日に日に“存在感”を高めている新潟県・南魚沼地方の観光スポット【三国街道塩沢宿・牧之通り】へ行ってきた。
かつて仕事で数年ほど滞在したこともあるマチなので、名所旧跡やビジネス&ショッピング処など行く先々が“久しぶり”。
でも、この『牧之通り』だけは、初物なり。
まずは牧之とは?江戸時代、この塩沢に住んで、『雪』のことや雪国の生活や文化をまとめた【北越雪譜(ほくえつせっぷ)】を書いた鈴木牧之(すずき・ぼくし)に、ちなんで命名されたもの。
“かつての宿場町の姿”を、そっくり再現している訳ではない。ご覧のように、車道と歩道の間には林立する電柱が無い!歩道の地下に埋設されているのだ。
だから、通りの眺めが一変し、広々としている。オーバーに現在の通りを表現すれば「以前の倍」 そして、両脇に連なる家々は『当時を思わせるように』立て直された。
通りの両脇に連なる商店や民家を眺めながら歩いていると、ひと昔前に戻ったような気が‥
写真は真ん前が「泉屋書店」さん、右へ三軒目が「塩沢信用組合」。この並びにある「塩沢郵便局」は、黒系統を中心にした和風建築で、大いに『宿場町』の雰囲気を盛り上げている。
機会があったら、この牧之通りで、“今風(いまふう)”の装いをした若者や子供をモデルに撮影してみたいものだ。