きょうは【大寒】。拙宅の周辺は数日前の「おお寒」がウソのように、気温が和らぎ、まさに「暦の上では…」だ。
雪解けが進み、庭の雪も、あちこちに開いた雪消えの穴から痛んだ芝生が見える。
ショッピング街の食品コーナーは『節分モード』で、山ほどの落花生=写真=が…
畦(あぜ)豆が姿を消し、今は節分に撒く豆の大半は殻付き落花生。あれなら拾って食べても大丈夫。もちろん殻を割ってから。
小さいころ、父が大きな声で「福は内、鬼は外」で叫んだのを思い出す。「歳の数の豆を…」と、撒かれた豆を集めて食べたような…。
あの硬い豆をポリポリ食べた我が歯に、今はそんな元気はない。ひょっとすると、落花生の殻を割る音も、年々控え目?になってきている。
拙宅には“ヤマノカミ”はいるが、鬼はいない。たまには“話し相手に”どうだろう?
『福は内、鬼も内。福は内、鬼も内』