国内線から『ジャンボ機』の愛称で親しまれていたボーイング747型機がきょう、羽田(東京)~那覇(沖縄)、那覇~羽田の往復運航で国内線から姿を消した。4つのエンジンを持ち、およそ500人の乗客を乗せられるジャンボ機。
日本の空に登場したのは昭和45年(1970)。その大きさがアダとなった燃費の悪さなどから、少しずつB777等二つエンジン旅客機との“交代”を余技なくされ、平成23年に日航機が姿を消し、全日空機だけが残っていた。
飛行機、特に旅客機ファンなので、飛行機の写真は多い。その中からアップしたのが2枚。ANA機=上=は東京(羽田)空港で2002年8月16日展望デッキから撮影したもの。手前に2機のジャンボが‥ 下は2004年に子供と3人でハワイへ飛んだ際、ホノルル空港で撮影した“赤い尾翼”のノースウェストのB747。成田から搭乗したのもノースウェスト機だったが機体カラーリングは濃いグレーに赤い尾翼だった。ホノルルの写真は後方に巡洋艦か何かの船影が見えるから、真珠湾だろう。
この時のノースウェスト航空は2010年1月にデルタ航空と経営統合し、デルタ航空の名で世界の空を飛んでいる。もちろんジャンボ機は“現役続行”だ。日本でも政府専用機と日本貨物航空がジャンボを使っており、羽田へゆけばジャンボに会える筈。また、会いに行くョ ジャンボ君!
日増しに多くなるポカポカ陽気に誘われ、ぼけ~としていたら、ジャンボヒマワリの育苗時期だったのを忘れていた。
朝、朝刊に目を通したあと、庭へ出て、片付いた跡を眺めていたら、脳裏に「ヒマワリの種蒔きは?」が‥ あわててPC内の『家庭菜園記録』を調べたら、あった!あった!ヒマワリの生育記録。みたら、昨年は3月14日に種蒔きをしていた。でも今年は暖かい。このくらいの遅れは大丈夫、と“一人合点”。なんとかなるだろう。
小生が育てている向日葵(ひまわり)はジャンボタイプで、ほとんどが2mを超す。毎年、種取りをして翌年それを撒いている。直播(じかまき)でも良いのだが、まず育苗ポットに種を数粒蒔き、その中の“もっとも元気良し”を一株残し、10cmくらいになったら、庭の隅や周りに移植する方式。もちろん今年もそれ。
種を入れた育苗ポットを庭先に置いておくと、虫や鳥たちつつかれるので、2、3年前からポットにネットカバー=写真=をかけている。少々大げさな気をするが、ようやく数センチに伸びた苗の茎を食われると、腹が立ち、ガックリ。でも、今となっては、この“大袈裟(おおげさ)育苗”も、楽しさのひとつ。
東京から戻ったのでマイカーのタイヤをノーマルタイヤに交換したら、とたんに気温がグングン。
TVニュースが『都心などでサクラ開花‥』を伝えていた。もちろん拙宅のある新潟市も“春の陽気”になり、サクラの名所・高田公園がある上越市高田で20度を超えた。
この暖かさで想いだしたのが、数日前に孫娘たちと訪れた狭山市立智光山公園こども動物園(埼玉県)で見たワオキツネザルの日光浴姿=写真。
ワオキツネザルは体温調節が苦手らしく、気温が低くて身体が冷え込むと、ご覧のように両手をひろげ、太陽の方向にお腹を向けて日光浴をする。実にユーモラスな姿だ。柵内にあるマイホームの屋根に上がり、お腹を太陽に‥。
柵越しの撮影なので少々見苦しいが、顔だけはギャラリー(私たち‥)へ向け、サービスをしてくれた。かれこれ十分近くは眺めていたが、顔は向くものの、両手を広げたスタイルは変わらなかった。