![画像を等倍で表示します 画像](http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/000/166/71/N000/000/000/126994666246216304603.jpg)
久しぶりに新潟空港へ愛車を走らせた。時間は午後2時すぎ。この時間帯は同空港では“離発着閑散タイム”に入り、発着はJALとANAの大阪~新潟の各1往復しかない。先刻承知の上「たまには空港の雰囲気でも…」と、やってきた。
ちょっぴり肌寒かったので、1Fのコーヒーショップで身体を温めターミナルビル屋上の送迎デッキへ。青空に雲が幾つか浮ぶ程度で、空港上空の眺望は申し分なし。
先客は?と見渡したところ、送迎デッキに居るのは、われ一人!まさに“発着閑散タイム”そのもだ。空に機影なぞなく、仕方なく管制タワーや航空自衛隊新潟分屯基地のある南の方に目をやった。
と、そこに胴体にFLIGHT INSPECTIONと書かれたJCAB(航空局)のSAAB2000
=写真手前=と、その向こうに社旗をつけた読売新聞社機のサイテーション・サンコール「みらい」
=写真後方=の2機が並んで翼を休めている。
新潟空港で、JCABのYS11や航空大学校の練習機、新聞・テレビの社所有機などを“単機”で見かけることはあっても、きょうのようなツーショットは初めて。
読売機「みらい」はRNAV(広域航法)飛行の“一番機”と記憶している。RNAVはGPSを利用して目的地まで直線に近いルートで飛べるもので、世界で日本が初めて運用を開始したものだ。そんなメモリアルな航空機に、まさか新潟空港で会えるなんて最高!行って良かった。