カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

『ビッグコミックオリジナル 戦後70周年増刊号』

2015-08-10 17:59:54 | 本日の漫画
いやはや、買ってしまいました。
保存版として、新宿か国分寺室の施療室に安置します。

戦後70周年を意識した、世代を横断した反戦漫画、戦争を見つめる漫画が満載されている。
安倍坊が時代錯誤のこの間の動きをしなければ、到底生まれえなかった企画である。
安倍坊に感謝しなければならないのかも知れない。

巻頭に藤田嗣冶の「アッツ島玉砕」の絵が載っている。
その才能を認められながらも、戦争協力者として断罪されている彼だが、この絵の中で殺されているアメリカ兵の胸のポケットから恋人の写真が除いているのが克明に描かれていると聞いたことがある。
嘘か眞か?
懸命に探してみたが徳さんは見つけられず、、、。
でも、当時の藤田嗣冶の葛藤が伝わってくる。


水木しげるが、南方戦線への輸送船の中の出来事を描く。
飄々とした生活をしてた一国民が出くわす戦争体験。
それが未来にもあるとしたら、、、。

滝田ゆうが終戦後(敗戦後)の貧しい兄妹の生き様を描く。
飄々が売り物の滝田ゆうだが、今回ばかりは切ない。

松本零士は彼が大好きな飛行機乗りの話。
搭乗員が皇国思想なんぞに影響を受けない、現代っ子という設定?なんて勝手に思ってしまった。

この後、礼儀として、後日、全参加漫画家諸氏に言及する予定。


それにしても、女性週刊誌を始めあんた達、状況をみながら表現を編集しているのが見え見えなんだけど、、、。

直に反応しろよ!



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