わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

12/10/13(土) また、また、試乗

2012-10-13 19:32:01 | バイク

試乗5台目・6台目

バイクに乗るのには最高に気持ちのよいシーズンとなりました。

ということで、今週末も、またまた、試乗です。

今日は、今までとちょっと志向を変えて、Kawasakiのバイクに乗ります。


近所のKawasakiの販売店に電話で、目的のバイクが試乗可能であることを確かめてから、出向きます。

試乗するのは、以前から気になっていた、Ninja1000です。

逆輸入のリッター・スポーツ・バイクです。

いわゆるスーパースポーツバイクと同等の潜在能力をもちながら、快適性も追求したチューニングがされていて、スポーツ走行からツーリングまで幅広く楽しめるバイクとのこと。

試乗したバイクは、店長さんの私物で、マフラーが社外品に交換されています。

その排気音は、重低音の迫力です。

アクセルを開けると、ブゥオ~ン!と唸り、鋭く加速します。

加速力が凄まじく、恐いので、あまり高回転まで回せません。

それでも、セカンドで4000回転くらいまで引っ張ると、簡単に60kmオーバーが出てしまいます。

主要幹線道路をスピード出して走りましたが、結局使ったのは3速まで。

とにかく排気音と加速力が気持ちいいです。

エンジンブレーキも強めにききます。

今の私には、加速力の片鱗を楽しむのが精一杯でした。

このバイクの面白さって、きっと4000回転を超えたところにあるんでしょう。


しかしながら、2000回転以下に落としても、ノッキングすることなくしっかり走ってくれるところが、これまたこのバイクのいいところです。

ポジションも、ハンドル位置が高いので、リラックスした姿勢で楽チンです。

タンク容量もたっぷりあるので、ツーリングにももってこいのバイクです。

高速道路を走ったら、さぞかし気持ちいいことでしょう。

サスペンションもシッカリしていて乗り心地もいいです。


顔つきは、ちょっとワル顔ですね。

フルフェアリングスタイル、今年のモデルは、ライムグリーンと白がありますが、Kwasakiですから、やっぱ、ライムグリーンでしょう。

フローティングの大口径ダブルディスクブレーキ、ABS付。

1000ccの水冷四気筒エンジン。

迫力の排気音を響かせる社外品マフラー。

もっと、もっと、アクセルを開けろよ!

・・・と命令されているような気分になります。

いままで試乗した、ハーレーとは、まったく違った面白さのあるバイクです。

走る、止まる、全ての性能において、どのタイプのハーレーよりも、優れています。

乗るからには、ちょっとだけ気合がいるバイクですね。


試乗を堪能して、ショップに帰り、店長さんといろいろ話をしているうちに、店内に停めてある中古バイクに目が止まります。

とっても趣のあるバイクです。

W800。

「車検ついてますから、試乗してみますか?」

「お願いします!」

ということで、予定外に、もう一台試乗することになりました。

こちらは、排気量800ccの空冷バーチカル・ツインエンジンです。

Ninja1000に乗ったあとに乗ると、ちょっと物足りないくらい、乗りやすくいバイクです。

気持ちのいい回転数は、2000~3000回転くらい。

主要幹線を流して走ると、5速まで入れて、ゆったり気分で走れます。

エンジンの鼓動を楽しみながら乗るバイクですね。

ただ、そうなると、ハーレーの鼓動に比べるとちょっと物足りないです。


クラシックな面持ちの、バイクらしい、バイクです。

Webの写真で見て思っていたよりも、実物の方が大きくて、しっかりした造りで、カッコよかったです。

こちらも、マフラーが社外品に交換されていました。

後輪は、ドラムブレーキなんですね。

左右2本出しの社外品キャプトンタイプマフラー、エンジン音が小気味いいです。

店長さんいわく、10数万円の代物らしく、お買い得ですよと勧められました。

エンジン音を文字で表すならば・・・

ハーレー(純正マフラー) : ドルドルドルドルルルゥ~!

Ninja1000(社外品) : ブゥオオオ~~~ン!!!

W800(社外品) : ダパダパダパダパ!

