わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

09/02/28(土)雪が降ったそうな

2009-02-28 17:53:07 | ちょっと寄道

初雪?

昨日は、東京区部で雪が降ったそうです。

区部では初雪かもしれません。

こんな時期に。

みぞれのような雪だったそうです。

・・・と言うのも、ずっとビルの中で働いていて、外を見る余裕さえなく、雪が降ったのをまったく知りませんでした。

そう言えば、帰り道はいつもより寒かった。

朝起きて、ウッドデッキに飾られている白い物体を見て、初めて雪が降ったことを知りました。

雪の多い地方では想像できないでしょうが、東京では、子供達はみぞれのような雪で積ったわずかな雪でも、かき集めて、嬉々として遊びます。

溶けかけですが、もともとは、左は雪だるま、右はうさぎちゃん、だったそうです。

こんなのを見ると、雪がタクサンあるところに連れて行ってあげたくなります。

 

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09/02/22(日)ウッドデッキでDIY

2009-02-22 21:46:21 | HouseからHomeへ

ウッドデッキ改造計画

かねてから懸案事項だった、ウッドデッキの透け透けの壁です。

わたしはあんまり気にならないが、お施主様からはクレームがでました。
DIYで何とかしましょう。

竪格子の大きな隙間に、細い材を入れて隙間を埋めていく計画です。
完全に埋めるのではなく、ちょっとだけ隙間を開けて残す予定です。

ただ、さらに竪材を追加すると、壁の重量が増すので、まずは壁の補強が必要です。
壁の足元を補強して、壁がグラグラしないようにしなくてはいけません。

ただ補強するだけでは能が無いので、壁際にベンチを造って、壁の補強と兼ねることにします。

ということで、まずは、竪格子の改良の前に、ベンチ造りです。

ウッドデッキの隅には、だいぶ前に通販で購入したレッドシダーのツーバイ材が積まれています。

材料費で4万円オーバーもつぎ込んでしまいました。
レッドシダーの2x4材と1x2材です。
2x4材は、10feetと、6feetの2種類あって、ベンチ造りに使います。
1x2材は、デッキ壁の隙間埋めに使います。

道具にも投資しました。

丸ノコです。
刃の径は190mmでDIYで使う中では大きいほうです。

初めてこれを持って、スイッチを入れた瞬間の、手に伝わるノコ刃の回転の反動と振動、そして回転音にはちょっとビビリました。

これなら一瞬で指の一本や二本、切り落とせる・・・。

便利な道具ですが、取り扱いには厳重注意です。
一度試し切りした時に、騒音が大きかったので、早速、ホンチャン用にホームセンターで低騒音タイプの替刃を買い足しました。
デフォルトの刃よりも性能がいいはずです。

他にクランプとガイドを買いました。

黒い大きなクリップみたいなのがクランプです。
今回の作業では使いません。
右下の直角定規みたいなのは、丸ノコ作業の必需品です。
材料にあてがって、丸ノコのベースをガイドに沿って走らせて、材料を直角に切断していきます。

ノコ刃の交換も済ませて準備完了です。

では、早速、切断作業開始です。

一応、簡単な設計図を描いて、できるだけ無駄が出ないように、どの材料をどの長さに切るかは決めてあります。
長い材料を、決めた長さに、必要な本数分、切断していきます。

丸ノコをブインブインいわせて、どんどん切断していきます。

替刃も絶好調です。
デフォルト刃より切断面が綺麗だし、振動も少ないし、音も静かです。

38mmx89mmのツーバイ材が、一瞬で、真っ二つ。

文明の利器です。

キモチイイ。

すぐに切断作業は終了。

ここで、昼食、一旦休憩です。

昼食後は、地味な塗装作業です。

レッドシダーは耐候性の高い材料ですが、浸透性の保護塗料を塗ることによって、さらに耐候性を高めます。
ウッドデッキを養生し、切り出した材料を並べて、キシラデコールのオリーブ色を塗ります。
ウッドデッキの竪格子も、同じ色のキシラデコールで塗っています。

予想通り、おこちゃま作業員2号が、「おてつだいする!」と言って、出てきました。

慎重に塗ってね。
服を汚すと、お施主様に叱られるぞぉ~。

予想通り、おこちゃま作業員1号も「わたしもやるぅ~!」と言ってウッドデッキに出てきます。

さすが、1号、体全体を使ってダイナミックに塗っていきます。

そして、予想通り、2人とも、1回塗っただけで気が済んだようで、すぐに「おしまい」と言って外に遊びに行ってしまいました。

大した戦力になりません。

あとは、一人で、ツライ中腰姿勢を保ちながら、全ての材料を、2度塗りしました。

乾くのを待ちます。

なかなか乾きません。

乾くのに予想以上に時間がかかりそうです。

ただ待っているのもなんなので、一旦作業を中止して、木ネジの下穴開け用のドリル刃と、娘1号の一輪車を買いに出かけます。

帰宅すると夕方になっていました。

急いで組立再開です。

写真を撮るヒマもなく、ベンチの脚部を組み立てていきます。

ドライバードリルで、コーススレッド(木ネジ)を捻じ込んでいきます。
下穴なしでもネジの斜め打ちができたので、
せっかく買った下穴開け用のドリル刃は使いませんでした。
ベンチの脚を必要な4セット造り終えたところで、丁度タイムオーバー、夕飯の時間となりました。

とりあえず、材料を仮組して、置いてみました。

ガッチリしています。なかなか立派なベンチができそうです。

今週の作業はココまです

 

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09/02/14(土)ウェブ・オープンハウス-5

2009-02-14 16:19:23 | ウェブ・オープンハウス

夢のウッドデッキ

今日はウッドデッキのご紹介です。

 

「ウッドデッキでバーベキューする」

 

いえの設計を始める前から持っていた夢です。

プランがまったくできていない段階ですでに、できるだけ大きいウッドデッキを2階のレベルに造ることだけは決めていました。

いえの配置を考える時に、日当たりのいい場所にウッドデッキを配置することを優先して計画しました。

設計中にいえの中の平面プランの変更は何度かありましたが、ウッドデッキの配置は最初から最後まで変わりませんでした。

最終的に、ウッドデッキは、居間・食堂と一続きの第二の居間として完成しました。

床は、耐候性に優れる、セランガンバツ材を使っています。
セランガンバツはボルネオ産の南洋材で、かなり密度の高い、硬い材料です。
デッキ床の材料としては、ウリン材も候補でしたが、雨に濡れたときにアクが出て、階下を汚す可能性があるので却下しました。
セランガンバツは経年変化で、綺麗な銀白色に変色していく、と聞いたので、まずその色を見てみたいと思い、あえて塗装をしていません。
必要があれば、後からDIYでキシラデコールでも塗るつもりです。
ルーバーは、レッドシダーのツーバイ材にキシラデコールの塗装仕上げです。

ルバーは、奥行きのあるデザインにしたかったので、ツーバイ材を縦使いに張りました。
結果、デザイン的には意図したとおりの綺麗な彫りの深い縦格子になりましたが、隙間が開きすぎて、「外から丸見え」と、お施主様のクレームになってしまいました。
現在、DIY改良計画を練っているところです。

デッキのメインフレームは、耐候性を考慮して、鉄骨造、H型鋼の125mmx125mmを使っています。
ウッドデッキの構造の方が、いえ本体の構造よりも丈夫なので、いえのメインフレームと緊結していえの構造補強にもしています。

デッキのH形鋼材の柱を2本延長して、上部に梁を架けて門型に組んであります。
この梁に、ウッドデッキ用の屋外照明を2灯つけました。
ブランコをぶら下げたり、ハンモックをかけたりすることもできます。

もうひとつ、この門型には役目があります。
後からDIYで造る予定のオーニング(日差し除けのターフ)用のワイヤーレールを取り付けてあります。

ステンレスワイヤーのもう一方は、揺れた時にワイヤーが切れないように可動するステンレスアングル材を介して、建物に固定されています。

とりあえず、合計、3本のワイヤーを張りました。
オーニングの造り方は、なんとなくイメージとしてはあるのですが、具体的な詳細は未定です。
可動で、汚れた場合に外して洗えるように造りたいです。
材料も何を使っていいのか、まだ見当がつきません。
夏前までには設置したいものです。

