カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

サっくんの二日後

2009-03-25 20:34:48 | 本日の患者さん
朝、サっくんから電話があった。まだ仕事に入っていない時間だったので自宅にいる徳さんに転送されたのだ。

「今日、予約してるんですけど、透析に通っている病院で、透析で骨がもろくなっているのだから、カイロみたいに激しい施療はとんでもない、と言われたんですけど」

正直、徳さんはホッとした。

二日前のカイロの施療で、どこかおかしくなった、という話でなかったことに、、、。

「大丈夫だよ。ちゃんとサっくんの体調に合わせてやるから。寝たきりの人、体力のない人、高齢者だって、その人に合わせてカイロをやってるよ。ボキボキと関節を矯正するのがカイロの目的じゃないんだからね。お医者さんたちにその辺の誤解が在るみたいだけど」

施療に見えたサっくん。二日前、寡黙気味だったサっくんだったが、いや、今日はしゃべってくれる事、しゃべってくれる事。
訴えの一つ、足の痺れが無くなっている事が影響しているのかも知れない。

透析の実際の説明、使われる注射針の太さの説明、シャントというものを埋め込む手術の説明(血管の細いサっくんは、それがなかなか上手くいかず、6度目の試みで成功したのだそうだ。サっくんの両腕には合計5箇所のリストカットのような傷跡が残っている)徳さんには分からない心臓と腎臓の距離の話などなど。

まずは一安心した徳さんだが、サっくんが帰った後に、腎臓の人工透析について調べてみた。

これが大変。
人工透析に付随する合併症の複雑なこと、多岐に渡ること。

徳さん、勉強しながらサっくんに付き合うけんね。よろしくね。

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