鳥インフル被害に見舞われている宮崎県には申し訳ないが、きょうはスズメ(雀)の話。
降雪が幾分穏かになったとはいえ、日本海に近い拙宅の周りも雪景色。
ブログに何度か登場させている庭木に架けてある巣箱に、今朝もエサを求めるスズメが二十数羽ほど飛来した。
巣箱をかけて数年になり、スズメたちに
「何処何処(どこどこ)の庭には、エサ台があるぞ!」と、きっと“口コミ”で伝わっているのだろう。
巣箱の前に30センチ四方ほどの「エサ台」がつけてあり、晴れた日にはスズメたちが午前中を中心に飛来。枝や屋根の端にとまって、チュンチュン…。その鳴き声は、なぜか「お願い~、エサをちょうだい」に聞こえる。
きょうは大サービスと、エサ(精米した飯米)を三分の一合ほどやったら、エサ場はご覧=写真=のような賑わい。
すばしこい奴と、おっとり屋では、啄ばむ米粒の量が違っているだろう?いつの世も、動物たちの生存競争は激しいようだ。もちろん、人間も含まれている。嗚呼無情!