こちらは、台所側に続くウッドデッキです。

台所前のデッキの床はポリカーボネイト板です。
直下の玄関が暗くならないように半透明の板を使っています。

厚みは8mmです。

一見、安っぽく見えますが、このサイズの厚物のポリカーボネイト板は、結構値が張ります。
ウッドデッキの木の床よりも、断然コストが高いのです。
あんまり高いので、当初は10mmで設計していましたが、減額のため、8mmに設計変更しました。
2mm薄くすると、2万円も安くなりました。
しかしながら、できてみて乗ってみると、予想以上にたわみます。
不安定なので、上の写真の中央に、もう一本追加で梁を入れてもらいました。

台所側ウッドデッキの突き当たりは、玄関の突き当たりにある花壇の上部の吹き抜けです。

吹き抜けを通して、1階の花壇が見えます。
現在は、花壇にシマトネリコと、センリョウ、マンリョウが植わっています。今のところ、シマトネリコは、ちょっとだけウッドデッキの床面から頭が見えるくらいの高さです。
どんどん大きくなって、2階に顔を出して欲しいものです。

ホームセンターで買った可動の物干しフックを施主支給で付けてもらいました。

お施主様曰く、2段あるのが、断然便利なのだそうです。
この辺の細かい事は、設計者には分からない、お施主様の経験からくる的確な要望です。
言われた通りに付けました。

ということで、わたしのいえのウッドデッキでした。

デッキは、わたしのいえの中で、できるだけ贅沢に造った部分です。今の季節は、なかなか外でくつろぐと言うわけには行きませんが、温かくなれば、第二の居間として活用します。

現在は、すでにご紹介したとおり、ベランダ緑化計画と、ルーバー改良工事計画が進行中です。

キャンプ用の椅子ではなく、もっとシッカリしたテーブルや椅子も置いてみたいものです。

そして、なにより、早く、バーベキューをしたいです。

 

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08/02/07(土)トイレ臭気対策完了

2009-02-07 21:11:19 | HouseからHomeへ

トイレ臭気対策工事

本日、トイレの臭気対策をました。
配管屋さんが来て、
下水の匂いがするのを直してもらいました。

トイレで下水の匂いがする、と言っても、排水配管から下水が漏れているわけではありません。

原因は他にあります。

洗面器の排水配管と、トイレの排水配管は、壁の中で接続されて一本の配管となって、敷地外の下水の本管へ接続されています。
流れていく先は同じ下水管です。
住宅の場合、洗面器の排水も、台所の排水も、風呂場の排水も、行き着く先は、トイレと同じ下水管に接続しているのです。

臭気の元は、トイレの中の手洗器の流し口です。

洗面器の排水管のP字トラップの封水(ふうすい)切れがおこり、下水の匂いが手洗の配管から逆流してくるのでした。

「封水」とは、このP字形の配管に常時溜まった状態になっているべき水のことです。

この曲がりくねった配管の部分を「トラップ」と言います。
これは、P字形に曲がっているので「Pトラップ」と言います。
他に、上から下りて来て、曲がって、また下に抜ける「Sトラップ」(台所の排水管に付いてます)や、横から来て、曲がって、横へ抜ける「Uトラップ」というのもあります。

・・・まぁ、しっかし、建築工事の用語ってのは、垢抜けませんね。

通常は、このトラップの中の封水が、栓の役目を果たして、配管下流からの臭気を防いでくれるのです。
もっとも、分かりやい封水の例は、常に水洗便器に少量溜まっている水です。
「封水切れ」とは、この封水が何らかの原因で無くなってしまう現象のことで、そうなると、下流からの臭い空気が配管の中を逆流して来て、部屋の中に出てきてしまいます。

わたしのいえで、トイレが、なんとなく下水臭かったのは、この封水切れによるものでした。

封水切れの原因は、いろいろあります。
わたしのいえの場合は、トイレを流した時の水流に、洗面器の排水管の中の空気も引っ張られ、トラップの中の水も一緒に流れてしまうことから発生していました。
トイレを流した時に、洗面器の中から、「ゴボゴボ」と水が流れる音がしたので原因がすぐに分かりました。
これは、配管の中が密閉状態になっているために起こる現象で、施工不良の一種です。
本来なら、このような現象を防ぐために、ドルゴ弁をつけるか、通気管を配管しておくべきです。

