菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

篠笛の音色に一筋の涙が

2018年03月24日 | 日記
3か月の入院中、楽しみはテレビとラジオと音楽プレーヤーだけでした。
術後は1回目がベッドの高さ45度、2回目は30度、好きに身体の位置を変えられないと言うことが辛いのは苦しかったですね。
自力でトイレに行けることを目標にベッドの上で出来る限りの自己流リハビリをしました。
一人で車いすに移動が出来て、見守りから自力に許されたときは嬉しかった。1月も終わろうとしていました。

そんな時期に、ラジオの音楽番組を聴いていて「篠笛演奏で、浜辺の歌を聴いたのです」涙が出てしまいました。
入院中は泣くまいと決めていたのです。それが「なんの涙なのか分かりませんでした」本当は声を出して泣きたかったのです。
6人部屋ですから、そうもいかず声は出しませんでした。いろんな事を思い出しました。そして音楽の力は凄いなぁと改めて思いました。大きな病気は怖いです、早めのお手当てを心がけたいですね。