きょうからフジドリームエアラインズ(FDA=本社・静岡県)による福岡ー新潟線が就航した。
もちろん『ヒコオタ』の身としては昨日から身体がムズムズ。新潟空港への初便到着は15時45分。それに先立つ同空港ロビーでの就航記念セレモニーは15時20分から。
あいにく朝から新潟市上空は鉛色。でも飛行機は確実に飛んでくる。しかも今日は日曜日で、久しぶりに県民にとっても嬉しい話題。平日より空港は混む筈。
空港でランチを食べることにして、午後一番、ヒコオタはマイカーのエンジンをかけた。もちろん“目出度い日”なので、家内同伴で‥
ヒコオタは2時間も前から送迎デッキに行き、FDA機の前の到着する大阪・伊丹線のANA機、札幌線のエア・ドゥ機などを待ちうけた。既に年季が入っているであろうヒコオタ数人の姿も。セレモニーまでの時間つぶしを兼ねているのだろう。
15時40分すぎ、滑走路の北側にある阿賀野川の上空に、着陸態勢に入っているFDAの赤い機体が姿を現した。エンブラエル社製のERJ170機だ。
小型ながら最新鋭のジエット機で、座席数は80前後とれる。巡航速度は時速870kmで、新潟から約110分で福岡に着くという。
福岡ー新潟線は既に全日空(ANA)が毎夕1往復運航しており、FDAの参入により今日から『1日2往復体制』になった。
写真㊨エプロンに到着したFDA機に「タイヤ止め」がはめられ、乗降口に「ボーディングブリッヂ」が伸びた=新潟空港 写真㊧送迎デッキから着陸を見守る人たち。駐機しているのは手前がエア・ドゥのボーイング、奥がANAのボンバルデア機
マイカーの車検が来月切れるので、きょう車検を行える自動車工場へ入れた。
といっても、事前予約をしてあったので、朝8時半に入庫し、検査官による厳しい各種審査を経て、午後3時ごろには(車検を)パス。
車の年齢、いわゆる総走行距離は14万キロを超えており、ぶっちゃけた話、長老車!
プロの目で要所要所をチェックしたドクター(検査官)からの“おことば”は
「拝見した限りでは、車検は通りますが、××と△△、〇〇や◇◇、‥‥などは交換期に入っています」
「これからの、安心ドライブの為には‥‥」
「‥‥‥」(小生)
先月、7万5千円でマフラーを付替えたばかり。そして今回の車検は法定費用など含め、ざっと8万円少々が必要。
おことばに対する返事(‥‥)は、簡単には出なかった。
アレコレ話しあい、懐事情も考えながら交換候補の中から選んだ2件の『最優先』を新品に。残りを“全治”させると、車検費用とあわせて10万円。
総走行距離14万キロの長老車にしては、まずまずの出費で済んだようだ。さて2年後の車検は、どうなるかナ。
カット写真は、新潟大学五十嵐キャンパス前の通称「大学前通り」。登校時間帯だと、歩道や車道は混んでいる。
いつもの通り朝刊に目を通そうと、6時すぎ階下へ。
室内は昨日までとは違う寒さ。壁の温度計を見たら10℃少々。前日より7、8℃は低い。
まずコーヒーを入れ、それから家内がテーブの上に持ってきてあった新聞に目を‥
いつもなら、このあと1面から最終面のテレビ番組までザァ~と目を通すのだが、どうも今朝は寒い。
すでに準備万端整えてあるガス・ストーブのスイッチを押した。今冬初の“点火式”なり。
でも稼動させていたのは十数分。室温が20℃辺りまで上昇したので、このあとストーブの火は消えたまま。やはり「消えたまま」の方が経済的には大助かりだ。
写真は、ショッピングを兼ねた近場ドライブの途中で見つけたワンカット。ついこの間まで、枝には葉がふさふさあったような気がする。
帰宅したらTVニュースが『東京地方で「木枯らし1号」が吹いた』と伝えていた。冬型の気圧配置の影響で北寄りの風が強まったらしい。
「‥あしたは放射冷却現象の影響で、各地で、この秋一番の冷え込みが予想さる‥」のアナウンス。
そろそろ【冬将軍】の足音が聞こえてきそうだ。あわてないで‥、ゆっくりでいいョ‥
今日は二十四節気のひとつ【霜降】だ。まさに読んで字のごとく、霜が降りる頃のこと。
数日前、旧塩沢町(現新潟県南魚沼市)へ行ってきたが、その時は少し紅葉には早かったようで、霜降に合わせアップしたのはたわわに実っていた柿(カキ)の写真。
紅葉は秋の深まりを感じさせる被写体のひとつだが、この柿の写真でも十分、深け行く秋は感じる。
行く先々で見つかる柿の木は、実をいっぱいつけていた。今年は柿が豊作のようだ。
もちろん大半は渋柿で、皮をむいた「干し柿」や焼酎などをかけて渋味を除去した「さわし柿」として食べる。
山の上の方はどうだろう? 木の実が豊作なんだろうか? ならば冬眠前のクマ(熊)がエサを求めて里の方へ下りてくる確率は低いのだが‥‥
実をいっぱいつけた柿の木を見ると、チョッピリ熊の動静が気にかかる。