今夏、里帰りした孫たちを我が愛車(トヨタのファンカーゴ4WD)に乗せ、海水浴などに連れて行った。
その際、愛車のマフラーが壊れており、豪快というより騒音に近い強烈な排気音をたてていたので、びっくり仰天!
かといって、愛車はこの一台限りなので、孫たちは“観念して”乗ってくれた。
その轟音を撒き散らす車があと2ヵ月で車検。マフラー改造などで発生する騒音の取り締まりが厳しくなっており、素人の自分でも「これでは車検が通らない!」の診断が下せる重症。
車検予約をした整備工場の診断では「パイプ(排気管)だけでなく、前部の触媒の方と後部のサイレンサー(消音装置)もダメなので、そっくり(全部)交換しなければならない」と。
新品のマフラーだと、十数万円になるらしい。車検に8万円余が必要なので、マフラー交換に大金をかけたくはない‥がフトコロ事情だ。インターネットで中古のマフラーを検索してみたら、あるにはあるが4WDモノとなると数が少ない。
工場長は「4WD車なので、出回っている地域が限定され、数も少ない」としながらも「グループ工場などを中心に、なんとか探してみましょう」と引き受けてくれた。
その日の午後9時ごろだっただろうか、携帯に工場長から「中古マフラー見つかりました」の電話。
発見地は長野県内で、一式で6万円チョイ。それに取り付けなどの作業工賃を入れると加えて約7万円ほど。8万円プラス7万円、〆て15万円なり。例年にない高額な車検費用になった。
でも、やるしかない! 31日に交換する。
わが家の『2011年の夏』のフィナーレを飾ったのは、十数日前に生まれた孫娘との“ご対面”だった。
「いい表情を‥」と、ビデオカメラを構えての根比べ。
「あっ、開いた!」とあわててシャッターを押せば、瞑(つぶ)ってしまう。
2歳と2ヶ月になった姉の方は、ニイガタのジイチャンの「こっち向いて~」に合わせ、ハイ、ポーズ!
年上のいとこたちも何人か祝いにやってきてくれ、ホヤホヤ・オネエチャンの遊び相手=写真=をしてくれた。
この時ばかりは“主役は自分”とばかり楽しそうな声を‥‥。二つ三つ違い同士だと、おもちゃの取り合いに発展する可能性もあるが、小学生や中学生などの年上になると、それなりに兄さん、姉さんとしての遊び相手を務めてくれるものだ。
小学生といえば、この夏、新潟へ遊びにきた5歳の男の子は来春、小学校入学。少々古い表現になるが『ピカピカの一年生』になる。
初秋に入ったら、約束してあるランドセルのお金を送ってやらねば‥。現在、孫4人。ともに元気溌剌(はつらつ)。
小生も、孫たちに負けないように、夏バテを早めに“吹き飛ばし”て、元気溌剌な毎日を送ろう!
自治会恒例の納涼盆踊りを20日に控え、『こども樽囃子(たるばやし)』の稽古が始まった。
写真を撮ったのは初日で、主役の幼稚園児、小学生に子供会と自治会の世話人ら総勢17人が参加。
もちろん子供たちに、樽の敲(たた)き方を指導してくれるのはNさん。民謡の唄と踊りの大家で、ボランティア活動を続け、福祉施設などへ出かけている。
自治会とのお付き合いも長く、納涼祭のほか敬老会などには欠かせない存在。
樽囃子は踊りを“リード”するもので、簡単なようで簡単ではない。スローテンポじゃあ踊りが間延びし、逆に早すぎては全員の踊りが合わない。
Nさんの教え方は、ズバリひと言「上手だ!」
初日も、今年初参加の小学校低学年がいたが、二十分も経たないうちに(樽の)たたき方をマスター。稽古をサポートしていたお母さんや自治会のおじさん達を驚かせていた。
高齢になるにつれ、物覚えが悪くなるわが身。子供たちの、物覚えの良さ、速さが羨ましい。