それぞれ、キャラの立ったいい音してます。

走りを楽しむには、マフラーは、大事だなぁ、と分かりました。


本日の試乗総括。

W800は、とにかく気軽に乗れるバイクです。

多分、普段着のまま、ちょっとお散歩気分で近場を30分乗っても楽しいバイク。

でも、しっかり走りたい時には、それなりにしっかり走れるバイクでしょう。

とても走りやすいバイクです。

エンジンの鼓動を感じながらマイペースで走って楽しいです。

でも、エンジンの鼓動感という点では、やはり、ハーレーに軍配が上がります。


Ninja1000は、ハーレーと比べるバイクではないです。

まったく違うタイプのバイク。

とにかく、「操縦」を積極的に楽しむバイクです。

フルフェイスヘルメットに、ライダージャケットをしっかり着込んで、気合を入れて乗るバイクでしょう。

店長さん曰く・・・

「普通に走るなら、後輪荷重のW800の方が曲がりやすいでしょ。」

確かに、ハンドル曲げて、軽く体重移動するだけで、バイクが自然と倒れて、楽に曲がれました。

「多分、Ninjaの方が、曲がりにくかったと思いますよ。」

そうです、確かに、交差点なんかでは曲がりにくかったです。

「でも、Ninjaで、ブレーキかけて、前輪荷重でサスペンションが沈み込んだ状態で、肩口から体全体でシッカリ体重移動すると、オンザレールでグワァっと曲がれますよ」

なろほど!

積極的な操縦が楽しそうなバイクです。


体が元気に動くうちは、こういうバイクに乗るってのも、アリだよなぁ・・・。


ただいま迷走中。




12/10/06(土)-07(日) キャンプ

2012-10-10 20:36:57 | HouseからHomeへ

栗拾いとキャンプ

昨年の5月に、家族で初めてキャンプして以来、2度目のキャンプです。

前回行って、楽しかったからまた行こうね、と言ったものの、大分時間が経ってしまいました。

まだまだ、キャンプ道具のもと、取れてません。

 

今回も、前回と同じく、友人家族と一緒、場所も同じキャンプですが、アトラクションがちょっと違います。

前回は春ということで、「タケノコ狩り」でしたが、今回は晩秋の「栗拾い」キャンプです。

ただ、子供たちには極秘ですが、実は、今年は栗が不作で、しかも時期的に遅いので、栗拾いできるほど、栗が残っていないとことでした。

でもって、事前に拾ってある栗を、栗拾い当日に、栗の木のしたに撒いておいてくれるとのこと。

どこぞの、潮干狩りと一緒です。

内緒。

 

11時過ぎにキャンプ場に到着し、1年余ぶりに説明書を片手にテントを張ります。

もろもろ、道具を引っ張り出して、セッティング終了。

そろそろ、メインイベントの栗拾いに向かいます。

 

今回も、お世話になる、友人の奥さんのお姉さん。

軽トラの荷台に乗せてもらって、栗林へ移動。

この軽トラでの移動も、ジェットコースターみたいで、楽しいイベントの一つです。

 

さぁ、栗拾い、開始。

嬉々として、栗拾いに興じます。

内緒。

たくさん取れました。

駅前で売っている甘栗よりも、ワンサイズ大きな立派な栗です。

取れた栗を、お姉さん宅に持ち帰り、布巾で拭いて、赤いネットに詰め込んでお持ち帰りです。

大漁、大漁、やったね。

 

夜は、バーベキューと、チーズフォンデュ、焼き芋、焼き栗、です。

前回のキャンプの後に買った、焚火台も、今回キャンプ場で初登場。

火遊びは楽しいです。

マシュマロ焼いて、ソースせんべいに挟んで食べると、美味。

たらふく食べて、飲んで、大満足の夜でした。

 

翌日朝は6時に起床です。

朝ごはんは、お姉さん宅で作ってくれていた、栗ごはんです。

またまた、お姉さんにお世話になります。

栗ごはんは、私の大好物。

朝から贅沢させてもらいました。

 

