ウォーキングの途中「みそはぎ」の花を見つけました。
「みそはぎ」は「みそぎはぎ」を略したもの。
「みそぎ」は水を注いで悪魔を払うこと。
旧暦のお盆のときにミソハギの枝を水に浸して、
仏前の供え物に禊ぎ(みそぎ)をした。
別名
「盆花(ぼんばな)とも言われる。・・・ネットからの説明
東京では「みそはぎの枝」を折り、仏前の箸に使われたのを覚えています。
「金子みすゞの詩集」から、こんな素敵な詩もありました。
みそはぎ
ながれの岸のみそはぎは、
誰も知らない花でした。
ながれの水ははるばると、
とほくの海へゆきました。
大きな、大きな、大海で、
小さな、小さな、一しづく、
誰も、知らないみそはぎを、
いつもおもって居りました。
それは、さみしいみそはぎの、
花からこぼれた露でした。
いつも見て頂いて有難うございます。
ミソハギの花は地味なお花ですけどよく見ると、
とても可愛いです。
言われが有るようにお盆の頃咲くのですね。
増えますから面倒が大変かもしれません。
コメント有難うございました。
いつもブログ拝見させて頂いています。
勇気を出してコメントさせて頂きます・
「ミソハギ」は私も育てていますが、
ミソギハギの説明や金子みすゞの詩も知りませんでした。
今まで何も思わず育てていましたが、
改めてミソハギの云われを頭に入れて育てたいと思います。
有難うございました。
可愛い花で大好きな花です。
ミソハギの花は地味な花ですけど詩にする、
みすゞさんは優しいお人だったようです。
似た花が沢山有りますから見分けるのが難しいかも。
曲もついているんですよ。
花を見てこれがミソハギだ、そんな自信はありませんが
似た花を見るとみすず詩集を思い出すでしょう。有難う