この漫画は図書館で借りて読んだ。
最近の漫画は質の高いものがあるので、図書館は積極的に漫画も置いて欲しい。
『いちえふ』は週刊漫画雑誌「モーニング」に連載された、福島第一原発作業員によって描かれた原発ルポ漫画である。
大方の意に反して、この漫画は原発を批判して描かれたものではない。
労働現場を人間模様も含めて、精密に丹念にリアルに描写した漫画だ。
ただ、原発事故の後始末作業の特殊性がついて回る。
安全第一を心がける関係で、その作業は夏の炎天下の下でも重装備でなければならない。
浴びざるを得ない放射線の関係で、その作業は小刻みに、短時間で行わなければならない。
現場での一番の苦労はその暑さだったり、
痒くても搔けないもどかしさだったりする。
一見、滑稽な原発労働者のそんな苦労は、逆に、放射線という人間が扱いきれぬものの空恐ろしさを浮き彫りにする、、、。
そしてここでも、産業の多重構造という下請け制度の悪弊が一向に改善されぬままに放置されている。
カイロジジイのHPは
http://chirozizii.com/
そして、なんでもブログのランキングというものがあるそうで、以下をクリックするとブログの作者は喜ぶらしい。
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労働現場を人間模様も含めて、精密に丹念にリアルに描写した漫画だ。
ただ、原発事故の後始末作業の特殊性がついて回る。
安全第一を心がける関係で、その作業は夏の炎天下の下でも重装備でなければならない。
浴びざるを得ない放射線の関係で、その作業は小刻みに、短時間で行わなければならない。
現場での一番の苦労はその暑さだったり、
痒くても搔けないもどかしさだったりする。
一見、滑稽な原発労働者のそんな苦労は、逆に、放射線という人間が扱いきれぬものの空恐ろしさを浮き彫りにする、、、。
そしてここでも、産業の多重構造という下請け制度の悪弊が一向に改善されぬままに放置されている。
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