな配管は、架橋ポリエチレン管の給水管です。

2階に上がります。

台所の配管工事が進んでいます。

システムキッチンに接続する配管、配管用の穴が開いてます。
穴は、左から順に、メイン水栓・サブ水栓への水、シンクの排水、メイン水栓・サブの水栓へのお湯、食洗器の排水、給水です。

今更ながらですが、床の水平をチェックしてみたりします。

いいですね。

食堂の天井下地です。

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シーリングライトを吊る位置をある程度の範囲で調整できるように、下地に構造用合板を入れておきます。
こうしておけば、食卓の位置にあわせて、仕上げの石膏ボード越しに構造用合板に直接ネジ止めして、シーリングを吊るせます。

居間の野縁もあと少しで完了です。

部屋の中をうろうろしますが、またもや、わたしが最後の一人になりました。

みんな、もう外に出ています。

なんで、そんなに、あっさりしてるのか?

「早くいこうよ~」と、おこちゃま現場監理員1号、2号が下から呼んでます。

仕方ないので、今日はここまで。鍵をかけて退散します。

ユザワヤにロールブラインドを見に行きます。

 


08/07/19(土) 今週の現場定例

2008-07-19 19:45:00 |  Ⅴ.内外装仕上工事

現場定例議事録

夏です。

現場に向かう途中、北側の畑越しに定点観測しようとしたら、手にカマキリの子供が。

こちらから見ると、現場の様子に変わりなしです。

朝9:10、現場に到着。

快晴です。猛暑です。梅雨明けたかな。

土曜日なので、現場監督のMさん、電気工事担当のTさんと、定例打ち合わせ。
暑いので、中で打ち合わせします。

玄関から中に入ります。

玄関引き戸は、昨日は外枠が入っていましたが、今日は引き戸本体も入っています。

手で動かすと、スムースに開閉します。ピッタリと納まっています。

多目的室(設計当初は、子供部屋)に入ります。

1階床下の断熱材です。

テーブルに早変わり。

今日は、1階の子供部屋に、仮設のテーブルを設えて打ち合わせです。

本日の定例内容・・・・・・・・・・・・・

■チェックリスト確認・当方で、毎週更新しているチェックリストの確認。

■設備機器施工図発行
設備機器に関しては、施主支給とするので、メーカーと直接打ち合わせして施工図もこちらで用意しました。
・浴槽の向きが逆!・・・修正のうえ、再発行ですね。
・浴槽は、据付前に、現場発泡ウレタン吹きつけする。
・便器の位置の最終決定は、現場で座らせてもらってから。
・壁埋め込みとなる、洗面所棚、洗濯機専用水栓金物の早期施主支給。

■追加発行図
・建物本体とデッキ鉄骨を固定するブラケットの詳細図
・台所収納修正図・・・奥行きを100mmUP。
・西立面図・・・入線ボックス位置指定

■電気・空調設備関連
・入線ボックス配置決定
・浴室照明スイッチ系統決定。
・台所換気扇、風呂換気扇の外部開口位置決定
・その他換気扇、換気レジスター位置決定
・デッキ照明の配線ルート、プルボックス位置決定。
・駐車場照明の配線ルート、プルボックス位置決定。
・玄関脇植栽の照明配線ルート決定。
・外部周り壁付き照明位置決定。

■先方の宿題
・床暖房施工図
・浴室、便所換気扇器具図
・住宅用自火報器具図

■当方の宿題
・エアコン先行配管のため、エアコン機種の決定。
・玄関框(かまち:玄関の段になる部分)の納まり詳細スケッチ・・・どうしよう?
・ロフトの床のきわの納まり詳細スケッチ・・・アルミアングルで納めるか、木で納めるか?
・2階階段の穴周りの床のきわの納まり詳細スケッチ・・・同上。
・2階固定デスク周りの展開図・・・机の納まり、周辺のスイッチ、コンセント位置など。
・便所換気扇位置・玄関脇板金範囲

■次回 7/26(土)9:00から

以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仕上げ関連で、スケッチをいくつかおこさないといけません。
この週末になんとかなるかな。

定例後は、監督のMさんは、次の現場へ。
わたしは残り、大工さんや、電気屋さんと、雑談しながら、打ち合わせ。現場の中をウロウロ徘徊します。

2階へハシゴで登ります。

昨日に引き続き、天井野縁の工事中です。

ロフトの野縁はほぼ完了しています。

トップライトから、陽光燦燦、蒸し風呂のように暑いです。

これはなんでしょうか?

