新潟県は山間部を中心に『平成18年豪雪』に匹敵する大雪にも見舞われており、県は31日「豪雪対策本部」を設置した。
これまでの積雪量は津南町で3メートル33センチ、妙高市関山で3メートル15センチに達しているなど、魚沼や上越地方を中心に積雪が平年の二倍に達した地域が出ている。
拙宅のある旧新潟市内の降雪は山間部ほどの“もの凄さ”こそ無いものの、これまで降った雪の量は久しぶりの多さ。
庭が広い?ので「降ったまま‥」にして置いても構わないのだけれど、天下御免の閑人なので降雪時の運動不足解消を兼ね、庭の隅の方にセッセと雪を積み上げている。
「平成18年豪雪に匹敵‥」という“お告げ”なので、無秩序に、雪を放り投げていたのでは広い庭?が数日で埋まってしまう恐れがあり、ご覧=写真=のようなブロック積み(※外壁のみ)を採用。
雪山はこの数日でスッカリ成長し、夕方、計測したら、一番高いところまで1メートル80センチほど。中をくりぬいて【かまくら】にしたら、小学校低学年くらいまでなら数人が入って遊べるだろう。
孫たちが遊びに帰省した冬は“雪ナシ”に近く、やって来ない今冬は“大雪”。なかなか思うようには行かないものだ。
きょう日曜日は自治会恒例初春行事のひとつ『新春囲碁大会』の日。(新潟市内では)大雪が小康状態にはいり、朝から青空がのぞく。さきの新年会に続き自治会の初春行事は、お天気に恵まれた。
と思いきや、日本晴れが『放射冷却現象』をもたらし、外気温はグ~ンと下がりっぱなし。国道や県道などのように『路面凍結防止剤』を撒いていない町内の道路は、何処も彼処(かしこ)も鏡のようにギラギラ。会場の自治会館へ向かう参加者が気にかかる。
午前中、自宅周りの道路に「砂」を撒くなどの“スリップ防止策”を施し、午後2時過ぎ記録写真撮影のため会場へ。
その際の歩き方は、もちろん、あのぺタぺタ‥の『ペンギン歩き』。ペンギン歩きも、両足の指先にチョット力を入れるのが、転ばずに歩くコツらしい。
本題に話を戻すと、今年の参加者は8名。昨年はあと2名くらい多かったと思う。これまでの参加者の顔ぶれから見ても、ギラギラ路面でコケルような方は一人もいないから、重要な別の仕事があったのだろう。
出場者は五段一人を最高に、三段二人、二段一人、1級二人、三級と五級が各一人。
訪れたのは4回戦が終わった後で、壁に張り出された勝敗表には○印や×印で勝ち負けが書き込まれていた。
すべて○の人、○と×が半々の人など色々。小生は囲碁はやらないので、最終的に勝ち点、得点がどうなので順位はどう‥なるのかは判らない。(閉会式まで居れば、わかったネ)
ことしはビデオ撮影に重きを置いて、8棋士の姿を撮らせてもらった。いづれの“風格”も年々磨きがかかってきており、ビデオの方が各棋士の味のある対局姿を捉らえるような気がしたから‥‥
「雪が少ない、少ない‥」と、喜び?の雄叫びをあげていたけれど、やっぱり降った。
昨夜からの降雪はブログを書いている今(16:25~)も続いている。
新潟地方気象台によると、きょうの午前11時までの24時間に、新潟市で降った雪の量は18センチ。(新潟市としては)今冬の最高積雪だ。
写真は拙宅前庭の角にあるパーキング・ゾーン。愛車も、庭木も、庭も、隣家の車庫も“雪まみれ”。
拙宅は同気象台より南の方にあるが、愛車の屋根に積もった雪の量などから推定すると20センチは超えている。(車は既に2回ほど屋根の雪を落としている)
今回の雪は新潟県下全域に降っており、山間部を中心に小学校など3校が授業を切り上げた。新潟空港や関越、北陸自動車道などにも影響が‥。
本格的な“雪捨て仕事”は久しぶりで、パソコンを操作する右肩に少し違和感がある。(歳だねえ、おとうさん) さきほど新潟市に出ていた【大雪警報】が解除されたので、明日になれば自宅周辺に『土色』が戻ってくるだろうから大助かりだ。
首都圏が【降雪】の直撃を受けたようだが、旧新潟市内の日本海に近い拙宅周辺の降雪は、大雑把にみても『2cmたらず』
でも冷え込みは凄く、午前6時すぎの道路は路面が凍結しており、黒くてギラギラ!
家内のアッシー君(※なつかしい表現カナ?)があり、程なくハンドルを握った。
ブレーキの“効き具合”をチェックするため、チョンとブレーキを踏んだら、ス~~
「こりゃァ‥、踏み込んだままでは‥」と、あわててチョンチョン。最近の車なら自動的に『チョンチョン・ブレーキング 』が働くらしいが、小生の愛車は有名な“10年落ち”寸前、イヤ、落ちているかもしれない。
でも、4WD車なので、気持ち「10年落ちは、もう少し先」。といっても、年数が経過していうるのには間違いないから、今冬のドライブは昨年以上に“ていねい”にしている。
写真は拙宅より幾分山の手の地域で撮らえた登校風景。あんなに路面がテカテカに凍っていても、滑って転ぶ児童は一人もいなかった。
一見無造作に歩いているように見えるが、よ~く見ると、交互に動く足が身体の重心を「すばやく、巧みに」捉えていた。さす~がァ、雪国の子供たち!
きょうはコンサート案内写真を撮らせてもらったclarinette jardan(クラリネット ジャルダン)の、 コンサートが新潟市中央区東中通のスタジオスガマタであり、家内と行ってきた。
クラリネット ジャルダンのメンバーは、いづれも新潟県に縁のある広瀬寿美、林佳保里、広橋綾子さんの3人。そろってお若いがプログラムにあった紹介経歴をみたら、いづれも小生の想像をはるかに超える凄さ!。
おじゃましたのは「午後5時開演」の部。演奏が始まると撮影や録音は厳禁になるので「なんとか雰囲気だけでも‥」と、二十数分前に会場入りし、撮ったのがこの写真一枚。ご覧のように、既に「満席」。写真撮影で協力した身として、うれしい光景なり。
フンメルの「3本のクラリネットのための三重奏曲」を皮切りに、W.A.モーツアルト、フォーレ、ラヴェル、ポートらの作品を次々と演奏。音楽の知識は「無い」に等しいので、具体的なコンサート紹介は勘弁してもらうが、クラリネットの“すぐ側(そば)”での演奏は、確実に小生の心をプッシュ。
ラヴェルのFugueは、はじめ3人がそれぞれ独立したような演奏ぶりだったのに、聴いてゆくにつれ“一つに調和”して、わが耳には「厳しい冬が終わり、春が近づいているように」聞こえた。(本当に、そうだったのだろうか?)