カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

老人医療・ケアの難しさ

2014-02-25 20:35:41 | 本日のしりきれとんぼ
仕事の合間を縫って、入院中の母上を見舞った。
入院先がわりと近くなので助かる。
午前中は元気でご機嫌だったようで、それではと、看護婦さんに車椅子に乗せてもらったりしたらしい。
そのせいか、徳さんが訪れた時は、疲れのためか、ひたすら眠りばばー。
声をかけても、条件反射的にウンウンと頷くだけ、、、。
しょうがないので、ベッドサイドで本を読んでしばらくを過ごした。

一ヶ月近くになるお袋の入院生活だが、現場の努力と限界を目の当たりにする日々ではある。

入院に至った直接の原因は腎盂炎。
現在、これは完全に治っている。
しかし、入院生活そのものによる、身体能力の低下によって、日常に帰れない。
目にする看護婦さんたちは、フル回転で頑張っている。
しかし、家族が気にする些細な事にまでは手が及ばない。

病院側は余りにも末期老人に慣れている。
患者、そしてその家族は、そのマニュアルに従って物事が進んでいくことに、どこか納得がいかない。
そんな、互いの齟齬が、目に見えぬ形で火花を散らす。

ああ、どこか、何もかも包み込んで受け入れてくれるところはないものだろうか、、、。


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