近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

屠蘇散で2012ブログは完結

2012-12-31 16:28:39 | まち歩き

Photo やはり年の瀬。あれこれ“行く年来る年”に関わる作業はあるものだ。その作業の最後は、きょう(大晦日)の夜行う【お屠蘇(とそ)つくり】。

 ドラックトップスから二包み買ってきていた【屠蘇散】=写真=のひと包みを取り出して、180ミリリットル(約1合)の清酒に混ぜて一晩冷やして置く仕事。

 元旦になったら雑煮をいただく前に新年の縁起と長寿を祈念して、出来上がった『お屠蘇』を歳の若い順にいただく。

 買ってきた福寿・屠蘇散をつくった小太郎漢方製薬(大阪市北区)によると、屠蘇散は中国三国時代に華佗(かだ)という名医が十数種の薬草を調合して、酒に浸して飲んだのが始まりだという。邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせるところから『屠蘇』と名づけられ、年(とし)の初めにこれを飲んで年中の災厄を避けるようになったらしい。

 明日は家内と二人でいただき、3日には里帰りして来る孫娘たちに…。といっても姉は3歳、妹は1歳だから真似事になろう。もちろん“口直し”の果物ジュースも用意しておく。

 話は前に戻るが、使う日本酒は八海醸造=新潟県南魚沼市=の【八海山】。好きな銘柄の一つだ。お屠蘇に使わなかった残りは、勿論今夜の『年越しの祝い酒』になる。

 


帰省ラッシュ

2012-12-30 17:51:27 | まち歩き

Photo  新潟日報朝刊1面のヘソ写真に『ただいま古里』のタイトルで、新潟県内の帰省ラッシュが本格化したことを伝えていた。

 例年、この時期の“定番話題”だけれど、帰省客で溢れる上越新幹線ホームの写真を見ると、孫の頭Mが3歳だった2009年の1月、新潟駅に出迎えたことを思い出す。

 里帰りはマイカーと決まっていたが、電車帰省はあのときが初めて。パパから離れ、ニコニコ顔で出迎えた私たちの元へ駆け寄ってきた。

 写真の中央に、お母さんに手を引かれた可愛らしい子供の姿が… 私たちも、こんな風に孫の手をひいて改札口へ向った。そのMもただ今、パパの仕事の関係で京都暮らし。雪の新潟とは違った趣があるから、
初めての“京都のお正月”を満喫してほしい。

 もう少し大きくなったら弟と一緒に「新潟へスキーにおいでェ~」 待っているよ!


迎春の準備完了

2012-12-27 11:52:38 | まち歩き

Photo_2 拙宅の迎春用品の飾りつけは、亡き父や祖父から言われている『一夜飾りだけはするな!』を守り、例年、クリスマスが終わった翌日からの「縁起の良い日」にするようにしている。

 注連縄や鏡餅など一連の正月用品は大安だった25日に買っていたので、あとは「いつ飾るか?」。

 今年最後の大安は大晦日の31日。一夜飾りとなりダメ。その前日は仏滅なので… 29日は先負、28日は友引、27日は先勝、26日は赤口… 

 この中から『先勝』を選び今日27日になった。深い意味は知らないが『先勝』の二文字に引かれた。『後(あと)』はどうなるか知らないが~

 考えてみれば迎春用品の“飾りつけ”は、その人、その家、その職場…などが気持を込め、思い通りにやれば良い話では?

 今回、拙宅で用意した鏡餅には、来春から幼稚園に通う2人の孫を祝い2羽の「鶴」が抱きついている。今年の春小学校に入学した孫の頭(かしら)は2年生に…。「目に入れても痛くない」と譬(たと)えられる孫たちは、年々、目に入らないように大きくなっている。

   


みかん大福

2012-12-26 19:30:23 | まち歩き

Photo  正月用品の追加分を買いに出かけた帰り道、夕食まで少し時間があったので、自宅近くのアピタ新潟西へ立ち寄った。

 菓子コーナーを通り抜けようとした時、目を奪ったのが【みかん大福】
=写真=だ。

 使っているミカンは『有田』とあった。二つに輪切りしたミカンを大福の皮で包んだシンプルなもだが、見るからに美味しそう。

 その前に通ってきた食料品売り場で、いっぱい並んだ有田のみかんの箱詰めをみてきた直後だけに、なおさら美味そうに見える。

 1個167円。物は試し…と、買い求めて帰宅。まずブログ用に撮影してから、家内に続いて口へ。季節感が溢れる有田みかんの果汁が口の中に広がる。まさにフルーツ大福だ!

 先輩格のイチゴ大福をはじめブドウ大福、生クリーム大福、新潟名物でもある茶豆大福など最近はあちこちに趣向を凝らした大福が登場している。ミカンがあればオレンジや八朔(はっさく)大福があって当然。

 確か新潟県の県北地方で『海の塩大福』ってのが登場した、というニュースに接したことがある。柏崎市の方には『味噌饅頭』があったから、海岸線が長い新潟県のこと、塩饅頭や塩大福があっても不思議はない。


二代目の『孫専用踏み台』

2012-12-23 14:47:50 | インポート

Mago  正月帰省する孫の中に1歳の女の子がいる。思い出したのが、現在小学1年の“孫の頭”が1、2歳のころ帰省した際、洗面所で使う『孫専用の踏み台』を手作りしたこと。

 拙宅の洗面台までの高さは約70センチ。1歳くらいでは正面の鏡に、目の辺りが写る程度。そのため有り合わせの材料で木製の“孫専用”の踏み台を作ってやった。今回、一緒に帰ってくる
姉も未だ3歳なので、孫用の踏み台は有った方が良い。

 そこで閃いたのが、子供用の浴室腰掛の転用。少し小振りだけれど、高さは15、6センチはある。上部に厚い板をカットした台を載せれば…。居間の木製イスのクッションを張り替えた際の道具もあり、仕事をする気にさえなればコトは簡単。余って捨てるほどある【閑(ひま)】。予報がはずれ、降雪にならなかったこともあり、閑に任せて…の日曜大工の始まり。

 踏み台の天板は「厚い方が良い」と、手持ちの板切れの中から厚さ2センチ物に決めた。角を落としてカンナがけ。形が整った天板を土台にナット止めし、適度のクッションを敷き、かぶせたバッグ布をハンドタッカーでバチバチ‥とステープル(ホチキスの針のようなもの)を留めた。その上から幅広ビニールテープを巻いて二代目の『孫専用の踏み台』
=写真=が出来上がった。

 完成品の高さは約17センチ。70センチあった洗面台までの高さは“53センチ”まで短くなった。孫娘たちよ、洗面所にある鏡に“自分の顔”が写るようになったゾ~!