サイトを撤収してから、もう一つのアトラクションのために、またまた、お姉さん宅へ向かいます。

今日のアトラクションは、摘果(てきか)ジュース搾り。

ミカン栽培では、木になった実を、一部間引いて、残った実を大きく育てます。

摘果とは、熟れる前に間引いた実のことです。

この摘果、かたくて、とっても酸っぱくて、食用にはなりませんが、熟れる前なので、逆に、柑橘系の香りがとっても強いのです。

これを、ジューサーで搾って、ジュースを作ります。

 

4人で分担作業です。

摘果を布巾で拭いて、二つに切って、ジューサーに詰め込んで、搾って、カスを取り除くきます。

流れ作業で、どんどん、搾っていきます。

3リットル近くの果汁がしぼれました。

これに、たっぷり、750gほどの砂糖を加えて、ジュースの出来上がり。

飲むときは、水で倍に薄めて飲みます。

柑橘系の香りがなんとも芳しい、とっても口当たりのいい、素朴な味のジュースです。

旨し!

 

今回のキャンプも、アトラクションがたくさんあって、とっても楽しめました。

また、行こうね・・・

 

・・・って言って、いつになるやら。


12/10/03(水) また、試乗

2012-10-03 22:53:54 | バイク

2週続けて、試乗三昧

夏~初秋のスポーツ大会参加集中月間を終え、興味が、またまたオートバイに移行してきます。

ということで、先々週末の土曜日、先週末の土曜日と、2週連続、2つのハーレー販売店で、試乗です。


まずは、先々週末の土曜日。

はじめに乗ったのは、この日お目当てのハーレーダビッドソン、スポーツスターXL1200CA

コレに乗りたくて、わざわざちょっと離れた販売店までやって来たのです。

XL1200Cをベースにした、今年の新作メーカー・カスタム・バイクです。

ドラッグバータイプの一文字ハンドルにミッドコントロールのステップで、ちょっと前傾猫背で乗ると、気持ちもちょっと高ぶります。

タンクのカラーリングが、ナスカーをイメージしたとのことで、アメリカンで、ちょっとレトロなレーシーで、いい感じです。

前輪タイヤは、一番候補のフォーティーエイトと同じく16インチのファットタイヤでイカシテます。

アルミキャストホイールが、これまた、いい。

そして、何より、この後ろからのボリュームのある姿、セクシーでたまりません。

う~ん、カッコいい!

でかいタンクは、スポーツスターには似合わないとずっと思ってましたが、これはカッコいいです。

こっちもいいなぁ~。

迷いますね。

 

お次は、ソフテイル・ファットボーイ・ロー

YAYAさんが乗っているのと同じ種類のバイクです。

ターミネーターで、シュワルツネッガーが乗り回して、一躍人気になりました。

ソフテイルシリーズの特徴で、リアサスペンションが隠ぺいされていて、一見リジットに見えるシンプルなフレームデザインがいいですね。

これまた、太い前輪タイヤと、ディスクホイールがイカシテマスね。

足元は、フットボードスタイルで、ゆっくりとクルージングするにはぴったりです。

後姿も、どっしりしてます。

後輪もブットイです。

シフターは、フットボードの上の、シーソータイプで、かかと落としで、ガシャン、とシフトアップすると、気分が出ます。

カッコいいし、二人乗りもできるし、エンジンフィールもスポーツスターよりパワーがあって、ギアを気にせず流せます。

押すと滅茶苦茶重いですが、走らせれば、とっても乗りやすいです。

スポーツスターではなく、ビックツインなら、これですね。

でも、価格が・・・。

 

 

そして、先週末の土曜日は、いつも行ってる販売店へ。

試乗するのは、大本命のハーレーダビットソン・スポーツスター・XL1200X・フォーティーエイト

フォーティーエイト・・・。

別に、アキバのどこぞの女子グループの人気にあやかったわけではありません。

このバイクの特徴たる、ピーナッツタンクと呼ばれる超小型のフューエルタンク(容量わずかに7.9リットル)を付けたバイクが1948年にデビューしたので、その年にあやかって銘銘された愛称です。

早速、試乗手続きをして、販売店前から発車。

今回は、都合4台目のハーレーの試乗でもあり、ハーレーの中では小型の1200ccクラスのバイクなので、特に緊張感もなく、試乗を楽しめました。


試乗のコースに自宅前を取り入れ、自宅前のキャベツ畑の前で途中下車します。

いえの窓から、家族にわたしの雄姿をみてもらおうと、携帯電話で自宅へ電話します。

電話に誰も出ません。

留守電になってしまいました・・・。

みんな、近所の神社のお祭りに出かけたようです。

 

