菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

夏物語 2・・・一人旅失敗集

2014年08月16日 | 日記
介護の生活が始まって10年以上になる。母と夫の介護が重なった時は泣いた事もあった。

そんな状況になって自然と一人旅を楽しむようになった。

元来、そそっかしさと一人っ子ゆえの「ぼけ~っ」とした性格、失敗も多い。

いくつかの一人旅の失敗をさらしてみようと思う。

           八方池
           

日帰りツアーで「栂池・八方池」散策に一人参加をしたときです。

迷子にならないように、目印になる人について山を登って行きました。

尾根歩きに歩く速度にも違いがあり、しかも他のツアー客も一緒です途中で見失いました。

八方池に到着するも「白馬三山」は靄がかかり見えませんでした。

一人行動の悲しさ、下山の事が心配でリフトで早めに下りました。

さぁ、駐車場がわかりません。少ない商店で場所を聞きながらどうにかたどり着いて

集合時間に間に合いました。まだ携帯電話が普及してない頃の落とし穴でした。

一人参加は仲間がいないと全責任を一人で背負うので楽しさも半分でした。

           天竜下り
           

ローカル線(飯田線)に天竜峡駅から乗車、車窓から景色を楽しんで鉄女に近い気分。

そこまでは良かったのです。同じ旅行会社の違う営業所と乗り合わせたのです。

旗の違いに気がつかず、別のツアーの後について一つ手前で降りてしまいました。

無人駅、別のツアーはウォーキングで、どこかに消えてしまいました。

携帯電話で添乗員さんと連絡が取れて「天竜橋を渡り、山を登り、国道で待つように」と

指示されて・・・人も車も通らない山を一人とことこ歩きました。

国道でバスに拾われた時は、恥しさと情けなさで頭の中は真っ白でした。

その後「天竜下り」も無事に体験して少し怖い体験をした旅が終わりました。

           アンコールワット
           

           

JICAで派遣された友人と同じベトナム機でプノンペンに到着しました。

友人のアパートに2日泊めてもらい、見学もさせてもらいました。

その後は国内機でアンコールワットへ移動、日本語の話せる女性のガイドさんが迎えてくれました。

ホテルも一人、英語が話せないので朝食に問いかけられても「ノー」と答えたばかりに3回の
朝食は同じメニューでした。

優しいガイドさんに安心して3日間「世界遺産」を回りました。

その頃は成田への直行便はなく、ホーチミン経由で機上の人になりました。

ホーチミンでの身体検査など言葉がちんぷんかんぷん。

成田に着いた時は思わず「バンザーイ」を叫びそうでした。

そろそろ一人旅を卒業しなければ、と思案中です。

恥をさらしました。お笑い下さい。

コメント (4)
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