今日の現場
今日は小雨日和。日課となった、朝の寄り道。
お、昨日の朝より作業が進んでいる。根切り作業がほぼ終わり、敷地の奥のほうから、砂利を敷きだしている。
これは昨日の朝の写真。
この写真では少々見難いが、地盤に、棒がにょきにょき、等間隔で立てられている。これは、これから敷き詰めていく砂利の厚さの目安とするための棒。この棒がちょうど隠れるくらいまで砂利を敷いていく。
これは、今朝の写真。
砂利が敷かれている。手前の木箱で囲われたような部分は、風呂の部分。風呂の床は直接コンクリートで作っていくので、基礎の底盤(基礎の底の面)が、木造の床となる廊下や寝室よりも、高い。つまり、基礎が高い。そのために、この部分だけは、地盤をほとんど掘削せずに、高いまま残してある。
自分で書いた図面では、そういうコンクリート基礎になるのは分かっていたが、実際はこうやって土工事をするとは知らなかった・・・(^^ゞ。
設計図に描いたとおりに作ってくれるのは、当たり前だが、嬉しい。
そして、同時に、責任も感じるのである。
敷かれているのは、砂利。
締め固められる前なので、まだゴロゴロしている。
昔ながら、と言うか、正統派な工法なら、ここでは、「割栗石」と言うもっと大きな石を使う。大きな石を丁寧に手を手を使って並べていく。
うちの現場は、そこまで丁寧な作業はしないようだ。ベタ基礎だからこんなものかもしれないが、思っていたより細かい砂利である。
夜、帰宅時に飽きずに敷地に立ち寄ってみた。
ほぼ、必要な部分全面に砂利が敷かれ、転圧(どんどん上から固める作業)が終っていた。
砂利敷きの目安になる棒が、同じ長さだけ、そろってちょっとだけ頭を出していた。
ということは、お天気次第で、明日は捨てコンクリート打設かも。
週末は墨出しを確認できるといいなぁ。