第83回選抜高校野球大会(センバツ)への出場32校がきょう決まった。その中に、拙宅近くの日本文理高と佐渡高の名が…。
日本文理は2年ぶり4度目。佐渡は離島のハンデを克服している等が評価された「21世紀枠」での初出場。日本文理は春夏を合わせると9度目の出場になる。
この佐渡は小生が高校生活を送った“わが母校”なので、今年のセンバツに新潟県から出場する2校とは強い縁が…。
新潟県からセンバツなどに2校同時出場は初めてで、新潟日報は号外=写真=を出した。
佐渡は明治29年(1896年)創立と、県内でも歴史のある学校だが、離島というサンデなどから硬式野球部が誕生したのは比較的新しい。
2006年ごろから力をつけはじめ、昨秋の県大会では古豪、強豪校を負かして準優勝。日本文理と共に北信越大会に出場した。
号外に写真は両校とも“雪のグラウンド”だった。佐渡島は県内では雪が余り降らないところ。やはり今冬は大雪のようだ。
センバツの組み合わせ抽選会は3月15日。開幕は3月23日から、甲子園で。
去年の年末からの降雪は、ちょっと変な降り方だ?と思っていたが、ここへ来て白魔が“本性”を表した。
きょうの午前中には魚沼市穴沢(旧入広瀬村穴沢)で3メートル41センチ、長岡市で1メートル19センチの積雪を記録。
JRの上越線や只見線、新潟~内野間を除く越後線などが影響を受けた。
今回の大雪は災害救助法の適用基準を超えたので、新潟県は2006年1月の『平成18年豪雪』以来5年ぶりの【豪雪対策本部】を設置した。
雪国新潟の冬は、これからが本番。拙宅の周辺は新潟市内でも雪が少ないものの、使っていた除排雪道具がくたびれてきたので、きのう【雪ハネ】=写真赤色=と【スノーラッセル】=写真青色=を購入。
雪ハネは、遠くへ投げ飛ばしたり、積み上げるのには便利。スノーラッセルは前へ押し進めば雪が塊にまとまる優れもの。近くに雪捨て場や排水溝があれば、手早く雪片付けが…
夕方、庭で使ってみたら、支柱を支える角度がきつ過ぎ、芝生を少々抉(えぐ)ってしまった。この辺の手加減は、作業回数を重ね体で覚えるしかなさそう。
鳥インフル被害に見舞われている宮崎県には申し訳ないが、きょうはスズメ(雀)の話。
降雪が幾分穏かになったとはいえ、日本海に近い拙宅の周りも雪景色。
ブログに何度か登場させている庭木に架けてある巣箱に、今朝もエサを求めるスズメが二十数羽ほど飛来した。
巣箱をかけて数年になり、スズメたちに
「何処何処(どこどこ)の庭には、エサ台があるぞ!」と、きっと“口コミ”で伝わっているのだろう。
巣箱の前に30センチ四方ほどの「エサ台」がつけてあり、晴れた日にはスズメたちが午前中を中心に飛来。枝や屋根の端にとまって、チュンチュン…。その鳴き声は、なぜか「お願い~、エサをちょうだい」に聞こえる。
きょうは大サービスと、エサ(精米した飯米)を三分の一合ほどやったら、エサ場はご覧=写真=のような賑わい。
すばしこい奴と、おっとり屋では、啄ばむ米粒の量が違っているだろう?いつの世も、動物たちの生存競争は激しいようだ。もちろん、人間も含まれている。嗚呼無情!