わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/05/31(土) 現場・ファミレス定例

2008-05-31 19:11:33 |  Ⅱ.地業・基礎工事

現場定例

本日は初の現場定例。

とは言え、天気は雨。長靴履いて現場に向かうと、現場監督のNさんが待っていた。
敷地はドロドロ。縄張りの確認は目視で済ませる。
掘削後、捨てコン打って、墨が出てから、詳細に建物位置を確認することとする。

簡単に現場でその他、確認をする。

ベンチマークの確認。赤いペンキの位置を高さの基準、GL±0にする。

敷地の隅に、昔建っていた建物の浄化槽の痕跡があった。

地盤調査の結果で、そのポイントだけ地耐力が極端に小さかったのは、このためだろう。
局所的なものなので、影響はないものと思われるが、根切り後に状況を確認し、必要ならば部分的に土にコンクリートを混ぜ込むなど対応してもらうこととする。

その後、打ち合わせのためにNさんの車で近くのファミレスへ移動。

今日のファミレス定例確認事項

□短期工程:これから2週間くらいの工程の確認。
雨と、地盤調査関係で、当初予定より1週間の遅れ。
来週半ばに基礎床付けレベルの確認。来週末に墨出しの確認。
再来週末に配筋検査とコンクリート打設立会いの予定。

□承認工程:アルミ建具、給排水設備は、工務店がメーカーに注文して作らなければならないので、現場搬入に先立って、決めていかなければならない。
・建具:住宅用アルミサッシであれば、現場搬入の1週間前までに承認が必要。まずは来週に工務店からサッシリストをもらう。
・システムキッチン:給排水設備は、我が家の場合は、システムキッチンの製作に時間がかかる。これは約3週間ほど時間を見込む必要がある。ユニットバスも製作に時間のかかるパーツだが、我が家は在来浴室なので、関係なし。来週の定例で、住宅設備メーカーと工務店の打ち合わせを持つ予定。
・外壁ガルバリウム鋼板の色:同時に、外壁吹付け塗料の色も決める。上棟までに決定。

□地盤改良・地盤改良の提案書と、見積書を受領。地盤改良はしないと決めていたが、一応、確認。

□設計変更事項
・基礎伏せ変更図提出。
・今後、変更する予定のある項目の伝達。正式な変更図面は後日提出する。

□軸組み図
・梁寸法の確認。工務店から、一部梁の寸法を大きくした方が良いとのアドバイスあり。
・屋根架構確認。

こんな感じの打ち合わせを、ファミレスのドリンクバーで、エスプレッソ×1杯、コーヒー×1杯、飲みながら、1時間少々。

なんか、いよいよ始まった感じ。

楽しいなぁ。


08/05/28 今日の現場

2008-05-29 00:01:37 |  Ⅱ.地業・基礎工事

今日の敷地。今日も良い天気です。遠めからは、昨日と変化なし。写真も見分け付きません。青竹が、ちょっと、青くなくなってきたかなぁ。

敷地に赴くと、昨日は無かった電柱が、ニョッキリ立ってます。

工事用の電源です。

おぉ、これで、電気・水道がそろった・・・あとはガスか・・・

というか、家を建てましょう。

地縄張りは地鎮祭時に完了してました。

黄色い蛍光の糸で縄張りしてある。今週末にもう一度現場監督と一緒に縄張りの検査の予定。
きちんと、正しい位置に建物を建てるための基本的な検査です。


08/05/27 今日の現場

2008-05-28 00:17:34 |  Ⅱ.地業・基礎工事
本日の敷地。
キャベツ畑が青々と綺麗です。
計画敷地は、今住んでいるアパートのものすごく、近くにあります。
歩いて3分かかりません。
時差出勤が可能な時は、出勤時にちょっとだけ寄り道して、娘を幼稚園に送っていくのが日課ですが、その幼稚園のすぐ近くに敷地があります。
だから、幼稚園に娘を送ったついでに、敷地にも立ち寄れます。
 
お、昨日は無かったもの発見。
 
水道工事業者によって、現場で使う、立水栓を設置してありました。
その他は変化なし。まだ誰も工事を開始していません。
まだ、地鎮祭の青竹も残ったままです。
実は、工程どおりなら、今日から「根切り」工事を行う予定でした。
「根切り」とは、コンクリートの基礎を作るために、敷地を必要な深さまで削り取る作業です。
基礎を打つ前に、地盤改良をするか、否か、の判断をするために、工程がちょっと遅れました。
地盤調査会社の通り一辺倒な判断では、「地盤改良の検討が必要」との報告でした。柔軟に「検討」して、必要なしと判断しました。
 