凧を揚げる糸巻きみたいですが、現場での凧揚げは禁止されています。

これは、工事に必要な直線の基準線を出すための糸です。

こちらをこうやって、糸の先端をピンで刺し止めます。

糸を伸ばしながら、手元もピンで止めます。

ピンと張った糸が、定規の替わりになります。
たとえば、天井下地の工事では、このラインに合わせて、野縁を造っていくわけです。

ウロウロしているうちに、あっという間に11:30を過ぎました。

大工さんが昼食休憩に入ります。

わたしの携帯にも、「早く帰ってきて。お昼ごはんだよ。」と娘からの電話。

今日は帰ります。

午後は、近所のコジマに行って、エアコン見てこよう。

 


08/07/18(金) 今日の現場

2008-07-18 23:15:25 |  Ⅴ.内外装仕上工事

金曜日の朝はちょっと時間があります。

・・・ので、現場に立ち寄って、あれこれ見ます。

ここ数日は、棟梁のMさんは、前の現場の残工事のため、ここには顔を出していません。
今日の大工さんは、3人。ベテラン大工さんが2人と、若者が一人です。

耐水石膏ボードの上から、さらに、透湿防水シートを貼ってあります。
この上から、板金工事で、壁を仕上げていくことになります。

建物外においてあるのは、スパイラルダクトです。

台所などの熱い空気の排気用のダクトです。天井工事と同時進行するのでしょうか。

1階に潜入します。

給排水管の工事が進んでいます。

給水は、「ヘッダー方式」といって、ヘッダーと呼ばれる筒から、各給水先までの管を分配していく方式でおこないます。

こうすると、ヘッダーから各水栓までの間での分岐がないので、各々の水栓を同時に使用した場合でも、水圧の変化が少なく、安定して湯水を供給できます。
管は、ある程度自由に曲げられる架橋ポリエチレン管を使います。
水用、お湯用は、管の色で区別をつけています。
水色の管は給水用です。
水用のヘッダーから水色の管で水を各水栓へと供給します。
外部からの給水本管が直接「IN」側に取り付けられ、ヘッダーで各所へと分岐されます。
オレンジ色の管は給湯管です。
屋外の給湯器からヘッダーへ、そして、ヘッダーから各水栓へと供給します。

土間コンクリートに緊結された1階の水用ヘッダーです。

2階床梁に固定されている2階のお湯用ヘッダーです。

洗面所の配管状況です。

給水管(水色)、給湯管(オレンジ)、排水管(グレー)の様子が良く分かります。
今時の住宅の給水配管は、だいたい、この給水方式をとっています。

2階へあがります。

天井工事が進んでいます。

天井の下地となる野縁(のぶち)を慎重に組んでいきます。

食堂・居間は、勾配天井です。

あらかじめ、耐力的に余裕のある母屋梁せい(梁の高さ寸法)をとっていたので、一部母屋梁を欠き込んで、野縁をぎりぎり、このような納めで付けていけます。
このような仕上げ工事となると、ミリ単位の精度が要求されます。
2階の室内仕上げは、壁、天井ともに、石膏ボードにペンキ仕上げなので、ごまかしが利きません。
下地の良し悪しが、仕上げの良し悪しに直接現れてきます。

天井ダウンライト用の配線が仕込んであります。

工事が進むのが早いです。

照明の位置の変更をするのなら、今のうちです。

カーテンボックスの部分は、天井野縁を組まないでスペースを空けてあります。

ロールブラインドを入れる予定です。

1階におります。

大工さん皆で、バケツの中にペットボトルのキャップを集めているようです。

多分、棟梁のMさんのお子さんのため?

外に出ます。

先日、打ち合わせたように、玄関引き戸は問題なく、ぴったりと収まっています。

通気洞縁の上に石膏ボードが貼られ、その上にシートを貼っています。

離れ難いですが、仕事があるので、現場を後にします。

現場から離れ畑越しにいつもの場所から写真撮影。

建物に大きな変化はありませんが、手前の畑が様変わりしています。

手前の畑のキャベツの残骸が、きれいに無くなっています。

二毛作ですね。次は何を植えるのでしょうか。

さて、出勤です。

 


08/07/17(木) 今朝の現場

2008-07-17 22:41:42 |  Ⅴ.内外装仕上工事

写真だけ撮りました。

娘を幼稚園に送ったあと、写真だけ撮りに現場前まで。

今日は、話をする暇はありません。
すぐに、打ち合わせ先に向かわないといけません。
大工さんに話しかけられると、離れがたくなるので、(見つからないように)写真だけ撮って、すぐに、退散です。

外壁がクリーム色なのは、耐水石膏ボードが貼られているからです。

外壁は・・・構造用合板+透湿防水シート+通気胴縁(外壁の内部に空気の流れをとるために入れる下地)+耐水石膏ボード+もう1回透湿防水シート+板金で仕上げる予定です。
普通は・・・合板+石膏ボード+シート+胴縁+外壁仕上げ材・・・の順で施工するところです。
わたしのいえでは、ちょっと変則的です。
板金を綺麗に納めるには、石膏ボードなど平滑な下地があった仕上がりが綺麗になる、との工務店のアドバイスに従いました。

現場を離れながら、振り向きざま、畑越しに、もう一枚。

ちょっとナナメから撮ってみました。
足場の上で、2人の大工さんが、なにやら作業中です。

明日は、遅めの出勤でいいので、現場を見てから出勤の予定です。

さて、今から、土曜日の定例で発行する修正図面、追加図面の作成です。

あ~、時間が欲しいです。

 


