カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

足の攣れ

2011-03-01 20:40:09 | 本日の無惨
足がつって辛い思いをしたとおっしゃっる患者さんが意外と多い。

かく言う徳さん自身も就寝中に足が攣ってエライ思いをすることがある。

これがふくらはぎの攣れだったら、解決法はわりと簡単。

攣りそうになる予感がキャッチ出来れば問題はもっと簡単。
かかとをなるべく遠ざけるように、攣りそうな筋肉をなるべく伸ばすようにすれば攣る手前で収まる場合が多い。

これは、それが間に合わなく、実際に攣り出した場合にも有効だ。
ただその行為にかなりの痛みが伴うのだが、、、。

しかし、歳を取ってくると問題は複雑になってくる。

単純にふくらはぎに止まってくれない。

すねの筋肉、前脛骨筋が攣ったりする。
太ももの外側や内側が攣ったりする。

これらの筋肉を伸ばすのは現実にはかなり難しい。

そして、ある筋肉を伸ばす手立てが見つかったとしても、その行為によって次の予測不能な部分の筋肉の痙攣が連鎖することも多い。

いったい、どうすりゃいいんだ、、、?

徳さんの仕事はそのような患者さんの訴えに答えなければならないのだが、、、。

無意識の見得というものもある。
ここで自己解決できなければ、患者さんにものを言えないなあ~、なんて思ったりしちゃう。

夜中に寝床から立ち上がって、筋肉の付着部を引き伸ばすようにしたり、筋腹を中央へ引き寄せるようにしたりしてる徳さんの姿は、患者さんにはあまり見せたくない光景だ。

でも、自分を実験材料にした学習にはなる。
今のところ、早く収まったり、延々と攣れが続いたり、、、、。



筋肉の攣れとは、どんな状況なのか?

徳さんの理解では、筋肉さんが酸欠状態になった時、緊急応急措置として、自らを痙攣させ、血行を回復しようとするものだ。
筋肉の持ち主にはたまらないが、その場の筋肉さんたちの自己救済のために良かれと思ってなされる行為だ。

局所的に良かれと思ってなされる行為が、全体の中では悪となる。
この手の話は、病気の仕組みに良くある話だ。

解決法はただ一つ。
日頃から体全体の血行を良くしておくこと!

ただその実行が困難なのでゲス。


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