8月は今日で終わり、あすからはブドウやナスなどのフルーツが美味しい9月。
…と、カッコウつけた書き出しにしたが、その“8月最後の日”は「暑い」というより「熱い」。
近くに日本海がある拙宅は、新潟市内でも涼しい地帯に入る。
ところが今日は違った。ルームクーラーを稼動させていなかった部屋に入ったら、蒸(む)っと来た。
「寒さより暑さに弱い」小生としては、この蒸(む)っとした体感は苦手中の苦手。
この夏、里帰りした孫娘たちを連れて観光果樹園に行った際、頭上を埋め尽くすブドウ=写真=にびっくり。
きょう、もしここ(ブドウ棚の下)に居たら、直射日光が遮られ、さぞかし涼しかったことだろう。
あすからは9月。もう少し涼しくなってほしいものだ。(思い通りにゆかないのが世の中。サテ~)
秋の気配を求めてきのう、信州(長野県)の小谷(おたり)へドライブしてきた。
新潟から北陸道で糸魚川市へ行き、そこから松本街道(R148)にルートを変え、新潟県境に接する小谷村へ。
途中、1996年12月に多くの死者を出した『蒲原沢土石流災害』の現場近くを通った。当時、取材に来たので、頭に「あの現場は?」の思いが… その一方で、峻険な山越えにハンドルを握る手が緊張する。
新潟県側の駐車場には『慰霊碑』などがあった筈だが、スノーシェード(雪除けトンネル)が整備されたいわゆる国道148号バイパスを“無我夢中”で運転しつづけたので、申し訳けないが見逃してしまった。
スノーシェードから開放され、晴れわたった青空が~。そこには温泉付きの『しんしゅう道の駅おたり(小谷)』があり、人々は先ず売店=写真㊤=へ。なかなか“いい仕事”をしていると思ったのが、地元のお母さんたちがボロ布を再利用して編み上げた【スリッパぞうり】=写真㊦。値段は840円。1足に使われている布切れの量は多く、完成品は“肉厚”で、長持ちするのは確実。
この『スリッパぞうり』は、地域お越しを兼ねて観光地土産の定番になっているが、ぞうりの①肉圧②布切れ分量③色合わせのセンス…を見比べてみてはいかが?
帰りは松本へ向かわず白馬長野オリンピック道路で長野ICへ。そこから上信越自動車道に乗り「飯山」でR117へ下り、新潟県十日市に向かい、小千谷ICから新潟へ。この日の走行距離は463キロ。満足できる走行距離ナリ!
6月3日に、ベランダ側窓のひとつにゴーヤの苗を5本移植した。
日本海のそばにある新潟市も、全国並みに“暑い夏” 気持ちは「去年より暑い」
その中、農家の人から聞いた「つる(蔓)モノには、水遣り欠かせず…」を守り続け
つる(蔓)が1~2尺に伸び(6/18)
更に胸の高さまで届き(7/31)
そして
ゴーヤの「初ナリ」を確認(8/3)するなど順調に育ち、大いに自己満足!
京都から『孫・男組』がやってきた7月中旬には、腰の高さまで伸びてきた。
ほぼ1ヶ月あとの『月遅れお盆』には、東京から孫娘たちがで里帰り。
その時には『もう立派なゴーヤカーテン』になっていた。そのあともグングン2Fへ届く勢いで伸びるゴーヤの蔓。
今夏は2Fまで伸ばすのを止め、ベランダ開閉大窓の片側=写真=をだけにしておいた。そのせいか、葉の密度が大幅アップし、強烈な日差しをシャットアウトしている。
やっぱり、来年はベランダ側窓の全てにゴーヤカーテンを施そう。