梅雨も明け、そろそろかナ?と考えていた蝉が拙宅に~。庭の木にとまっていたらしく、盆栽などへ水やりに木に近づいたら、パッと飛び立ち、家の壁にペタリ=写真。
急いで家の中から望遠機能付カメラを持ち出して、撮(と)らえたのがこの1枚。
白っぽい壁にへばりつく姿は「標本」のようだ。撮影場所や背景も、被写体を引き立てるポイントの一つ。
やってきたのはアブラゼミ。鳴き声はミーミーで、ミーミーゼミによく似ている。蝉もツクツクボウシ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、テイオウゼミ‥‥などなど種類は多く、鳴き声もいろいろ。
たまには他の種類を?と期待するも、やって来てくれるのはアブラゼミ。それでも嬉しいねぇ! 住宅街の中にあり、たいした庭木もない拙宅へ。これも何かの縁があるのでしょう。月おくれのお盆には孫娘たちが帰ってくる。できればその時、また姿を見せてほしい。
きょうは夏の全国高校野球新潟大会の決勝 。拙宅近くにある日本文理と上越地方の関根学園の戦い。
ヒマはあるのだが球場が少し遠いので、自宅のテレビ桟敷で見させてもらった。
日本文理は『2年連続8回目の甲子園出場』を目指しているチームだから‥と思ったら、2ー0と関根学園ペースで試合が進む。
ようやく1点を返したのが7回。が8回は追加点を入れられずに2-1で9回へ。日本文理は後攻め。安打と四球で2人が出塁し、反撃チャンスを迎えた。ここで打席に立ったのは3番の小太刀緒選手がライトスタンドに逆転のスリーランホームランを打ち、日本文理がサヨナラ勝ち。
この日は関根学園が押し気味に試合運びをしていたような気がするだけに、たった1本の逆転3ランの“怖さ”を教えてくれたテレビ桟敷だった。甲子園では『2年連続8回目』の冠と善戦した関根学園の分も頑張って来てほしい。
写真:ギャラリーの姿が絶えない日本文理高校野球場
ベランダの朝顔棚で、開花のトップを切って、紫色が印象的な『富士の紫』が2輪開花した=写真。
紫色6月23日に125円で購入し、コンテナに移植した朝顔苗の仲間。他の花は「まだまだ‥」の中で、13日に一輪、18日に2輪目が開いた。
「花マーク」が鮮やかな大輪で、花径は10cmほどあり、ただ今“ひとり舞台”。
近くに花マークの赤い『富士の紅』も植えたが、なだ咲かない。ほかに西洋や東南アジアの、いわゆる西洋アサガオも只今のところ、適度な補水&日当たりを“静かに満喫”してるようだ。
「夏はまだ長い。あわてない、あわてない」かもしれないね。
それぞれの開花状況や色具合を見て、来シーズンは「単品の朝顔棚」にするかも知れない。その最大の条件は「孫たちが里帰りしてくる“月遅れのお盆”に、咲いていること」になりそう‥‥
さて、今年は、どうなるだろうか?