菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

コブシの花・・・四手こぶし

2014年03月26日 | 日記
コブシの花(詩)  作者  新川和江

   谷間の残雪が
   消え去りがたくて花になり
   えだえだにとまったかと思われるような
   コブシの花

   いちりんとって
   ほおにあてたら
   ひんやり冷たく
   じんと雪のにおいがした

   根から幹からこずえへと
   ふもとの春はもうせわしなく
   たちのぼっているのに!
   ふきあげているのに!

サクラよりやや早く、白い大きな花が咲き始めます。
存在感はバツグンです。

つぼみが開く直前の形が、子供の握りこぶしに似ているところから
この名前になったと言う説があります。

今日、買い物のついでに運動公園に立ち寄りました。
ピンクの花びらを持つ「四手辛夷の花」に出会いました。
高木なので写真を撮るのが難しいです。

  花ことば「信頼」です。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする