数日前、旧日本銀行新潟支店長役宅などが移築され、一般公開されている新潟市中央区西大畑町の『砂丘館』へ行ってきた。
日銀の保有資産見直しで、同市西堀前6番町にあった新潟支店長役宅も売却されることになった。新潟市がそれを買い取り、現在地に移築し、平成17年から芸術・文化施設『砂丘館』として開放。
昭和初期の建築にしては、プライバシー保護の為の【中廊下】があり、外壁は火災に強いコンクリート。建築学的には、それなりの価値があるのだろう。館内見学も、予想していた以上に“見どころ”はあった。
今なお、目に浮かぶのは、建物ではなく、庭先で見つけて金魚2匹。人の気配を察知し、餌を求めてお口パクパク。それが実に可愛いオチョボ口=写真。また、きょうも来館者に愛嬌を振舞っていることだろう。
自治会恒例の『施設を見学する会』がきょう、新潟市の『動く市政教室』を活用して行われた。
市の観光バスを利用し、半日がかりで見て回ったのは新潟県の近代和風建築の“魁(さきがけ)”といわれる旧斎藤家別邸から始まり、弥生時代後期から古墳時代にかけての貴重な国指定史跡の古津八幡山遺跡弥生の丘展示館まで合わせて3ヵ所。
いづれも訪れる価値が高い施設だけに、きょうの参加者は28名。昨年を大きく上回る人気ぶり。
弥生の丘展示館ではスタッフの上手な解説に、しばし弥生時代にタイムスリップした。考古イラストレーター・早川和子さんによる弥生時代のムラや人々の生活の復元画もわかりやすかった。
ここでは参加者に予想以上の人気だったのが、土器などの“復元作業”=写真。復元された土器などを数片に割り、それを“元通り”にする作業。簡単そうに見えるが意外と時間を食う。あちこちから“助言”が飛び、混乱している当事者をさらに…
来月の3連休に『mago男組』が京都から、新潟へ遊びにやって来る。
去年1年生だった頭(かしら)は、すでに2年生。弟はこの春から幼稚園生。二人に会うのは去年の春以来だから、共に大きくなっていることだろう。
『孫がやってくる』~のビッグな出来事もあり、このところショッピングを兼ねた外出が増えた。まず買ったのはバーベキューセット。
小学2年生と幼稚園生の男の子。海遊びだけでは「飽きる」のは確実。ならば、庭先でバーベキューをやり、孫たちにウィンナーや肉を焼かせてやろう…と考えた。
きょうも出かけてきたが、バーベキューに続く第2、第3の矢が中々見つからない。歩き疲れると目につくのが“冷たい飲み物”。フルーツたっぷりの‥、ミルクシロップのかき氷‥など。
正直な話、暑くなるにつれ、この「ひと休みの△△」が増えている。きょうはフルーツ系ではなく、アイスコーヒーとチーズケーキで「ひと休み」しました。