菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

月に誘われるように・・・

2013年12月06日 | 日記
昨夜の夜空には、三日月と宵の明星とが寄り添うように輝いていました。

東京からの帰り道、家の近くで自転車を降りてしばらく眺めていたのです。

こんなに素敵な夜空を見ることが出来るなんて、なんて幸せなんだろうと心から思いました。

1年の締めくくりの12月、もう何もなく過ぎて行くものと思っていました。

今朝、夫の実家から電話がかかり兄嫁さんが昨夜亡くなったとの連絡でした。

農家のお嫁さんとは思えない、背筋のぴんとしたお義姉さんでした。94歳でした。

告別式に参列出来ない私をお義姉さんはきっと「遠いでこんでいいよ」って言いそうな

気がします。いつも誰にも優しい人でした。夫の母親代わりのお義姉さんが亡くなった事を夫に伝えるのが辛い・・・きっと泣くでしょう。

昨日の綺麗な月夜に誘われて逝かれたのでしょうか・・・

その夜空を見ていた私は、遠くから見送ったのかもしれません。   合掌

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2 コメント

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こんばんは (to-ko)
2013-12-07 19:07:29
人との別れには、
喧嘩別れ、転居で遠くに行ってしまう別れ、
失恋の別れetc。その中で一番辛いのが永久の別れでしょうね。ご冥福をお祈りいたします。
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別れは・・・ (菜の花)
2013-12-07 19:57:48
どんな場合でも別れは悲しいものです。
姿がなくなるのは一番辛いのかしらね。
お義姉さんのこと、夫にまだ伝えてなくって・・・
こういう役目が多くて困ります。
有難うございました。
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