今後始まる基礎工事の手順はだいたい、以下の通りです。
①根切り:まずは、敷地に基礎のための穴を掘ります。基礎の形状によって、溝状だったり、面上だったりします。
②その溝に、割り栗石を敷いて、防湿シート敷いて、「捨てコン」(捨てコンクリートの略)を打ちます。
③捨てコンの表面に「墨出し」(設計図どおり、基礎の形がわかるように、墨で基礎の絵を書く)します。
④型枠を組み、鉄筋を組みます。
⑤基礎の底面のコンクリートを打設します。しばし乾くまで待つ。これを「養生」といいます。
打設後のコンクリートが、あんまり急激に乾くのは良くないんです。ゆっくり、「養生」して乾かすと、丈夫なコンクリートになります。
だから、打設した後は、多少の雨が降りこむよりも、ガンガン直射日光が当たるほうが、コンクリートには良くないんです。
当然、打設する時の雨は、コンクリートに余分な水が混じって良くないですが。
⑥基礎の立ち上がり部を打設します。
最近では、⑤と⑥を同時に打設する工務店もいる。できれば、同時が理想的だが、コストとの相談。
我が家は別で打設する予定です。
 

08/05/24 地鎮祭

2008-05-25 21:00:45 |  Ⅰ.着工

08/05/24(土)大安 地鎮祭です。

式は11:00からの予定。
10:00に父親が到着。手土産をたくさん持ってきました。

いきなりですが、鯛の尾頭付き。

釣好きの父親が、わざわざ、伊豆で釣ってきました。20cmほどの小さなサイズですが、天然物です。

うまそう・・・。できれば、神様にあげずに、自分で食いたい。

地鎮祭には、仕事柄、何度も出席してますが、自分が施主で地鎮祭をするのは、当然ながら、今回が初めて。手配もなにからはじめるやら手探りでした。
まず、驚いたのは、神社も、寺の檀家みたいに、氏子(うじこ)が振り分けられてます。早い話が、縄張り。だから、必ずしも、こちらの希望する神社にお祭りをしてもらえるとはかぎりません。住んでいる場所で、担当の神社が決まってます。縄張りは荒らしてはいけません。

初めて知りました。

で、うちの住所を担当する神社に電話して、段取りを打ち合わせしたのが2週間ほど前。

神社の社務所に聞いて準備したお供えものは、
・米一合程度(枡まで買いましたが、神主さんが持ってきました。ビニール袋入りで充分)
・塩(封を切っていないもの)
・酒一本(一升瓶)
・水(一合程度あれば充分。300mlのペットボトルで準備しました)
・魚またはスルメ(スルメを一本用意してましたが、父親が天然ものの鯛を差し入れてくれました。豪華すぎ。)
・乾物(昆布を用意しました。)
・野菜(季節のもの3種ということで、トマト、そら豆、ナス、新たまねぎ・・・あ、いきおいで4種になってる)
・果物(季節のもの3種ということで、キュウイ、はっさく、メロンのちっちゃいやつ)
を準備しました。

前日までに妻が駆け回って、色取綺麗なお供えものを準備してくれました。

10:30 現地では準備が進みます。

築山で遊びだす娘達。それは、まだ崩しちゃいけないんだって。
神主さんが、折りたたみ式の祭壇を、北に向けて、手際よく組み立てていきます。
4本の青竹と、しめ縄は、工務店さんが準備。
持ってきたお供えものを祭壇に供えます。

鯛は、頭右向きで供えます。これも初めて知りました。

11:00 さあ、地鎮祭。

正装に着替えた神主さん。

かしこみぃ~、かしこみぃ~、もうすぅ~

エイ、エイ、エイ、と築山を崩し、パン、パンッと玉串参拝し、散米し、お神酒をいただき、無事終了。

家族で記念撮影。暑くて、汗が垂れてます。

お供えものは、全て、神主さんがお持ちかえり。

「天然もの」の鯛だけは、ちょっと残念。

ということで、08/05/24の敷地。しめ縄と青竹が建ってます。敷地に何もないので、奥に他人の家がよく見えます。