08/07/16(水) 朝定

2008-07-17 00:01:45 |  Ⅴ.内外装仕上工事

水曜日は朝定の日

水曜日は、フレックス出勤時間ギリギリで出勤してもOKな曜日なので、現場で朝の打ち合わせができます。

本日は、現場監督のNさんと、設備屋さんと、給水・排水配管経路などなど、打ち合わせです。

■給排水
・2階ユーティリティー洗面の排水は、Sトラップで床抜きとする。
・台所排水と、ユーティリティ洗面の配水管を納戸内のPSに、ずらして、横つなぎ。
・給水管の立ち上げのために、土台、梁に貫通穴開けはOKとする。
・便所手洗器の排水も、Sトラップとして、床抜きとする。

給排水管です。

屋外へ。

グレーの排水配管は、しっかりと勾配を取って据え付けなくてはいけないので、固い塩ビ管です。
圧力なしでスムースに流れなくてはいけないので、直径も大きいです。
黒い給水管も圧力が高いので、固い塩ビ管です。
どちらも、しっかり、躯体に金物で固定されています。

このオレンジのホースみたいなのは、お湯を給水する管です。

固めのホースのようなもので、「架橋ポリエチレン管」といって、ある程度自由に曲がります。
お湯の給水圧はそれほど高くないし、水勾配も必要ないので柔らかい材料でも可です。
このような管だと、配管が自由にできて、施工が楽です。

■玄関引き戸
先日、電話で、棟梁のMさんから、「玄関引き戸が入りません。基礎削らないといけないかも・・・」との電話がありました。
「なぁにぃ~???」
図面を確認しても、そんなはずがないのに。
基礎の芯ずれを、きちんと施行しなかったのかと疑っていました。
現場で確認です。
巻尺で、サッシの幅を計ってみると、設計図より長いです。
サッシが間違ってる???
なんのことはない、引き戸サッシに、余計な化粧枠が付いていました。今回はいらないパーツです。
外してしまうと、ぴったり、誤差なく収まりました。
なかなかの施行精度です。OK。

■2階天井
天井野縁(天井を貼るための下地の木軸)の想定位置が、糸張りされていたので、現場で確認。
これも、図面どおりの寸法が出てました。
なかなかの施行精度です。OKです。

黄色い糸が、野縁の下端になります。

ヒンっと張った糸を使って、レベルを出したり、位置を決めたりします。
これまた、ローテクですが、理にかなってます。
野縁に9.5mm厚の石膏ボードが貼られて、天井になります。

■その他・当方の宿題
・便所・キッチンなど、メーカー作成図面を、当方より発行する。
・今週末の定例までに、エアコン先行配管のために、各エアコンの容量、換気機能の有無の確定。
・デッキオーニングのワイヤーレール支持用の金物のスケッチ。
・デッキと建物を固定する金物のスケッチ、位置指定。
・追加ブラインドボックスのスケッチ。

・・・宿題がたくさん出てしまいました。

一階に、作業場ができてました。

1階の野縁は完了していました。

この木下地に、石膏ボードをとめて、天井になります。
1階の階高を抑えたので、天井裏スペースがほとんどありません。

1階床下の断熱材が搬入されていました。

これを、井桁状の床下地にはめ込んでいきます。

ここで、デジカメの電池が切れてしまったので、以下、昨日7/15の現場の様子。

北から。

南から。

毎日寄りたいですが、明日は現場に寄れません。

あさっては寄ります。

 


08/07/13(日) 家族で検査

2008-07-13 19:26:42 |  Ⅴ.内外装仕上工事

家族で、現場に潜入です。

今日は日曜日。天気は快晴。家族みんなで現場に向かいます。

夏本番です。今日も暑いです。

現場に到着です。

おこちゃま現場監理員1号は、今日初めて2階にあがります。
2号は、先週、夕方にちょっと登ってます。

ハシゴで慎重に登ります。
1号はちょっとビビリが入ってます。
「コワイ、コワイ」と連呼しながら2階に到着。

居間に座って記念撮影。

窓を全部開ければ、風が通って涼しいです。

さらに、ロフトへハシゴで登ります。

現場監理員1号は、またまた、かなり恐がって腰が引けてます。
台所の天井下地工事が始まっているようです。
昨日、カーテンボックスについて棟梁のMさんから直接問い合わせがあったのは、天井下地工事が始まっているから、急ぎで問い合わせしたかったからだったんですね。

せっかくロフトに登りましたが、下りる時の恐さ、下りる心配ばかりして、短い滞在時間で、2階へ下ります。

2階でしばし、ウロウロした後、1階へ下ります。
おこちゃま現場監理員1号と2号の検査は、あっさりしたものです。

1階は、床組みが完了していました。

まるで、アスレチックのように大引きの上を歩き回る現場監理員1号、2号。
気をつけろよぉ~、落ちるなよぉ~。

2階より、1階のほうが楽しかったみたいです。

さて、カーテンボックスの図面を今からMさんにメールしなくては。