今日は二十四節気のひとつ【霜降】だ。まさに読んで字のごとく、霜が降りる頃のこと。
数日前、旧塩沢町(現新潟県南魚沼市)へ行ってきたが、その時は少し紅葉には早かったようで、霜降に合わせアップしたのはたわわに実っていた柿(カキ)の写真。
紅葉は秋の深まりを感じさせる被写体のひとつだが、この柿の写真でも十分、深け行く秋は感じる。
行く先々で見つかる柿の木は、実をいっぱいつけていた。今年は柿が豊作のようだ。
もちろん大半は渋柿で、皮をむいた「干し柿」や焼酎などをかけて渋味を除去した「さわし柿」として食べる。
山の上の方はどうだろう? 木の実が豊作なんだろうか? ならば冬眠前のクマ(熊)がエサを求めて里の方へ下りてくる確率は低いのだが‥‥
実をいっぱいつけた柿の木を見ると、チョッピリ熊の動静が気にかかる。