坂井輪中学校グランドで地域の合同防災訓練があり、自治会役員が数人、自治会代表として参加してきた。
当該地域は新潟市内でも【自主防災組織】への参加率が極めて高い地域で、毎年、この時期に大掛かりな防災合同訓練を続けている。
この日は合同訓練に先立ち午前8時50分前後から、それぞれの自治会で避難訓練などの防災訓練を行われ、合同防災訓練は、それらの延長線の形。
もっと分かりやすく言えば、各自治会における防災対策の際の“リーダー養成”の研修会のようなモノで、今年は32団体、約600人が参加した。
訓練は午前10時から正午までの2時間。参加者は3グループの大分けされ、応急手当、心肺蘇生のAED操作、応急担架の作り方などを体験を含めて実践した。
どの訓練テーマも、それなりに参加者の関心は高かったが、やはりの人気?は心肺蘇生コーナーでの、AED操作の体験=写真=だった。小生の合同訓練参加は3年連続になるが、このAED体験コーナーの人気度は年々上がっている。
はじめの頃は、消防署スタッフが行うデモンストレーションを“遠巻き”に眺めていたのに、今年は操作希望者が続出し、あちこちで「お先にどうぞ‥」と譲り合う光景が‥
このAED。「見るだけ」ヨリ、やはり実際に機器を操作してみた方が“よりベター”の、一言に尽きそう。