きょうの日中は、青空に覆われた穏やかなさ。昨日の大荒れ天気は、まさに“悪夢”。
照明用電球を買いにホームセンターまで。たまには…と、直ぐそばが穀倉地帯の道路を利用したら、ガードレールが格好の『大根干し場』=写真=になっていた。
考えてみれば畑や田圃わきの道路が整備され「市道」に昇格したのは十数年前のこと。それまでは農家は畑や軒先に思い思いの大根干し場を作っていた筈。ところがこの数年で道路脇の側溝整備されて「蓋(ふた)」が載せられ、道路端にはガードレールが施された。
自家用分くらいの大根なら、このガードレールで十分間に合う。というわけで、この季節、写真のような光景が所々で見受ける。公共的な施設を“私用する”ことには、正直抵抗を感じるが…
ま、この程度なら季節の風物詩として見て「硬いコト」は言わないで置こう。都会では、最近“ベランダ干し”が見られるそうだ。自家製を楽しむ人たちが増えてきたのだろう。いいコトじゃ、ないだろうか。
大根干しといえば、以前、長崎県の特産品に『ゆで干し大根』ってのがあると聞いた。使うのは青首大根より一回り大きい品種で、大栄大蔵…ナントカ言ったような名だった。