「ドルゴ弁」は、配管の中が負圧となったときにだけ、外部から空気が入るように開く弁の付いた配管です。
排水配管から支線の配管を伸ばして、先端にドルゴ弁を付けておけば、配管内部が負圧になったときに、ドルゴ弁が自動で開いて外部から空気が流入し、負圧状態を解消します。
ドルゴ弁自体は見栄えが悪いので、壁の中など、見えない部分に設置すべきです。

後から壁の中にドルゴ弁をつけるのが難しいので、今回は対処療法として、通気管を付けることにします。

「通気管」とは、排水配管内が負圧にならないように外気を取り入れるための管です。
排水配管から枝分かれさせて配管して、屋外で開放します。
これも、本来なら、目立たないように壁の中などを通して展開し、目立たない場所で外部に開放すべきです。
今回は後付なので、仕方なく、露出配管になります。
あまり見栄えは良くありませんが、あまり目立たない場所なので、良しとします。

外部の基礎部分に露出しているトイレからの排水配管(グレー)に、通気管(茶色)を接続します。

通気管は建物基礎に露出配管です。
見栄えは良くないですね。
目立たない場所だから採用した工法です。

分岐した通気管は、周囲に万が一臭気がもれても差しさわりのない、建物の裏の方まで引っ張っていきました。

端部は、雨水が入らないように下を向けて外気に開放します。

トイレを流しても、洗面器の封水切れが起こらなくなりました。
臭気が逆流してくることもありません。

これにて一件落着。

 

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09/02/07(土)今日のキャベツ畑

2009-02-07 10:46:43 | ちょっと寄道

収穫完了

先週の初め、わたしのいえの隣のキャベツ畑で、最後の収穫作業をしていました。

ほとんどのキャベツは、だいぶ前に収穫済みだったんですが、成長の遅れていたキャベツがまばらに残っていました。
残っていたわずかなキャベツも収穫され、今は完全にキャベツがなくなりました。

週の半ばに畑は綺麗さっぱり、何もないです。

土の色、一色。
これで、北風が吹けば、物凄い土ぼこりが舞うことでしょう。
見晴らしは良いのですが、その代償として、しばらく土ぼこりに悩まされそうです。

殺風景で何もないかと思えば、毎日午前中はこんな訪問者がやって来て、畑一面を埋めてます。

ムクドリでしょうか?
残ったキャベツの葉っぱを食べてます。

鳥って、野菜食べるんだ…。

また緑の畑に戻るのが待ち遠しいです。

 

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09/02/01(日)ウェブ・オープンハウス-4

2009-02-01 20:27:07 | ウェブ・オープンハウス

わたしのいえの2階

引っ越してから、はや、2ヶ月が経ちました。
あたらしいいえでの生活も、立ち上げ段階を終了し、落ち着いてきました。

本日は、わたしのいえの2階の紹介です。

2階は、居間・食堂・台所を壁で仕切らずに、一つの空間で設計しています。

居間(側)です。

AVラックと、飾り棚を造り付けました。
どちらも大工工事です。

造り付け家具を造る場合、大工工事と、家具工事の2種類の造りかたがあります。
大工工事とは、家全体を造っている大工さんが、現場で家具も造り、取り付ける工事です。
家具工事とは、家具専門の職人が、家具工場で家具を製作し、ほぼ完成した家具(箱物など言います)を現場に搬入して取り付け、仕上げる工事です。

大工工事の利点:
コストが安い 
現場あわせで造るので、フィラー無しで、いえにピッタリサイズの家具が造れる
(フィラーとは、箱物家具と建築壁・天井などの隙間を埋める幕板です。家具工事の場合は、通常、工場で、幅5mm~10mmくらいの余裕を見て家具を小さめにつくり、現場に搬入後、フィラーで隙間を埋めるて寸法調整して設置します。)