・・・。

 

仕方なく、一人でフォワードステップの乗車姿勢を記念撮影。

レンタルヘルメット姿が全然イケテナイです。

でかい頭のわたしには、クラシカルなジェットヘルは似合わないみたいです。

バイクは、文句なしに、イケテます。

ファットな前輪、小ぶりなピーナッツタンク、低く抑えられた車体、カッコいいです。

ミラーがハンドルの下にぶら下がってます。

1名乗車のシングルシートです。

試乗したバイクのタンクカラーは、ディープブルーです。

買うなら、レッドか、ブラックか・・・。

余分なものを削ぎ落とした後ろ姿。

文句なしに、カッコいいバイクです。

これが、メーカーカスタムとはいえ、「つるし」のバイクなんですから、ハーレーってのは懐の深いメーカーです。


で、先々週浮気した、XL1200CAとの比較。


乗り心地は、良くないです。

短い乗車時間だったので、苦痛を感じるほどではありませんが、リアサスが動いてくれてないことを、走行中に感じます。

見かけ重視で、ストロークを削ってローダウンしたサスペンションなので、ゴツゴツしています。

アメリカ人の標準体重85kgに合わせて設計されているらしいですから、こんなに固くて、動かないサスペンションなのでしょう。

まぁ、自転車よりは乗り心地はいいですが。

XL1200CAは、これに比べればサスストロークもあり、シートも厚めだったので、乗り心地は良かったです。


タンクが小さいので、ニーグリップはできません。

この小さなタンクが、このバイクのアイデンティティーですが、7.9リットルという容量は少ないです。

あまたのXL1200X乗りが、ツーリングの時に、残燃料を常に気にしないといけない、とブログで書いています。

XL1200CAは、タンクがボリュームあるので、しっかりニーグリップできて、コーナーとか曲がりやすかったです。

タンク容量もあるので、ツーリングにも向いてます。

 

バンクさせると、ステップをする前に、簡単にマフラーを摺ります。

XL1200CAは、ステップを摺りました。

どっちもどっちですが、比較すれば、XL1200CAの方がフォーティーエイトよりはバンク角がありそうです。


あと、私には、ハンドル位置がちょっとだけ遠い感じです。

ハンドル位置の遠さ加減は、XL1200CAと同じ感じでした。

指二本分くらい、手前に来て欲しいです。

ハンドルは、カスタム用にアフターマーケットであまた出てますから、交換すれば問題ないでしょう。


全体のフォルムを低く見せるために、わざわざハンドルの下側に付けられたサイドミラーも、思ったほど視認性は悪くなかったです。

XL1200CAのドラッグバーハンドルに付いたミラーの方が、二の腕が映りこんで、後方が見にくいくらいです。

まぁ、どちらにしても、慣れの問題の範囲かと。


心配していた、フォワードコントロール(足を前に投げ出す位置についたステップ)ですが、とくに違和感なく操作できました。

わざわざ、これをミッドコントロールに交換する人もいるようですが、とりあえずは、このままでも操作は問題ないし、こっちの方がカッコいいから、はなからステップ位置変更ってのは、必要ないと感じました。

何より、ちょと猫背の前傾姿勢を取り、足を前に投げ出した乗車姿勢で、股間に振動するVツインエンジンを感じながら、アクセル一ひねりで、ドルドルドルッ、と加速している時は、自分イケテルんちゃうの、って感じがして気分がいいです。

ゆっくり乗っていても、楽しいバイクです。

・・・というか、このバイクでコーナーを攻めるなんてのは、正気の沙汰ではないでしょう。


試乗してみての結論。

XL1200CAと比較して、フォーティーエイトが優れている点は、たったの一つ。

カッコいいです。

XL1200CAもなかなかカッコいいですが、フォーティーエイトの方が、より、カッコいいです。

 

乗りやすさを犠牲にしてまで、こだわったカッコよさに軍配。


やっぱり、このバイクがいいですね。