家具工事の利点:
複雑な造作が可能
木材以外の材料も使用可能(ガラス戸など)
特殊な仕上げ、塗装が可能

こんな特徴があるので、適材適所、使い分けましょう。

ちなみに、わたしのいえは、大工さんの腕があったのと、コストを押さえるために、家具工事はありません。
通常なら、1階の、階段下の引き出し靴箱なんかは、家具工事の範疇です。
大工のダイトウリョウのTさんの腕があってこそ、大工工事で造れました。

天井は、屋根の勾配なりのななめの天井です。
そこに水平材の大梁を露出させています。

梁は、せい(高さ)270mmのアカマツ無垢材です。
アカマツの素地は、木目がちょっときついので、薄く白のオイルステンで塗っています。

食堂・居間の北側の窓からは、キャベツ畑が見渡せます。

都内とは思えない見晴らしのよさです。
このキャベツ畑は、生産緑地なので、しばらくは畑のままでしょう。
ずーっとこのままならいいのですが。

食堂側には、カウンターと、それに連続してパソコンコーナーを作りました。

わたしのいえには、個室の書斎はありません。
オープンスペースの一角にパソコンコーナーを造りました。
家族のいる場所の脇で、パソコン作業をするのが好きなのでこんな場所です。

食堂側とキッチンです。

ギザギザ階段を上ると、子供部屋として使っているロフトです。 

居間・食堂・デッキを見渡します。

デッキへのはき出し窓は、ノンレールタイプにして、段差の無い連続した床にしています。
デッキのおかげで、居間が2倍の広さになりました。

ということで、こんな感じで、なんの仕切りもない2階です。

居間、食堂、キッチン、デッキ、と連続した一体空間なので、広々しています。

ちょっとしたアクセントをつけるために、キッチンは、床仕上げや壁の仕上げを居間・食堂と変えています。

空間的には、食堂・居間と一体の連続した空間ですが、仕上げを変えて、「お施主様の城」としての領域感を出します。
床は汚れがつきにくく、清掃のしやすいビニル床タイルです。
壁は、OSBサンダーかけの上オイルステン仕上げにしています。
キッチンの立ち上がり壁は、50角のタイル貼りです。

キッチン収納です。

キッチン収納は、システムキッチンとはせずに、建具をつけた押入れのような収納にしています。
これは、大工工事と建具工事のあわせ技で造りました。
大きな収納力を、家具工事やシステムキッチン工事と比べて安いコストで実現できます。
手前一間が台所・食品関係、奥一間が洗濯・掃除関係の収納スペースになっています。
引き戸を閉めれば、完全に白い壁になって、中のモノモノは見えなくなります。
カウンターより上段は、3段の可動棚ですが、実際はお皿を収納した後は棚板を動かすことはありません。
カウンターより下段は、大きなスペースを空けたままです。
後で、無印良品のキャスター付き収納棚を4台ほど入られるように設計してあります。
お施主様曰く、「栗原はるみ流」だそうです。

キッチンの正面は、大きな窓です。

階段を挟んで、デッキが見えます。
システムキッチンはシンプルなI型で、長さ3mあります。
気が向いた休みの日には、お施主様とわたし、娘たち、4人並んで作業できます。

キッチン奥の、お施主様作業机です。

日当たり良好です。

実は、キッチンはいえの南側の一番日当たりのいい一等地に配置してあります。

窓も大きく取り、明るいキッチンです。
炊事、掃除、洗濯を一まとめにして、収納力も充分。
作業動線も考えて、突き当たりの窓からは、洗濯物を干しに直接デッキに出られます。

一番いえに居る時間の長い、お施主様第一で設計しました。

 

追伸:今日現在のわたしのいえ

ホームセンターに注文していた表札が完成しました。

 

いままでは、幅広マスキングテープにマジック書きの仮の表札でしたが、正式に表札がつきました。
なんのてらいも無い、シンプルなステンレスプレートの表札です。
玄関脇のポストに両面テープで貼り付けました。
鋳物の表札とか、レーザーカット文字とか・・・いろいろ検討しましたが、値段が高いし、そんなに表札で頑張らなくてもいいかなぁ、ってことでステンレスの板の表札です。

まぁ、テープにマジック手書き文字から比べると、格段に立派になりました。

 

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